脱使い捨て乾電池。
大した効果は期待できないし、完全に脱却することはできないし、そこまでこだわる意味もない。
それでもやろうと思ったのは、乾電池を使わなくても機能するものが結構あるんじゃないかと気になったからです。
手始めに、時計。
市販されるほとんどの掛け時計は乾電池で動いています。
我が家の室内時計もほとんどが乾電池を電源としています。
倉庫を整理していたらゼンマイ仕掛けの掛け時計が3つも出てきました。
正常に動くのが2つあったので、乾電池のものと交換することに。
中には30日間ゼンマイを巻きなおさなくても動き続ける優れものもある。
居間には以前から、昭和初期の八角形の凝った作りの掛け時計を使っています。
今回は、玄関と座敷にゼンマイ時計を掛けることにしました。
ゼンマイ時計と同じデザインの振り子式電池時計も”発掘”したので、ありきたりなクオーツ時計を掛けていたダイニングキッチンも振り子時計に替えました。
脱電池といいながら電池時計を使ったのは、
「他の部屋が全部振り子時計なのにダイニングだけがクオーツだと落ち着かない」
という理由です。
乾電池で動かしているものも、ほとんどは充電池の「エネループ」を使用しています。
単二だって、単一だってアダプターを使えば単三のエネループで代用できます。
次は、充電の電源を太陽光発電か風力発電に替えればベストになります。
実は、どちらも既に持ってるんですが、取り付ける気になかなかならない。
新エネに頼ると、省エネの感覚が鈍くなってしまうので、取り付けは、もうちょっと先伸ばしです。