駒ヶ根には一部の地域にしか高速の光通信が開通していないので、CEK(CATV:エコーシティー駒ケ岳)のインターネット回線の利用者が多くいます。
上位回線はJANISなんですが、サービスが必ずしも同じではありません。
最近、困ったのが、サーバーに残されたメールの削除がJANISユーザーはできるのに、CEKユーザーには許可されていない。
普段使う機能ではないのですが、JANISの弱点である迷惑メールフィルターの脆弱性から必要に迫られるときがあります。
ウィルスメールは、基本サービスとして除外してくれることになっているのですが、捕捉率が悪いのですり抜けてくるものが少なくありません。
多い日には十通以上もウィルスメールがチェックされずに送られてくることもあります。
無料のサービスだから性能が低くても文句は言えませんが、ウィルスが防御されていると思い込んでいるユーザーもいるだろうから、本当の性能を表示したほうがいいと思います。
もちろんパソコンはセキュリティソフトで防御していますが、未然にウィルスを除外できるに越したことはない。
そこで、googleのGmail転送サービスを併用しています。
ウィルスメールの捕捉率は、JANISのオマケよりも数段高く信頼しています。
さらに、スパムメールのフィルター効果は絶大です。
一日に、2~300通は送られてくるスパムメールの99%は除外してくれます。
ただし、たまにですが、必要なメールもフィルターにかかってしまうことがあるので、迷惑メールとされたものにも全て目を通しておかなくてはならないのがつらいところ。
CEK(JANIS)が素通りさせたウィルスメールは、Gmailで捕捉されてサーバーに残されたままになってしまうところで、削除サービスがないことが問題となってしまうんです。
CEKには、ウィルスメールを確実に捕まえてくれるか、捕まえられないなら代わりに捕まえてサーバーに残されているものをユーザーが削除できるようにしてくれと頼みました。
先日、CEKのサービスに変更があって、ユーザーでもサーバーに残されたメールの削除ができるようになりました。
ユーザーとプロバイダーのキャッチボールで使い勝手が向上するのはうれしいですね。