・新型インフルエンザに対応できない駒ヶ根
新型インフルエンザの予防接種が各地で始まっている。
岩手県では、時期が未定だった小学校高学年の接種を18日から、中高生は来年1月5日から始めると決めたようだ。
厚生労働省が、18歳以上の標準的な接種回数を2回から1回に見直したことでワクチンが確保できたとして前倒ししたという。
このほか、1歳未満の乳児やアレルギーなどで予防接種を受けられない子供の保護者も、今月18日から接種を受け付ける。
国の標準スケジュールでは、高齢者は、輸入ワクチンを利用する場合は1月、国産では2月中旬以降に実施される予定。
一般の人はそれ以降で、日程は未定。
長野県は岩手県ほどの素早い対応はできていない。
駒ヶ根市は、さらに遅い。
10日に始まるべき小学校高学年の予約が「市内医療機関との調整ができていない」との理由で先延ばしになった。
いまさら何を言っているのか。
今頃、調整している段階ではないだろう。
市職員の職務怠慢は目に余る。
最近になって、市職員の勤務態度を教えてくれる人を見つけた。
職員個人の仕事ぶりを観察していて、「あの人は短時間にてきぱきと仕事を終わらせる」「あの人は用もないのに残業している」など、リアルな情報が入ってきた。
別館にいる職員のことはわからないが、本館にいる職員の勤務態度なら大抵のことは分かりそうだ。
まじめに仕事をしている職員もいるが、給料泥棒と言われても仕方がないような余剰人員がいることが確かめられた。
こういう情報を市民が握っていることを市職員のほとんどは知らないだろう。
でも、こうして明らかにしたことで、監視の目が職員に注がれていることを気にするようになるだろう。
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