・松本空港で死亡事故が秒読み
松本空港に就航しているボンバルディア社の同型機が、大事故を起こしました。
デンマークの空港で9日、乗客乗員76人を乗せたスカンジナビア航空のボンバルディアDHC8型機が緊急着陸を行い、11人がけがをしました。
滑走路に着陸したスカンジナビア航空機は、
右の車輪が折れて、エンジンや主翼が滑走路に接触し出火しました。
航空機はデンマークの首都コペンハーゲンから西部の町オールボーの空港に向かっていましたが、飛行途中に右車輪に異常をきたしていたことが分かり、パイロットが燃料を捨て、緊急着陸に踏み切ったということです。
つい先日の4日には、松本空港行きのボンバルディア社のDHC8型機が車輪を格納できずに福岡空港に引き返したばかりです。
同機による事故は後を絶たず、8月25日、松本発福岡行きの便として飛行中、左翼エンジンのプロペラ回転数と角度を制御する機能に異常を示す警告灯が点灯、右翼エンジンのみの飛行に切り替えて、緊急着陸しています。
全日空の同型機でも今年三月、高知空港で機首を滑走路にこすりつけて胴体着陸する事故があった。
これほど危険な航空機が就航している松本空港の発着便を利用する客は、相当に勇気があるか、知らないだけなのでは。
長野県が県民の税金をつぎ込んでまで、このように危険な航路を維持する必要性はない。
航空会社から要求されている費用は利用者が負担するべき。
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