・耐震偽装の窪田建設が・・・
耐震偽装マンション建設で全国に汚名を広げてしまった窪田建設による、分譲マンション「ラフィーネ伊那」(伊那市中央区)の建築計画がある。
地元住民は日照時間や景観などの影響を懸念。事業主は、着工時期にこだわらず、地元と協議する中で妥協点を探りたいとしている。
事業主は、窪田建設と同社の子会社エステートギャラリー。
建設予定地は市民会館北西側の敷地面積2700平方メートル。
当初案は、鉄筋コンクリート造りの一部9階建て、36戸を計画したが、2回目(17日)の説明会で7階に変更し、34戸とする計画案を提示した。
事業主は分譲マンションの需要があると見込み、用地選定では土地の広さがあり、JR飯田線の駅や大型店などが歩いていける距離で、伊那中央病院も近く、暮らしやすいと判断したという。
区民は、駐車場不足や通勤・通学時間帯の混雑などを指摘。「4階にしてほしい」と要望も出たが、事業主側は「4階にすると、事業として成り立たない」と説明しています。
再度、協議する場を設けるというが、耐震偽装に深く関与した建設業者として、汚名を返上するためにも住民と100%の相互理解が求められるだろう。
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