子ども手当が紆余曲折していますね。
民主党の議員には、子育てで苦労している人はいないんじゃないかと思います。
国会議員になるくらいだから、家計が苦しいなんて人は皆無でしょうからね。
では、今度の参院選で子育ての苦労を知っている人に当選してもらうしかない。
ちょうど、地元(長野県)では、小沢幹事長が二人目の候補者として擁立した高島陽子・長野県議がいるではないか。
4人の子育てを経験した苦労人だと思うので、子育ての現場の生の声を届けてもらいましょう。
フランスでは低所得者は、子だくさんなら生活に不自由しない程度に子育て手当てが出るそうだ。
さらに、働きたい母親の支援も充実しているという。
民主党のように、子育て手当てを減額して保育所を作ったりはしていない。
手当てはしっかりと確保した上で、支援施設も十分に用意する。
国家として人口問題をしっかりととらえている。
一方の日本では、子育ての財源確保は最優先ではない。
道路や箱モノの方が地域経済を潤すとされて、優先される。
自民党時代から何も変わっていない。
民主党の議員の多くは、元をただせば自民党所属だった。
長野県の民主党が顕著な例だが、民主党の姿をした自民党議員がそこらじゅうにいる。
新旧交代を一気に推し進めなければ、自民党的なお金の使い方は改まらないと思う。
参院選の長野選挙区では、引退が当然の北沢俊美と、世襲の本家本元の若林健太が立候補を予定している。
72歳の北沢俊美は、防衛大臣を花道に引退してもらいたいですね。
鳩山さんもそのつもりで、普天間という難問が待ち構えているにもかかわらず、北沢を大臣にしてあげた。
鳩山総理を助けるどころか、矢面に立たせてしまった防衛大臣の責任は重いので、引退でけじめをつけるのが筋でしょう。
若林健太の親父は若林正俊元参院議員で、先日代理投票の罪で辞職に追い込まれた大罪人です。
地盤、看板、カバンに加えて、憲政史上に残る汚名も世襲することになった息子はどう釈明するのか。
若林父のHPは現在でも「参議院議員 若林正俊」と肩書詐称を続けている。
この父親のすべてを世襲する息子に国の未来を託すことはあり得ないと思います。
子育てはもちろん、長野県から自信を持って送り出せる貴重な人材として『高島陽子』に注目してみませんか。