2010年12月31日

・年越しうどんで、太く長く

お年取りに手打ちうどんです。

年越しそばがポピュラーですが、自家栽培の小麦粉があるので、我が家は年越しうどんです。

さぬきうどんの本場、香川県の高松では、年越しうどんのほうが一般的だといいます。


材料

小麦粉(ハルユタカ):800g、水(ぬるま湯):2カップ、塩:大さじ4、打ち粉:適宜


ハルユタカは強力粉なので、本来なら薄力粉を半分加えて『中力粉』として使ったほうがいいと思います。

でも、自家製小麦粉だけで手打ちうどんを楽しみたいので、超強力なコシのあるうどんに仕上げます。

延しが大変なので、足で踏みつけて体重で延します。


煮込みうどんにすると腰の強さが生きるのですが、今夜は天ぷらうどんの予定です。

噛み切りやすいように、できるだけ細く麺切します。

太いと噛み切れないほどのコシの強さなので・・・。


年越しそばで「細く長く」よりも、さらに縁起がよいことを願ってうどんで「太く長く」

来年も図太く、言いにくいことをズバズバ言い放つブログであり続けたいと思います。

みなさん、よいお年をお迎えください!  
Posted by komachan at 17:54Comments(0)一休み

2010年12月30日

・ワイヤーインジェクター

この画像を見て、何だか分かる人はかなりのメカ通といって差し支えないでしょう。

とっても重宝する整備工具ですからね。


『ワイヤーインジェクター』という名称です。

ワイヤー内にオイルを浸透させるためのツールです。

本体にワイヤーを通し、本体穴に潤滑スプレーノズルを差し込んで注入するだけで、さび付いていたワイヤーがスルスルと動きがよくなります。


これからの雪に備えて、除雪に活躍するバックホーのアクセルワイヤーの整備に使いました。

ワイヤー内の油が固まったりさび付いたりで、ワイヤーの動きがものすごく固くなっていました。

アクセルレバーを分解してワイヤーを取り出し、ワイヤーインジェクターを装着します。


オイルを注入したい場合はグリーススプレーを使い、内部を洗浄したい場合はCRC-556のような洗浄作用のある潤滑スプレーを使います。

今回は、ワイヤー内部の洗浄が主目的なので、CRC-556を使いました。

ワイヤーインジェクターにノズルを差し込んで、ワイヤーの反対側から漏れ出してくるまで吹き続けると、錆と古いオイルが溶け出して流れ出てきます。

今まで、固くて動かなかったワイヤーが、スルスルと軽く動くようになりました。


我が家は、舗装された道路から玄関まで70mほどあるので、除雪がかなり手間です。

ほとんどは『私道』ではなくて『市道』ですが、専用に使っているので自力で除雪します。

人力で除雪できる量ではないので、バックホーとフォークリフトで除雪します。


倉庫から市道まで、フォークリフトが出られるように道を作るのがバックホーの役目です。

積雪が厚いとフォークリフトが動き出せないからです。

平地に出てしまえば、ヒンジにバケットをつけたフォークリフトの除雪能力は高く、数分で70mの除雪を終えてしまいます。


年末年始は、全国的に天候が荒れ模様だそうです。

大雪に見舞われるところもあるでしょうが、駒ヶ根の明日の天気予報は『晴れのち曇り』です。

除雪の準備は整いましたが、除雪不要な程度に降ってくれるとありがたいんですがね。  
Posted by komachan at 17:49Comments(0)豆知識

2010年12月29日

・雪下ろし

雪下ろしをしました。

なぜって、雪が積もっていると光が遮られてしまって困るからです。


庭に太陽光発電のモジュール(パネル)を設置した理由のひとつがこれです。

光を遮る積雪は、太陽光発電の天敵です。

これを速やかに処理するためには、手が届くことが求められます。


窓拭き用の長柄のワイパーでサッとひと拭きすれば、乾いた雪はササッーと落ちます。

倉庫の屋根はかなり高いところにあるので、雪下ろしはあきらめます。

今日の雪は午前中で解けましたが、これから冷え込みが厳しくなって根雪状になると、屋根に居座るようになるので、雪下ろしの効果が大きく影響します。


雪が発電に与える影響はかなり大きいと見込まれます。

積雪シーズン中に、十日間雪で覆われていたとすれば400kwから500kwが失われます。

2万円以上の損失ということになれば、雪下ろしをしたくなる理由がお分かりいただけると思います。


雪下ろしをすると損失の半分近くが回復できます。

金額にして1万円くらいでしょうか。

一日にほんの数分、年に十回ほどの雪下ろしで、これほどの効果が出るのが、太陽光発電の雪下ろしです。  
Posted by komachan at 18:25Comments(0)太陽光発電

2010年12月28日

・太陽光発電の売電額を最大化6



今年、精力的に取り組んだのは、長野県知事選挙と自然エネルギーです。

選挙は、がんばっても結果が伴わないことのほうが多いのですが、自然エネルギー利用は確実に苦労が報われます。


大規模太陽光発電は、本日、12kwへの増設が完了しました。

装置としての太陽光発電を取り付けるのは業者任せですが、システム容量とパワコンの選定などは業者任せにせずにオリジナルに設計しました。

特に、庭に設置した5kwのシステムは、『屋根』を廃品で製作した労作です。

15坪の広さの屋根を2万円ほどの資材で作った、超コストパフォーマンスの高い太陽光発電の架台です。


一方、業者任せにできないのが独立系のハイブリッド発電です。

50wの太陽光発電から始まり、最終的には600wの容量になりました。

制御系統もバージョンアップを繰り返し、やっと満足がいくものができました。


インバーターは、故障していた矩形波400wが修理で復活したので、パソコン専用で回路を組みました。

350wの正弦波インバーターは、冷蔵庫やAV機器に電力を供給します。

自動車用に作られている矩形波インバーターは、氷点下では動かないので温度センサーを取り付けて5度以上になったら起動するようにしてあります。


最後まで苦労したのが、インバーターのオンオフに伴う『瞬間停電』でした。

インバーターに起動信号を送ってから、1分間遅延して商用100Vと切り替えるように遅延リレーを組み込んで解決しました。

あちこちに有接点リレーと無接点リレーが混在して、当初考えていたよりもかなり複雑になってしまった。

電子工作は得意ではないので初歩的な自動制御しかできないが、スマートな制御回路ではなくても希望通りに作動してくれているのが何よりです。


今は、強風が吹いているので、風力で発電しています。

バッテリーに電気が溜まると、インバーターが起動して冷蔵庫やテレビ・ビデオ、パソコンの電源が中部電力の電気から切り替わります。

無停電電源装置が敏感なので、リレーが切り替わった瞬間に「カチッ」と音がしてLEDランプ一瞬点灯するからリレーが作動したことがわかりますが、普通に生活している時には無意識でいられるように自動制御が機能してくれています。


太陽光と風力の自然エネルギーを目いっぱい取り入れた我が家の12月の電気代は、基本料金を除く従量料金が816円です。

太陽光発電で売電しているので、実質は中部電力に電気代を支払うことはありませんが、発電していないときには買電しなくては生活できません。

その買電の電気代をできる限り圧縮しているのがハイブリッド発電で、その成果が816円の電気代として現れています。  
Posted by komachan at 20:06Comments(0)太陽光発電

2010年12月27日

・切り餅のサイズは8センチ×5センチ

餅を延したら、切りもちにしますよね。

皆さんのご家庭では、何センチに切りそろえますか?

我が家は、8cm×5cmです。


食べやすいサイズで、お椀にちょうど納まる大きさを考慮して、この寸法にしました。

小さくしてみたり、逆に大きく切ってみたりして、徐々にこの寸法に落ち着きました。

お椀が変われば、寸法も変わっていくかもしれません。


今年は、のし板と餅の間にビニールを敷いてみました。

延し板に餅がこびりつかずに、具合が良かったです。

来年は、延し専用の袋というのがホームセンターで売られていたので、使ってみようと思います。


ビニール袋を使えば、米粉を使わなくても良くなります。

すると、カビにくくなるんでだそうです。

うちは、カビが生えるまえに食べきってしまうので、それほど気にしなくてもいいのですが、延しで打ち粉を使わずに済めば、掃除の手間が省けます。


年寄りが家にいないので、昔の知恵がダイレクトに伝授されていません。

試行錯誤を繰り返して、先人の知恵に少しずつ近づいて行こうと思います。  
Posted by komachan at 19:18Comments(0)日常

2010年12月26日

・餅つきペッタン

正月の餅は、自家製です。

本日、ペッタンペッタンと餅つきしました。


一日中氷点下の真冬日でしたが、よく晴れて日向はそれなりに暖かくなりました。

でも、臼は冷たいので餅が早く冷めてしまって、あわただしい餅つきでした。

1.8升を二臼つきました。


餅つきを始めたころは、蒸篭でうまく蒸せなくて困ったことがあります。

今にして思えば、蒸気が漏れていたので、もち米が蒸せなかったのだと思います。

鉄釜とと蒸篭、上下の蒸篭、それぞれの隙間をふさぐ工夫を年々改良していきました。


現在のやり方は、鉄釜と蒸篭の間に分厚い木の『パッキン』を介します。

下側には、鉄釜の縁がはまり込むように深さ数ミリの溝が掘ってあります。

ここに太い綿紐を充填して、鉄釜の縁を押し込めば、あとは綿紐が蒸気でふやけて密着します。


蒸篭の下には、よじった新聞紙を回します。

これも湯気で蒸されて、ピタッと隙間をふさいでくれます。

蓋は、分厚い釜の蓋が載っているので、しっかりふさげています。


蒸気の漏れがほとんどなくなったので、釜に水を足す必要がなくなりました。

熱が無駄にならないので、使う薪も5cmくらいの太さのものが8本くらいで済んでしまします。


蒸し始めて、餅を延し終わるまでに2時間ほどかかりました。

餅つきは、次女が少し手伝ってくれたので、少々ですが楽になりました。

もち米は、奥さんの職場の同僚から分けていただいた上伊那産の餅米です。


段取り良くできたので、今年の餅はきめが細かく、コシのある上出来になりました。

昼食に、辛味餅、餡子餅、きな粉餅にして試食しましたが、旨かった。

正月の雑煮が楽しみです。  
Posted by komachan at 17:53Comments(0)日常

2010年12月25日

・信州型事業仕分人に阿部選対の提灯持ち

長野県の阿部知事が選挙公約にしていた「事業仕分け」が行われようとしています。

信州型事業仕分けという名目で、来年の一月から実施される見込みです。

県民参加型だとのことですが、顔ぶれをみると『選挙の論功行賞』の意味合いが強いようです。


なかでもひどい人選だなと思うのが、選挙戦で提灯持ちをしていた政治家崩れが名を連ねていることです。

阿部選対の一員として、あらゆる場面で随行していた人物が仕分け人として選ばれています。

有能な人材なら問題はないのですが、各方面から問題視されている人物なのです。


長野県知事選でこの人物は、「阿部の懐刀」の様相を呈していました。

資質ではなく、振る舞いだけですが。

マスコミなどでも大きな顔をして威張り散らし、実に胡散臭いと評判でした。

いわゆる『虎の威を借る狐』の類です。


また、障害者を食い物にしていると、多方面の障害者団体の方々が指摘していました。

知事候補者と障害者団体の交流の場が設定されたと思ったら、裏でこの人物が糸を引いていたことがありました。

阿部候補者(当時)が有利になるように、障害者団体を利用しているとのことでした。

他にも、選挙期間中も、あちこちで「ルール無視」を繰り返していた提灯持ち・・・。


およそ県民の代表としての見識を有する人材とはいえない、この程度の人物を、選挙の論功行賞で仕分け人にした阿部知事。

他の仕分け人も、この意味合いの方が含まれていると思われても仕方がないですね。

信州型事業仕分けは、着手する前から期待外れに終わることが予想されます。  
Posted by komachan at 18:13Comments(0)長野県政

2010年12月24日

・大型太陽光発電12kw 増設その2

太陽光モジュールの増設設置が完了しました。

でも、電気屋さんが来ていなかったのでケーブルがつながっていません。

面積は1.5倍になったけれども発電量は変わりません。

月曜日に、倉庫の屋根のプチ増設(6.66→7kw)の工事の際に、電気工事士の作業員が来てつないで行ってくれるのだそうです。


増設のモジュールの取り付けが歪(いびつ)で、手直しが必要です。

同じ作業員なのに、昨日は、きっちりと取り付けてあっても、今日は歪になる。

寒さのせいでしょうか。


明日は、この冬初めての『真冬日』の予報が出ています。

餅つきをする日なのに・・・。

寒いと、蒸したもち米が冷めてしまうから、短時間でつかなくてはならなくなります。

延しも手早くやることが求められる。


風は強く吹くようですが、雨や雪が降らないことを祈ります。  
Posted by komachan at 17:48Comments(0)太陽光発電

2010年12月23日

・大型太陽光発電12kw 増設その1

太陽光発電のモジュール増設工事が始まりました。

まずは、庭からです。

3.33kwから5kwへと1.5倍になります。


右がこれまでの配列で、左が今日現在のものです。

これまでは18枚が歪な並びをしていましたが、27枚に増設するので、9枚ずつの3ブロックを構成するように配置換えです。

ケーブルの引きまわし距離が最短になるように設計したので、電圧降下が抑えられると思います。

とりあえず、これまでの18枚を並び替えて二ブロックを構成しました。


明日は、残されたスペースに9枚追加されます。

その後は、倉庫の屋根に載っている6.66kwのモジュールを7kwにプチ増設します。

どちらもパワコンの容量制限ギリギリの最大容量です。


三菱のパワコンは、列ごとの枚数を不均衡に配置することも可能です。

しかし、この場合は容量が若干大きくなるものの、発電効率が低下するのでコストパフォーマンスも落ちてしまう。

最高の発電効率を維持しつつ、最大の発電容量を達成する構成が今回のシステム変更の内容です。


合わせて12kwになるので、一般家庭としては最大規模でしょうね。

電力会社に有利な価格で買い取ってもらう条件のもとでは、これ以上の増設は不可能ですから。  
Posted by komachan at 20:46Comments(0)太陽光発電

2010年12月22日

・家電エコポイントを申請する

家電エコポイントの申請書を作成しました。

冷蔵庫を買い替えたら9000点のエコポイントが付きました。

買い替えリサイクルなので、さらに5000点です。

合計14000点は、JCBのギフトカードに交換すると手数料を引かれて13,000円のギフトカードと500円のQuoカードになる予定です。


123,524円の冷蔵庫を買って13,000円が商品券として値引きされたとすれば一割引きです。

冷蔵庫のリサイクル料金も5000円くらいでしたから、こちらも一割引きに相当します。

ビックカメラで購入したのですが、店舗のポイントとして25,941円相当もらいました。

このポイントを、オーブンレンジの買い替えに利用できたので、大変に助かりました。


今回の買い物は、11年使用した冷蔵庫と26年!使用した電子レンジですから、適切な買い替えだったと思います。

でも、エコポイントが付くからと使える家電を無理して買い替えた家庭もあったのではないかと思います。

エコポイントとは名ばかりで、実は日本国民に家電製品を買わせるための産業支援金ですから、まんまと政府の思惑に乗ってしまったということでしょう。


次に待つのは来年7月の地デジの日。

アナログテレビが基本的には使えなくなります。

大量のブラウン管テレビを廃棄させるための産業支援策ですね。


地デジチューナーを接続すればブラウン管テレビでも見られますが、DVDレコーダーなどのアナログ機器を接続することができないなどの不具合があって、不便極まりない。

あと八カ月あるので、ゆっくりと考えたいと思います。

とりあえずは、24インチワイドのパソコン用モニターを地デジチューナーに接続して、年末のテレビ番組は『疑似地デジ化』して楽しむ予定です。  
Posted by komachan at 20:54Comments(0)節約