やっと、確定申告が終わった。
ついさっき、e-Taxで申告書を送信したばかりです。
でも、e-Taxは使いにくい。
今年は、決算書の添付に失敗して、二度送信する羽目になってしまった。
税務署では、後から送信された申告書を有効として受け付けるとのことなので問題はないかもしれないが、失敗したことは確かだ。
添付ファイルを選択する項目が、「一目でわかる」ようになっていないことが原因だ。
e-Taxを使った青色申告は二回目だが、前回の経験は全く覚えていない。
確定申告が終わると、その解放感で余計なことは忘れ去ってしまうからかもしれない。
昨年は一回でちゃんと送信したのだから、今年は注意が足りなかったということだろう。
国税庁のwebサイトで電子申告書を作成すると、データの保存はうるさいほど確認を求められる。
うんざりするほどしつこい。
それに比べて、決算書の添付に関しては一切確認してこない。
この落差が大きすぎると思う。
上手くいく人(昨年は私もこの中の一人だった)には、使いにくくても何とかなるe-Taxだが、ほんのちょっとした見落としで失敗してしまう使いにくいシステムだ。
お役所が作るとこうなる見本のような、融通が利かず、型にはまったお固いシステムだと思う。
前に作ったデータが残っているものと、新たに入れ直さなければならないものが混在しているから、何度も確認しながら作成する多くのユーザー(納税者)のことは念頭にないのだと思う。
「決められた通りにやれば間違いなく申告できる」というシステム製作者のおごりが反映していると言ったら言い過ぎだろうか。
普段帳簿づけをしないので、年度末になると一年分の領収書や伝票を整理して、銀行口座の残高を記帳し、パソコンに入力する。
市販の青色申告ソフトは使ってなくて、8年も前のファイルメーカー(カード型データベースソフト)とエクセルを使った自己流の複式帳簿システムを手直ししながら使っている。
これも一年に一回しか使わないので、自分で作っていながらフィールドやリレーションの定義をすっかり忘れてしまう。
新たな項目が増えたりするとデータに欠損が出てしまうので修正するのだが、どんなアルゴリズムだったのか覚えていないので、理解するのが大変だ。
コンピュータソフトのエンジニアには向いていないと思う。
ついでに、決算書の金額からして、金儲けの才もない。
来年から3人娘が順番に大学に進学するかもしれないのに、と思う気持ちもあるが、何とかなるように進学してもらしかないとも思っている。
伊那北高校は進学が義務付けられているような学校だから、将来の選択肢が狭められているような気もするのだが、子どもたちが自分の意思で行きたいと言うのだから仕方がない。
二女の合否がわかるのは、19日だったかな。
同高への受験も二人目だと緊張がなくなってしまい、当日になって「今日が受験日だったの?」くらいに関心が低くなってしまう。(当人は必死だろうが)
三人目だと、どうなってしまうんだろうか。