伊那市民から「加藤学から選挙応援を受けても大丈夫でしょうか」と不安を感じているとお尋ねがありました。
伊那市長選挙の候補者事務所に加藤学が為書きを持って現れたので、応援されているのではないかと心配になったようです。
「立候補予定者が当選した場合、箱物行政に誘導していくのでは」
加藤学がハコモノ利権とともに歩む政治家であると一般有権者が理解している証です。
伊那市長選挙では民主党は自主投票ということになっている。
利権に群がる組織で固めた白鳥陣営に加藤学が肩入れするなら、同じ穴の狢同士なので勝手にやってくれればいい。
しかし、市民派といわれる野口候補(予定者)に接触するようなら、野口さんの評判を下げることはあっても上げることはないから心配だ。
4年前の伊那市議選では、民主党五区総支部一丸となって支援した民主党推薦の候補者は最下位で落選している。
昨年の飯田市議選では、民主党への強烈な追い風があったにもかかわらず加藤学が支援した推薦候補は23人中17位と18位で低迷した。
タダの推薦候補ではない、民主党長野五区の最高幹部だ。
加藤学というボンクラ政治家が選挙に顔を出すとロクなことはない。
直接の戦犯ではないが、先の長野市長選挙では勝てたはずの市民派の市長候補を民主党長野県連が落選に導いている。
県連幹部には加藤学の名前がある。
伊那市長選挙に直接かかわることはないが、ボンクラ加藤が邪魔をするかもしれないとなれば、議員にさせてしまった当事者としては申し訳が立たない。
野口さんの支援者には、疫病神を近づけないようにとアドバイスを送っておいた。
野口さんと加藤学を結びつける印象を伊那市民に抱かれては、マイナスはあってもプラスには働かない。
伊那市の有力者に加藤学を紹介した時のこと、「本当にあんなのを国会に送り込むつもりなの?」と真顔で責められた。
その通りだから返す言葉がない。
しかし、政権交代の駒として数合わせに必要だからボンクラでもなんでも今回だけは目を瞑ってくれとお願いした。
当人も低レベルな人格を見透かされるのがいやだから、眼力の高い方には会いたがらない。
会えば「なんでこいつが?」と、どこへ行っても訝られるからだ。
宮下一郎が白鳥候補(予定者)を支援するのは、これまでにいきさつからすれば当然だろう。
だからと言って加藤学が一方の候補者である野口さんにすり寄るのはけしからん。
市長選挙は市民による市民のための選挙だ。
自分の利権を広めるために利用することは断じて許されない。
加藤学が欲するハコモノ利権と市民派候補は相いれない。
伊那市民が心配するのは当然だと思うので、くれぐれもボンクラの動きには注意してください。