・小諸市議にみる、飲酒運転は故意
酒気帯び運転は、過失か、故意犯か。
小諸市議の酒気帯び事件から見えてくるのは、犯罪行為に対するモラルの欠如が原因の故意犯だということです。
酒気帯び運転で逮捕され2度の辞職勧告を受けた小諸市の市議会議員をめぐって、市議会がリコールの勉強会を開きました。
勉強会には辞職勧告を受けた議員本人も出席したそうです。
辞職勧告を受けているのは小諸市議会の高橋信男議員です。
高橋議員は3月、酒気帯び運転の現行犯で逮捕されその後、罰金刑を受けています。
市議会は高橋議員に2度辞職を勧告しましたが、本人は辞職していません。
小諸市議会は、リコールの手順についての勉強会を開き、高橋議員本人も出席しました。
その後、高橋議員は取材に対し「辞職する考えはない」と述べています。
市議会議長は「後は市民にリコール運動を始めてもらうしかない」と話しています。
そこで、共産党が中心となってリコールの準備に取り掛かるようです。
党派を超えて、不適格な議員の排除に動き出してもらいたいですね。
罪を犯しても特別職公務員の地位に固執するような人物だから、酒気帯びで車を運転するんだと思います。
犯罪を意識していながらやめられない。
小諸市議会の高橋信男議員は、飲酒運転が故意犯だと感じさせる典型的な例となっています。
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