自分を何様だと思っているのだろう。
谷から挨拶ないと激怒したナベツネのことです。
「谷…亮子さんか? あれ、亭主、巨人なんだよ。オレには何の、あいさつもなしで勝手に!」
(記者)民主党というのも意外な感じがしたが
「そういうもんだよ。だから責任持てないよ、こっちは、いちいち。フフン」
先月22日に自民党から出馬表明した巨人前監督の堀内恒夫氏(62)は、事前に渡辺会長と直接会って背中を押されている。
11日に「たちあがれ日本」から出馬表明した巨人OB、中畑氏についても、同党が渡辺会長に仁義を切ったとされる。
渡辺会長は今季開幕直前の3月に行われた巨人激励会でのあいさつで、谷ら選手を前に事業仕分けの際の蓮舫参院議員の言動を取り上げ、「2番じゃダメなのか、とバカな発言をした」と指弾するなど、民主党への批判を強めていた。
巨人の現役選手の妻が、民主党から出馬されては形無しだ。
しかも、「蓮舫・民主党批判」をぶち上げたちょうど同時期に出馬に向けて動き出していたとなれば、渡辺会長の心中も穏やかであるはずはない。
谷亮子の出馬には、素直に支持できない気持ちもありましたが、ナベツネの態度を見たら俄然、応援したくなります。
政治を動かしているのは自分だという思い込み。
スポーツと政治を絡める非常識。
こんな会長の下でプレーを強いられる谷選手が気の毒です。
谷夫妻はナベツネに屈することなく、全力で選挙に野球に挑んでほしい。
谷亮子の選挙支援も力を入れたいと思います。
長野県で出馬する高島陽子・元県議とのコラボレーションも期待しましょう。
谷亮子と高島陽子のツーショット写真がポスターになれば、注目度は抜群です。
母親としての子育て、妻として家庭を支え、女性として社会で活躍する姿は共通するものがある。
読売巨人軍が自民党支援を明確にするなら、国民の多くは読売新聞を購読することなく、民主党の谷候補を応援する。
谷亮子さんに長野県からラブコールを送ります。
是非、高島陽子さんと手を取り合って、既存勢力からの脱皮に力を貸してください。
我が物顔の老人から実権を奪い取り、政権交代の次は世代交代です。