・照明のLED化で大幅節電
ハイブリッド発電で発生する電気は12Vです。
一般家庭の電化製品は、ほとんどが100Vを電源とするので使い道がない。
それでもどこかに使えないかと思案して、ちょっと高価ですが12VのLED電球をつけてみようと思います。
取り付けるのは玄関灯と子供部屋のパーソナル照明。
部屋の明かりは62wの蛍光灯ですが、これとは別に、子供が勉強机に座った時の頭上に個別のLED照明を取り付けます。
LED電球は照射角度が比較的狭いので、視野の範囲が適度に明るくなるという特性を生かしました。
他にも部屋全体を明るくしなくてもというか、パーソナル照明の方が都合のよい場所がいくつかあって、こちらは100VのLEDで照明器具を増設します。
すでに、居間でパソコンを使うときのパーソナル照明を取り付けているのですが、実に評判がいい。
気を良くして他の場所もやってしまおうということにしたんです。
やるからには節電の効果が確実に出なければ、単なる自己満足に終わってしまうから試算してみました。
結果は、一年半で設備投資額を回収します。
LED電球と電球を取り付けるための器具で2万900円に対して年間の節電額が1万4千円です。
パーソナル照明でLED化するのは4部屋の6か所。
LED電球は平均で約2500円。
12V用が一番高価で送料込3700円で、一番安いのはサンタの倉庫で見つけた950円ですがホームセンターでは1800円くらいで売られている商品です。
取り付け器具は、ストックしていた古器具だけでは足りないので、プルスイッチ付きレセプタクルで代用する場所もあります。
電球がむき出しでは見苦しいので、プラスチック製の小さな植木鉢を加工してシェードを作ろうと予定しています。
我が家の電気代は、かなり省エネが進んでいると思っています。
一年間で5万円を切ります。
家族一人当たり、一万円未満です。
ここからさらに1万4千円も省エネできるのですから、LED照明をうまく使うのは得策だと思います。
受験生を含め、夜遅くまで電気を使う娘たちがいるので省エネには限界がありますが、そこのところを工夫で乗り切ろうという魂胆です。
関連記事