2017年09月26日
自民党広報誌(産経新聞)に占拠されたヤフーニュース

昨今の選挙は空中戦がものを言う。
ネット情報操作だ。
早速露骨な自民党の応援に打って出たのが以外にもYahoo。
今朝(8:30時点)のヤフーニュースは、おすすめの国内新聞報道はすべて産経新聞が占拠している。
改めて言うまでもないが産経新聞はマスコミの姿を借りた自民党広報誌。
印象操作が巧みな安倍政権の露骨な選挙活動だ。
洗脳される有権者は少なく無いだろうな。
2017年09月24日
充電式草刈機には笹刃が合う
草刈り機をエンジン式から充電式に変更したことによって大きく変化したのが草刈り刃。
これまでも刃持ちは良いが切れ味で劣るチップソーを敬遠して八枚刃を重用してきた。
エンジン式草刈り機と八枚刃の組み合わせはとても使いやすく、刃の再生も自前で簡単にできるようになったこともあって、これで決まりかなと思っていた。
ところが、充電式草刈り機を使い込んでみると、刃の切れ味をさらに高めると電池の持ちが違うことを実感するようになる。
八枚刃を上回る切れ味の笹刃を使ったときだ。
叩いて切るチップソー、当てて切る八枚刃、触れて切れる笹刃の違いといったら判りやすいだろうか。
笹刃は目立てが面倒だといわれるが、そこは使い手の技量が大きく影響するところだ。
グラインダーの砥石を一つ笹刃専用に成型してあると、わずか数分で画像のように目立てできる。
切れ味に優れる反面石などに当てると刃先がすぐに摩耗してしまう笹刃を使うにはジズライザーなどの補助具を使うといい。
ジズライザーとは刃先を地面からほどよく浮かせるための器具なのだが、刃先の水平移動もスムーズになって疲れにくくなる。
石が多いところは目立てがすぐにできる八枚刃との使い分けになる。
切れ味が良い、疲れにくいなどの要素は、結果として人と機械のエネルギー消費量を減らすことになる。
エンジン草刈り機をブンブン回して悦に入る人たちとは対極にある賢い草刈り術だと思っています。
2017年09月03日
スパイダーモアSP851(AZ851)のキャブ調整
最新の農機具は繊細だ。
自走式草刈り機(通称スパーダーモア)のエンジンを載せ換えてキャブ調整にとりかかったが、今一つ満足できない。
感覚頼りではだめなようだ。
エンジン回転計を入手して、マニュアル通りにセッティングを試みた。
一連の調整方法は下記の通り。
・アイドリング設定ネジを規定回数締め込み。
・アイドリング回転数が最も高くなる状態に低回転調整スクリューを調整する。
・アイドリング設定ネジを調整してアイドリング回転数を3200rpmにする。
・低回転調整スクリューを反時計回りに回転させてアイドリング回転数が2200rpmになるように調整する。
さすがにマニュアル通りにセッティングするとエンジンは快調になったのだが、この調整をエンジン回転計なしに感覚でやるにはかなり高度な技術が必要だろう。
ガソリンエンジンは農機具といえども排ガス規制が厳しくなっている。
それに伴ってエンジンの調整はより繊細になってしまう。
このエンジンも素人がいじれないようにキャブレターをセッティングするネジは特殊形状で特殊工具でなければ回せない構造になっている。
そこを特殊工具を自作するなどしてクリアしたことに達成感がある。