・原子力を火力から逃れる
寒い!
今シーズン初めて、薪ストーブに火を入れました。
暖かい~。
薪ストーブは、温かさはもちろんのこと、香りもいい。
ストーブで熱せられた空気の匂いといったところですが、言葉では表現できません。
薪ストーブユーザーだけが知る独特の香りです。
耐震補強を予定しているので外壁に薪が積めず、今年新たに積んだ薪はゼロ。
一年分のストックはあるにしても、余裕がないのは心もとない。
例年だと、二年分のストックを常備しているので、異常気象で厳寒期が長期間続いても持ちこたえられるだけの備えがしてある。
今年は、その辺の不安が少しあります。
備えといえば、省エネのために設備した12Vのハイブリッド自家発電システムは、災害時には大いに役立つことになります。
何らかの災害が発生して電力会社が停電しても、ほとんどの部屋は12V照明で明かりが確保できるからです。
ロウソクが要らないんです。
長期の停電で困るのは冷蔵庫です。
さすがに12V電源では力不足ですが、昼間は太陽光が10kwの強力発電をしているので、冷蔵庫でも電子レンジでも自由に使える。
ただし、太陽が出ている時だけですが。
環境にいいことをしようと思って太陽光発電や風力発電をやっているわけではなくて、一つには太陽光発電の売電収益が目当てです。
それよりも何よりも、気持ち的には、原子力で作られた電気をできる限り使いたくない。
中部電力は、原子力と火力で90%の電力を作っています。
電力会社からの電力供給を少なくすれば、電力会社の環境破壊に寄与する比率が減る。
その方が気持ちがいいので、一生懸命に自然エネルギーの自給に精を出しているというわけです。
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