・吉田候補の長野県議時代の不正
自民党参院選長野選挙区の吉田博美候補は、かつて長野県議会議長でした。
そして2000年12月に、公費を悪用した欧州観光旅行で監査請求され、公務性のある視察とは認められないので、公費支出約383万円のうち約219万円を県に返却するよう求められています。
また、支出の内訳には不可解なものが含まれていました。
ガイド・通訳費として77万円が計上されています。
しかし、吉田氏のHPよれば、 特技は外国語(英・仏・スペイン語会話)。
なぜ、得意の英・仏・スペインではなくイタリアを訪問地に選んだのでしょうか。
さらに、一日あたり10万円を支払ったガイド・通訳とはどのようなレベルの人だったのでしょうか。
監査では、パリの福祉施設以外は公務としては認められないとされましたが、パリならば得意の仏語を活用するはずだから通訳は要らないはず。
また、実質半日の公務にしかならないわけで、164万円もの公費支出が認められたことでさえ驚きです。
長野県議のときは県民の金で海外旅行を楽しみ、今は自民党の国会議員として年金隠しの片棒を担いでいる。
こんな政治家を再び国政の場に出してよいのだろうか・・・。
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