2016年08月31日

真夏の長距離走行でも電池温度をレッドゾーンに入れない走り方 1

真夏の高速道路を長距離走行するとリーフは電池温度が上がり、適切に対応しないと電池温度がレッドゾーンに入って走行に支障が出ることがある。
電池の劣化も進むようだから、レッドゾーンに入らない温度域で走行した方が良い。
だが、リーフの取扱説明書には電池温度を上げないためのテクニックは記述されていない。

お盆に東北を一周して走行した距離は2150kmになった、
往復の二日間で1500km以上走ったがレッドゾーンには入らなかった。
電池温度の変化は下図の通り。


最低27℃あたりから、最高は50℃未満で推移している。
電池温度計のレッドゾーンは52℃以上を示しているはずだから若干の余裕があった。

偶然にレッドゾーンに入らなかったのではなく、計画的にレッドゾーン以下で走った結果だ。
どうやったらレッドゾーンに入れずに長距離を走れるのか?
それをこれから解説したい。

具体的には次回以降に実際の走行を例に解析するが、概要を列記すると以下の通り。
・高速道路の走行では電池温度が下がりにくい。
・高速走行中に電池温度を下げるためには電池と気温の差を利用する。
・電池温度を走行中に下げるには一般道の走行が適している。
・電池温度の上昇は充電時間や充電電流値に関係する。

電池の温度特性と充電特性を把握できれば電池温度は制御できる。
その上で、電池の特性に応じて充電計画と走行計画すれば、レッドゾーン手前で長距離走行が可能になる。

これまでの走行で得られたデータから電池の特性を把握して、それに応じた充電および走行計画が可能になった。
今回の東北一周2150kmのロングドライブは、これを実証する機会でもあったのだが、ほぼ想定通りであった。

次回は往路の800km走行を例にした電池温度の制御走行について述べたいと思う。  
Posted by komachan at 10:09リーフ

2016年08月25日

東北一周2150kmの旅 充電記録4日目(最終日)


・走行距離:735 km
・平均電費:8.7 km/kWh
・経路充電回数:8 回

<8月16日>

東北一周弾丸ツアーの四日目は最終日。
福島原発の被災地を巡った後に帰路に着く。

充電プランは放射能汚染された帰宅困難区域で通行できない地方道が確実ではないので、遠回りしても電欠しないよう二段階の安全率を見て計画する。
具体的には、何事もなければ充電スポットを一ヵ所先送りできるが、何かあった時には確実に必要な充電量を確保できる充電スポットを選定する。

実際に国道8号線から会津に向かおうとした国道288号線は許可証がなければ通行不可。
県道35号、36号をう回させられたので12km以上遠回りを強いられた。
さらに、浪江町立請戸小学校の周辺区域は周囲が帰宅困難区域に囲まれて、行きつ戻りつで狭い範囲でもかなりの距離を走ったが、原発の周辺地域には充電施設が全くない。

最終盤で先行するPHEVのゆっくり充電に悩まされないように安全に追い越す充電技を使うことになった。

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【システムパーク春日町→道の駅 南相馬】
・距離:106km
・電費:9.0km/kWh
・バッテリー残量:■■■ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

朝飯前に仙台城跡に出かけてホテルに戻ってから朝食。
「閖上の記憶」を皮切りに悲惨な被災地の今を目に焼き付ける。
観光客にできることは地元でわずかでもお金を使うことだと思い復興商店街で土産物を買い求め、道の駅でお昼を食べる。

道の駅 南相馬

充電時間:47分(昼食)


【道の駅 南相馬→ファミリーマート田村都路店】
・距離:79km
・電費:7.7km/kWh
・バッテリー残量:□□□ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

放射能汚染地域で原発事故の被災地を訪ねる。
時間が止まった現状に言葉がない。
惹かれるように走り続けたら予定よりも23kmも多くなって、予備充電場所としていたファミマを利用することになる。
しっかりと昼寝して居眠り運転を予防する。

ファミリーマート田村都路店

充電時間:30分(昼寝)

【ファミリーマート田村都路店→日産福島会津店】
・距離:111km
・電費:10.9km/kWh
・バッテリー残量:□□□ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

猪苗代湖で記念撮影した以外は帰路を急ぐ。
会津の日産(一昨年に続き二回目の利用)で充電中に、近くのファミマでオヤツを買って食べる。

日産福島会津店

充電時間:25分(買い物、おやつ)


【日産福島会津店→黒埼PA】
・距離:110km
・電費:9.5km/kWh
・バッテリー残量:□□□ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

高速道路で100km超の充電器のない区間は劣化バッテリーのリーフには厳しい条件。
速度を時速80キロに落として省エネ運転する予定だったが一車線で亀走行は迷惑になるために90キロに上げる。
幸い、気温が想定よりも低いためにエアコンの消費電力の削減分で相殺すると見込んだ。(実際は見込みよりも0.5kWh消費電力が多かった)

黒埼PA

栄PAを飛ばすために必要な充電量を入れるには充電速度が落ちても充電しなければならない。劣化バッテリーの辛いところだ。充電時間:24分

【黒埼PA→米山SA】
・距離:81km
・電費:8.5km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

長岡で奥さんと合流して、大量の荷物もあって積載重量がかなり増えて、ここからは電費が下がる。
小腹がすいたのでフードコートでソバとおにぎりをいただく。

米山SA

充電時間:30分(夕食)

【米山SA→妙高SA】
・距離:62km
・電費:7.0km/kWh
・バッテリー残量:□□□ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □■■

妙高で充電の先客あり。30分は権利だからと微量の充電を続けるPHEVだ。
こちらに気が付いても急ぐ様子は全くない。
都合のいいマナーを押し付けるつもりはないが、ナンバーからしてこれから先も同じルートを走るだろうから、次の充電もたっぷりと待たされることになる。

そこで、先行するPHEVを途中で追い越す充電プランを即席で作成する。
予想ではバッテリーを使い切った姨捨SAで30分充電するだろうから、こちらはこの妙高SAと次の小布施PAを合計20分程度の充電に抑えれば追い越せるはずだ。(追い越すために速度は上げない)

妙高SA

充電時間:13分

【妙高SA→小布施PA】
・距離:39km
・電費:9.0km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □■■ ■■■

小布施PAの充電量は次の梓川SA到着で2kWh残すだけにして5分で切り上げる。
通常はトラブル対応のために3kWh残しているが、勝手知ったる地元だから大丈夫だ。

小布施PA

充電時間:5分

【小布施PA→梓川SA】
・距離:70km
・電費:8.0km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

梓川SAで充電を始めてしばらくすると、予想通りPHEVが後からやってきた。
こちらは必要最小限の充電しかしないから15分で切り上げる。

梓川SA

充電時間:15分

待たせる負い目を気にすることなくのんびり充電してください。


     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

【4日目の特徴】

・放射能汚染地域は充電施設がなく、通行止めが膨大な数の交差点にあり、充電量にかなり余裕がないと自由に動き回れない。

・充電効率を気にしないPHEVに高速道路で先行されると無駄な充電待ち時間ができてしまうが、充電作戦て安全に追い越すことができた。  
Posted by komachan at 20:08ドライブ

2016年08月22日

東北一周2150kmの旅 充電記録2~3日目


・走行距離:620 km
・平均電費:9.6 km/kWh
・経路充電回数:8 回

東北一周弾丸ツアーの二~三日目は観光がメインなので二日で620kmと距離を抑える。
特に三日目は半日離島へ渡るから走行はかなり短距離。

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<8月14日>
・走行距離:433 km
・平均電費:10.9 km/kWh
・経路充電回数:5 回(継ぎ足し充電、駐車ながら充電は含まず)

観光名所は十和田湖、奥入瀬渓谷から始まり三陸海岸の自然を楽しむ。
お盆の行楽シーズンど真ん中だから有名な観光名所は混雑するが早朝はガラガラ。
移動は途切れ途切れの高速道路を効果的に利用して時短する。

充電プランは宿泊地で満充電にして後の充電を楽にする。
充電量が低下する15分以降を避け、不足する時はちょっと走ってから継ぎ足し充電で時短。
到着時のバッテリー残量が1セグになるように必要最小限の充電量を見極めるが充電速度が下がらない時は到着時の残量が2セグ以上になっても入れ続ける。

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【秋田日産大館店→ローソン六戸バイパス店】
・距離:115km
・電費:9.4km/kWh
・バッテリー残量:□■■ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

十和田湖で日の出を迎えようと宿を早出して、早朝で人影もまばらな奥入瀬渓谷を散策する。
十和田市街の渋滞を避けて農道を快適に早朝ドライブ。

ローソン六戸バイパス店

充電時間:23分(朝食)

【ローソン六戸バイパス店→日産岩手久慈日産】
・距離:83km
・電費:9.8km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

八戸市内を八戸自動車道でバイパスして南下する。

日産岩手久慈日産

充電時間:13分

【日産岩手久慈日産→ローソン岩泉町小本店】
・距離:63km
・電費:9.5km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□□ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □■■

あまちゃんの聖地「小袖海女センター」で昼食。

ローソン岩泉町小本店

充電時間:6分

【ローソン岩泉町小本店→浄土ヶ浜】
・距離:33km
・電費:9.1km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□□ □□□ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

浄土ヶ浜は海水浴客で大混雑して駐車場にたどり着くまで長蛇の列。
そこで奥の手を使って浄土ヶ浜のすぐ近くにあるホテルの普通充電器を利用する。
渋滞を横目にホテルのEV駐車スペースから最短距離で浄土ヶ浜へ。
海水浴客でごった返して名所が台無しの浄土ヶ浜を短時間で切上げる。
せっかく利用させてもらった普通充電器だが充電量はごくわずか。

浄土ヶ浜

充電時間:30分(観光、普通充電)

【浄土ヶ浜→盛岡日産宮古店】
・距離:6km
・電費:11.9km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□□ □□□ □■■→□□□ □□□ □□□ □□■

震災の爪痕が沿道にも散在していて徐々に気が重くなってくる。

盛岡日産宮古店

充電時間:16分

【盛岡日産宮古店→ファミマ宮古金浜店】
・距離:8km
・電費:7.4km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □■■ ■■■ ■■■→□□□ □□■ ■■■ ■■■

日産宮古店で充電するが充電電流が下がって予定の充電量を入れると時間が無駄になるので充電を打ち切って8km走ったファミマで継ぎ足し充電することに予定を変更。
日産の40kW充電器の終末充電量よりも、しばらく走ってコンビニで補充電した方が充電時間は短くなる。
近くにあった建設中の防潮堤を見学していたら必要以上に充電してしまったから、次は2セグ残りになる。

ファミマ宮古金浜店

充電時間:6分

【ファミマ宮古金浜店→岩手日産大船渡日産】
・距離:87km
・電費:10.3km/kWh
・バッテリー残量:□□□ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □■■

気仙沼までの必要最小限の充電、わずか4分で切り上げる。

岩手日産大船渡日産

充電時間:4分

【岩手日産大船渡日産→日産宮城気仙沼店】
・距離:44km
・電費:10.7km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

日中の気温が20度前後と低く、電費が当初計画よりも下がる分を見越して充電する。

日産宮城気仙沼店

充電時間:50分(夕食+買い物)

夕食中に満充電にできたので、明日の充電予定が楽になった。

     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

<8月15日>
・走行距離:187 km
・平均電費:9.3 km/kWh
・経路充電回数:3 回

【日産宮城気仙沼店→ファミマ本吉バイパス店】
・距離:23km
・電費:9.0km/kWh
・バッテリー残量:■■■ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ ■■■ ■■■

道路の混雑を避けるために早朝に宿を出発。
気温は15℃まで下がり電費が悪いものの、前夜に満充電できたことで余裕がある。

ファミマ本吉バイパス店

充電時間:13分

【ファミマ本吉バイパス店→日産宮城石巻店】
・距離:106km
・電費:10.1km/kWh
・バッテリー残量:□□□ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

津波の被災地を巡るために海岸線を走るが、女川などの海岸線を走る観光客の車は少ない。
石巻からフェリーで渡り離島に半日滞在。

日産宮城石巻店

充電時間:10分

【日産宮城石巻店→日産レンタカー仙台花京院店】
・距離:61km
・電費:8.8km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□□ □■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

仙台市内で充電しようと日産に入ろうとしたら、何と二台前にリーフがいて充電スペースに入って行くではないか。
これで厄落としができたということにして、1km離れた日産レンタカーで充電器を借りる。

日産レンタカー仙台花京院店

充電時間:14分

【日産レンタカー仙台花京院店→システムパーク春日町】
・距離:106km
・電費:10.1km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□□ ■■■ ■■■→□□□ □□□ ■■■ ■■■

充電器のあるコインパーキングに隣接するホテルに宿泊。
4時間しか充電できないのが、不足する分は日産レンタカーで充電してきたから寝てる間に満充電になる。

システムパーク春日町

充電時間:136分(ホテル泊、普通充電)

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移動距離は二日で620kmと短いが人気の観光地は混雑が予想される。
早朝に行動するなどして渋滞と充電待ちの発生を回避した。
充電施設が複数あるエリアで充電する計画だから先客がいても充電待ちによる時間浪費はない。

混雑する観光地(浄土ヶ浜)でホテルの充電器を利用することを思いつき、駐車渋滞を避けられたのは上出来だった。(宿泊客以外にも利用させていただいたホテルに感謝)

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四日目(最終日)に続く。  
Posted by komachan at 19:59ドライブ

2016年08月20日

東北一周2150kmの旅 充電記録一日目


・走行距離:796 km
・平均電費:9.5 km/kWh
・経路充電回数:10回

<8月13日>

東北一周弾丸ツアーの初日は800kmを一気に走る移動日。
日が暮れる前に目的地に到着するためと、お盆の帰省渋滞に巻き込まれないために最も混雑しない未明の時間帯に中央道と長野道を抜ける。
時速90キロをクルコンに設定して省エネ運転と流れのバランスを取る。

【自宅→姨捨SA】
・距離:112km
・電費:9.3km/kWh
・バッテリー残量:■■■ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

前夜は夕食後に即就寝して早朝の出発に備える。
三人乗車と帰省で大量の荷物を積んでフロントが浮き気味になり対向車がちょっとまぶしそうだ。
未明の時間帯にもかかわらず中央道は車が多い。

姨捨SA

充電時間:18分

【姨捨SA→妙高SA】
・距離:75km
・電費:9.7km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

一車線区間があるために流れを乱さぬように時速90キロで巡行。
これから長距離を走ることもあり奥さんに一区間だけ運転を替わる。

妙高SA

充電時間:7分

【妙高SA→米山SA】
・距離:59km
・電費:11.5km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□□ □■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

サービスエリアには海水浴客だろうか多くの車が休憩している。
EVは専用の駐車スペースが確保されているので駐車で苦労することは無い。
空が明るくなってきた。


米山SA

充電時間:15分

【米山SA→栄PA】
・距離:58km
・電費:8.8km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□□ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

長岡で奥さんを下して、ここからは次女との二人旅。
朝日がまぶしい。

栄PA

充電時間:9分

【栄PA→黒埼PA】
・距離:26km
・電費:8.9km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□□ □■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ ■■■

日本海は快晴。
黒埼PAで初の充電待ち。
5分だけで幸運だった。

黒埼PA


充電時間:10分

【黒埼PA→新潟日産村上店】
・距離:70km
・電費:8.4km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □■■

高速走行を終えて、ここからは道の駅と日産の充電器で経路充電。
複数の充電施設のあるエリアで充電する計画だから充電待ちのリスクはほとんどない。
日産の全店が盆休みでお茶のサービスが受けられないのが残念。

新潟日産村上店

充電時間:17分(朝食)

【新潟日産村上店→山形日産美咲店】
・距離:82km
・電費:10.1km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

海水浴客でにぎわう日本海を北上する。
途中の観光名所は「笹川の流れ」で小休止。

山形日産美咲店

充電時間:14分

【山形日産美咲店→道の駅象潟】
・距離:71km
・電費:9.1km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

十六羅漢で石仏を探してから「道の駅象潟」でゆっくりと昼食をとる間にたっぷりと充電。

道の駅象潟

充電時間:48分(昼食)

【道の駅象潟→秋田日産秋田北店】
・距離:85km
・電費:9.9km/kWh
・バッテリー残量:□■■ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ ■■■

男鹿半島を目指してひたすら移動。

秋田日産秋田北店

充電時間:15分

【秋田日産秋田北店→道の駅おおがた】
・距離:84km
・電費:9.5km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

巨大なまはげ像、ゴジラ岩などのご当地名所を見てから視界270度の大海原の入道崎灯台へ。
途中のコンビニの充電器を利用しようと思ったが先客がいたのでパス。
気温が計画よりも下がっていたので補充電なしでも走り切れることを電費シミュレーションのデータから読み取る。

「道の駅おおがた」は期待外れだったのと充電が遅いので短時間で切上げる。

入道崎

道の駅おおがた

充電時間:15分(土産物買いもの)

【道の駅おおがた→日産秋田能代店】
・距離:19km
・電費:9.0km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□□ □□□ ■■■→□□□ □□□ □□□ □■■

「道の駅おおがた」を早めに切り上げた分を日産で補充電。

日産秋田能代店

充電時間:7分

【日産秋田能代店→秋田日産大館店】
・距離:52km
・電費:9.6km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□□ □■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

日没前に宿泊地に到着。
夕食の時間を日産で充電して戻ってから隣のスーパーに買い物に行こうとお代わり充電で98%になったので翌日の充電計画が楽になった。

秋田日産大館店

充電時間:45分(夕食)

大館市内のホテルに宿泊。

     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

バッテリー容量が3/4に劣化したリーフでも800kmを一日で移動できた。
猛暑でエアコンは必須だし、帰省で荷物は満載状態だが、気温が高いことでタイヤの転がり抵抗が減って電費はまずまず。

15分以上充電すると極端に充電量が少なくなるので充電器が選べる一般道では7~15分で充電して次の充電器に1セグ残りで到着できるように計画した通りに実行できた。
12回の充電を繰り返したが電池温度がレッドゾーンに入ることは無かった。これも短時間充電の効果だろう。

食事と買いものしながら充電以外で充電に要した時間は95分。
トイレ休憩も含んでいるから800kmの移動距離を考えればかなり短時間にできたと思う。
初期型リーフでも工夫次第で長距離を早く移動することは可能だ。

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二日目に続く  
Posted by komachan at 18:01ドライブ