駒ヶ根市内で発生した2月の火事。
ダイソーが火元で、サンタの創庫や平安堂、酒店のタカギが全焼したんですが、その後の報告ができずにいました。
放火であることは既に報告していましたが、放火犯が特定されたことはまだでした。
確信が持てる情報が寄せられてからと思ったのですが、犯人の年齢制限もあって公開するのは控えています。
義務教育を受けている児童が自首したという衝撃的な事件なので、性別や在校名、学年などはマスコミが発表するまでは秘密です。
店への嫌がらせのつもりで行った行為(放火)が、あれだけの大火となってしまい、本人も驚いたんでしょう。
結果を考えずに軽い気持ちで犯罪に手を染めた結果が、一生重荷を背負うことになります。
経済的にも個人が弁済するには大変なことはもちろん、心に重い錨が食い込んだままでこれからの長い人生を生きなければならない。
同じ市内に、同世代の同性別の子を持つ親としては、私自身も子供たちが過ちを犯さないように、「他者の利益」と「結果の重大性」を常に考えて行動するように教えたいと思います。
うちの子の同級生に、その学校から転校してきた子がいます。
いじめを受け、逃げてきたと聞いています。
犯罪から子供を守るのは当然ですが、子供を犯罪者にしないことは最も重要です。
その学校が抱える問題は何年も前から指摘され、通学区を変更することで生徒数バランスを改善しようとされたものの、当時の市長や今の教育長は金に目がくらみ、問題のない学校を移転するという暴挙に変転させてしまった事が悔やまれます。
子供たちを犠牲にしてまで、教育行政を悪用した教育長の責任は重大ですし、今回の事件の一因を使ったとまではいえないまでも、改善するチャンスを奪った責任はあります。
再度、通学区が見直されようとしていますが、「前科」がある教育長の下で進めることには反対です。
教育長は、すぐにでも変えなければならない緊急の人事案件です。
杉本市長は、適材適所の人事がまったくできていませんが、その最たるのが中原教育長を居座り続けさせていることです。
他に代えられる人材がいないならまだしも、より良い人材がいるにもかかわらず、代えないのはなぜか。
人事能力に問題がある杉本市政の今後が危ぶまれます。