3月3日は雛祭りですが、ここのブログの記念日でもあります。
満五周年を迎えました。
中原前市長の腐敗した市政に憤りを感じ、市民の力でなんとかして市政を動かすことができないかと思って始めました。
合併特例債という泡銭を目当てに、箱モノ建設を目指して不要な合併を公約として五期目の市長になり、合併なしでは自立できないと市民に訴え、合併協議会の資料にも「自律は困難」と明記して市民を扇動した。
しかし、『中央アルプス市』という笑いものになる珍市名を押し付けようとした暴挙が仇となって、合併がとん挫した。
自立は困難といい続けていたのに、「新たな街づくりに向けてスタートします」と前言撤回。
市民不在の我がまま市長の存在に黙っていられなくなった。
それから5年。
多くの読者に支えられてアクセス(PV)は本家と分家を合わせて160万件。
自分でもすごい数字だなと思う。
最近では、駒ヶ根の一流会社が起こした死亡事故を取り上げたところ、1週間余りで1万件のアクセスがあり、社会的に悪影響を与えていることの反響がうかがえる。
ブログの記事に呼応して、関係者から情報が入り、事故現場で働いていた作業員の生コメントが得られるなど、マスコミも注目する情報源となっている。
読者のみなさんのお力添えに尽きるが、本当にありがたい。
また、暖かくなりつつあることで勢いが鈍ってしまっているが、断熱リフォームの記事には力が入る。
寒冷地にあるにもかかわらず、地域の人たちは温暖だと勘違いしている駒ヶ根市では、暖房エネルギーを浪費する低断熱性の住宅が今でも多く建てられている。
北海道の函館市と同じ寒冷地区分にあるのだから、高断熱住宅でなければならないのに、我が家のようにちょっと古い住宅では無断熱のものが少なくない。
住宅の断熱化は要所を押さえれば、それほど多くの出費がなくても効果が上がる。
サッシメーカーの売り文句に踊らされて、高価であるが効果が少ないガラス交換で満足してしまうのはもったいない。
それぞれの住宅がもつ特性に応じて、コストパフォーマンスの高い対策を立てる指導体制がないからだ。
地域の良いところを紹介するブログやwebサイトは多いので、褒めるのはそちらに任せるが、腐った現実はなかなか表に出てこないので追及するのがここの役割になる。
高価な投資で得られる成果を、最低限のコストと工夫で獲得するのも地球温暖化対策や省エネルギーの分野で取り組みたい。
ハイブリッドカーや太陽光発電に多額の資金を投じて悦に入っているエコよりも、ピンポイントのローテクで結果としてCO2排出を劇的に削減する生活の知恵を目指したい。
気になったり気がついたりしたことを、とりとめもなく扱っていきますが、何かの役に立ちそうだと思ったらお気に入りに登録してください。
時々でもいいのでコメントがいただけると、本当にありがたいと思います。
これからもよろしくお願いします。