・2012衆院選の争点は日本の軍国化
衆院選が始まった。
自民党の議席が確実視される長野五区では関心の高まりようもない。
しかし、今回の選挙の争点はマスコミが騒いでいる「原発・増税・TPP」の三点セットではないように思える。
自民党と維新が組めば日本が軍国主義に傾倒するからだ。
日本を守るために軍隊が必要だと思う人は少なくないだろう。
しかし、その軍隊に徴兵されて人殺しを命じられ、自らの命を犠牲にすることを厭わない覚悟のある方はごく少数だと思う。
自民党や維新に投票するということは、その覚悟がなくてはならないはずだ。
兵役の対象にならない人でも、家族や身内、知人が人殺しの戦場に行かねばならない状況を自分の投票行動が招くという厳しい現実を直視するべきだろう。
「原発・増税・TPP」の三点セットは、戦争に向かう自民+維新政権の行方に目隠しをするオブラートに過ぎないかもしれない。
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