総選挙がいつあるのか、麻生総理にはヤキモキさせられ続けていますが、警察は動き出すのだそうです。
すでに西松疑惑と郵便不正の両事件を利用して、民主党を集中的に攻撃する警察による自民党の援護射撃が激化しています。
次に来るのは、地方の民主党候補者いじめではないでしょうか。
長野五区にお住まいの方々なら、自民党の宮下一郎が設置している違法看板を目にすることがあると思います。
桝添さんとのツーショットと町村さんとのツーショットの二枚が目につきます。
これらのうち、町村さんとのものは明らかに違法。
桝添さんとのものは、真中を白い帯に張り替えたものは違法状態を改善したものですが、それ以外のものは違法なまま。
再三の選挙管理委員会からの改善指導を無視して違法状態を放置しても、宮下一郎の場合はおとがめがないのはなぜでしょうね。
少しずつ改善しているから大量に違法ポスターがあっても目こぼしされるということでしょうか。
このポスターは、一部市民から違法との告発が出されているようです。
それでもなお宮下一郎の場合は警察が介入しないとしたら・・・。
自民党を利するために警察の動きがコントロールされていると思ってしまいますよね。
彼らもサラリーマンの一部でありますから、動きに何らかのバイアスがかかるのは理解できます。
これも政権交代の生みの苦しみの一つなのかもしれません。
民主党が政権を取れば、次は自民党が同じ制裁を食らうことになるのでしょう。
権力を握っていれば、犯罪の定義も変わるのですから、自民党が大政奉還しないのもうなづけます。