福島の子どもたちを放射線の危険に追い込む菅政権への批判が的外れでないことを示すビデオがYouTubeに存在します。
YouTube動画 ⇒
福島の子どもたちを放射能から守れ
地元への説明に現地へ赴いた専門官が地元の方々の素朴な疑問に何も答えられない。
安全だというのに、その根拠を示せない。
一部の学者が安全だといっても、そうではないと主張する学者もいるから、国民の安全を守るのは政治家の判断だ。
原子力安全委員会が安全だというから安全だと鸚鵡返しを繰り返す菅総理は政治家の資質に欠けている。
そんな菅政権から派遣された官僚は、政治家が国民に示せる根拠を持たないから現場では役に立っていない。
福島の子どもたちを放射線管理区域以上に危険な環境においても「安全だ」とする菅政権は、この問題で政権の座から追われることになるかもしれない。
国の未来を担う子どもたちをおざなりな扱いをしたら、おとなしい日本国民でも怒りが爆発する可能性がある。
すでに、福島では菅政権は終わっている。
このビデオを見ても菅総理の原発対応に満足できる人がいるのだろうか。
現地の不安を煽る逆効果の成果を上げてしまう政府の専門官は、菅政権が送り込んだ名代である。
担当官個人の認識不足ではなく、彼らを送り込んだ政府が重大な認識を持っていないことを反映している。
総理大臣を交代させれば事故対応が良くなるという確信はない。
しかし、現状がひどすぎる。
できないのにやろうとする菅総理を代える以外に現状を打開する明確な方策が示されない限り、国のリーダーを代えて欲しいとする国民の声は妥当だと思う。
総理の首を挿げ替えている時間的な余裕がないのは当然だが、菅政権が今行っている震災対応がもたらす時間のロスの方が大きくなってしまった。
国民の安全を守るのが政府の最も基本的で最重要な義務だが、これをおざなりにする菅政権を解体して、今こそ国民が望む救国内閣を作るときが来た。
求められているのは天才的なリーダーではない。
日本の英知を総合し、政治家の力を結集し、官僚を使いこなすことができる手腕が求められている。
菅直人に不足するこれらの資質を最も持ち合わせている人物が今の日本国総理大臣としてふさわしい。
私は小沢一郎が一番条件を満たしていると思うが、彼以上に適任者がいれば誰でもいい。
少なくとも菅直人は今の日本が必要とする総理大臣ではないことだけは明らかなになった。
世論調査がそれを裏付けている。 ⇒
首相指導力に不満76% 共同通信世論調査