ここ最近の冷え込みで水道管の破裂が続発しているらしい。
伊那市では14日の午前中だけでも、水道管の凍結や破裂に関する問い合わせが18件寄せられた。
同市では、防止対策として
・凍結防止帯の電源が入っているか確認する
・普段使わない所は不凍栓を閉め水抜きをする
などを挙げている。
寒冷地の水道に凍結防止ヒーターと不凍栓の組み合わせは絶対不可欠。
どちらかが欠けるとかなりの確率で水道管破裂という最悪の事態を招きます。
凍結防止ヒーターをつけているから不凍栓はいらないと思っている人もいるかもしれない。
もし、停電になったらと問いかければ、その考えが浅はかだったと気がつくでしょう。
その凍結防止ヒーターですが、電気の消費量はかなりのものになります。
屋外の水道管の立ち上がりが4本の我が家では、ヒーター容量の合計は140ワット。
真冬日だと一日で3.4kwだから80円くらい。
一月だと2500円、シーズンにすれば1万円以上の電気料金を費やして凍結防止することになってしまう。
ヒーターにはサーモスタットが付属していて、だいたい5度以下になると作動する機能がついている。
しかし、水道管が凍結するのは氷点下になったときなので、ずいぶんと無駄な電力を消費しています。
そこで、節電器具の『節電太郎』を採用しています。
「ストップ温暖化すわの会」の資料によると、冬季の信州で実測した結果として平均で75%の節電効果が実証されています。
90%以上の節電を記録した例もあり、年間で一万円程度の電気料金の削減になるそうです。
節電器の実売価格からすると、シーズン半ばで元を取ってしまうから、投資効果はすこぶる高いといえる。
陽の当たらない北側に設置されている我が家の水道管はとっても凍りやすいので、節電器がかなり効いていると思われます。
その効果だと思うんですが、我が家の電気料金は季節変動がほとんどありません。
暖かくなる4月よりも3月のほうが電気使用量が少ないこともあるくらいです。