2018年11月05日

リーフで北海道6600kmの旅 報告会



リーフに乗っている知人からの要望で「電気自動車リーフで北海道6600kmの旅 報告会」を開催した。
先週末の土曜日に数名でこじんまりと。

6600kmの移動距離のうち、フェリーで1400km、本州で700kmなので、北海道内は4500km。
さらに、13日間の旅行期間中に、フェリーで2日、台風24号と25号でそれぞれ半日足止め、旭山動物園にも半日滞在したので、道内を移動可能だったのは実質9日半。
平均移動距離は470km/日ということになる。

秋の早朝から日没までが移動時間帯なので12時間あるが、観光にもたっぷりと時間を使うから6:4の比率としても
平均速度は66km/hと、かなり早い。
北海道でなければ無理だろう。

30kWhリーフは、航続距離が余裕を見込んで200kmとして一日当り3回の充電が必要になる。
これを30分×3回=90分になるから時間がかかるというのがEV否定派の論拠だ。

しかし、EVの旅に慣れた乗り手は、「ついで充電」や「ながら充電」するから、充電時間のほとんどは実質的になくなってしまう。
急速充電器の充電速度が最速となる充電領域を使って、充電時間を短縮することも大事だ。

また、悪天による電費の低下や、連続高速走行で電費がどうなるかなど、日産の販売店でも教えてくれない本当に知りたい情報を経験として伝えられたと思う。
報告会を要望したリーフ乗りの知人がもっとも知りたかったのは、そこのところだろう。

北海道のほぼ全域をリーフで観光した経験をお持ちのリーフ乗りは少ないと思う。
今回の旅でも、11日間も北海道にいながら観光客のリーフユーザーには一度も会わなかった。

9月で最低気温が2℃まで下がる北海道。
一般道なのに高速道路と見間違える車の流れ。
日産販売店しか急速充電スポットない地域もあり、国内ではもっともEVで遠乗りしにくい環境ではあるが、それにしても敬遠されているなと感じた。

ガソリン車で同じ旅程をこなすのは、自分としては無理だ。
運転中の快適性が全く違うからだが、助手席の奥さんは景色に飽きるとパッチワーク(要するに裁縫)していたほど快適な移動だった。

こうした報告会がリーフの潜在能力を広く知らしめる機会になると思うが、日産が紹介するユーザーは「つまらない乗り方」をしているのが多い。
残念だな。  
Posted by komachan at 10:13ドライブ

2017年11月16日

リチウムイオンバッテリーを鍛え直す旅


30kWhリーフのバッテリーも走り方によっては再生(復活)するようだ。
明日から二日間、長岡へ出かけるので試そうと思う。

バッテリー再生を誘発するために計画的に充電を実施する。
バッテリー温度を上げることと、低残量まで消費してから急速充電して高速走行、街中をウロウロすると劣化が進むからSOC50%に充電を抑えるなど。

乗り慣れた車で走り慣れた道なら大したことではないが、初遠出でこれを確実に履行するのはちょっと大変かもしれない。


北信から新潟は雪道を覚悟しなければならない。
運悪く国道117号線は積雪も予想される悪条件。
最大標高差は876メートルのきついアップダウン。
山岳地帯から低地への移動は、行きはよいよい帰りはこわいだ。

30kWhリーフの初遠乗りにしては条件が厳しいが、だからこそ有益な走行データーが得られると思う。  
Posted by komachan at 19:46ドライブ

2016年09月12日

海の幸を求めて上越へプチドライブ

9月9日(金)
美味しい魚が食べたいと思って日本海へ買い出しドライブ。
400kmを少し超えるプチドライブだから高速道路を使わない下道でも楽々日帰りできる。
先月、一日で800kmを走ったことで経験値が上がって、約半分の距離はプチドライブの範囲になりました。


・走行距離:428 km
・平均電費:10.4 km/kWh
・経路充電回数:3 回

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【自宅→長野日産中御所店】
・距離:134km
・電費:12.1km/kWh
・バッテリー残量:■■■ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■


平日だから長野市内で通勤渋滞に巻き込まれないように6時台に通過しようと未明に自宅を出発。
長野日産中御所店に着いたのはちょうど6時。
隣にセブンイレブンがあって充電中の朝食に都合がいい。

最初の目的地は上越市の高田駅前で開催される朝市「4・9の市」だったのだが、閑散としていて期待外れですぐに退散。


朝市がだめでも新鮮な魚は地元のスーパーが狙い目。
早朝から営業している原信でメギスとカマスを仕入れ、下ごしらえまでしてもらった。
車載冷凍庫のスイッチオン!


以前から行きたいと思っていた「さかなや魚勢」にやっと来れた。
活きのいい魚がズラーッと並んでいる。
タタキにちょうど良さそうな小アジを仕入れる。


上越のガイドブックで見つけた調理器具のアウトレット店にも寄る。
いろんな調理器具が並んでいるし、包丁だけでもすごい数。
娘から頼まれたスプーンや計量器具を仕入れる。




【長野日産中御所店→道の駅マリンドーム能生】
・距離:106km
・電費:12.0km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■


道の駅マリンドーム能生で充電しながら魚の買い出しと昼食。
44kWの大型充電器で、充電時間も60分まで自由に設定できる。
平日で空いているからたっぷり充電させてもらう。

鮮魚コーナーでカニを試食させてもらったが、買ったのは網エビや小女子などの乾物。
すでに車載冷凍庫が満杯ですから。

休日はすごい混雑するようだけどお昼時でも食堂は客がわずか。
ペッパーが案内してたけど違和感あり。
接客をロボットや機械で代行してコスト削減しているから雰囲気は良くないが味は良かった。
1200円の刺身定食は割安感たっぷり。



買い出しドライブではあるけれど、少しは観光名所も見ておこうと弁天岩へ立ち寄る。
風が強く、波しぶきがあるから、日本海らしさがあった。


道の駅能生でたっぷり充電したものの帰宅には188kmあって経路充電は必須。
経路充電を一回で済ませるために、事前に電費シミュレータで綿密に計算して「道の駅・安曇野松川」に設定。
峠でもないのに標高850メートルくらいまで上る辺りは、バッテリーが劣化した10セグリーフには優しくない。

【道の駅マリンドーム能生→道の駅・安曇野松川】
・距離:102km
・電費:8.5km/kWh
・バッテリー残量:□■■ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■


松本市内で通勤帰りの渋滞に巻き込まれたが、山側の抜け道に逃れて、後はスイスイ。
夕暮れ前に帰宅できた。

【道の駅・安曇野松川→自宅】
・距離:86km
・電費:10.3km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

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428kmの距離を経路充電3回で済ませられた。
起伏の激しい信州の道路を、途中で雨になったり通勤渋滞に巻き込まれ、車載の冷凍庫は駐車中も常時作動していたものの平均電費は10.4km/kWhを記録。
車としての省エネ性能は、かなり優秀なところまで高められていると実感。

長野市内の日産に到着した時のメーター表示は走行距離が134kmで残距離が14kmあった。(電費は12.1km/kWh)
電欠ギリギリまでなら満充電で160km走れる。
バッテリー容量は76%しかない10セグleafでも、寒ささえなければ遠出に支障はない。
  
Posted by komachan at 08:33ドライブ

2016年08月25日

東北一周2150kmの旅 充電記録4日目(最終日)


・走行距離:735 km
・平均電費:8.7 km/kWh
・経路充電回数:8 回

<8月16日>

東北一周弾丸ツアーの四日目は最終日。
福島原発の被災地を巡った後に帰路に着く。

充電プランは放射能汚染された帰宅困難区域で通行できない地方道が確実ではないので、遠回りしても電欠しないよう二段階の安全率を見て計画する。
具体的には、何事もなければ充電スポットを一ヵ所先送りできるが、何かあった時には確実に必要な充電量を確保できる充電スポットを選定する。

実際に国道8号線から会津に向かおうとした国道288号線は許可証がなければ通行不可。
県道35号、36号をう回させられたので12km以上遠回りを強いられた。
さらに、浪江町立請戸小学校の周辺区域は周囲が帰宅困難区域に囲まれて、行きつ戻りつで狭い範囲でもかなりの距離を走ったが、原発の周辺地域には充電施設が全くない。

最終盤で先行するPHEVのゆっくり充電に悩まされないように安全に追い越す充電技を使うことになった。

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【システムパーク春日町→道の駅 南相馬】
・距離:106km
・電費:9.0km/kWh
・バッテリー残量:■■■ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

朝飯前に仙台城跡に出かけてホテルに戻ってから朝食。
「閖上の記憶」を皮切りに悲惨な被災地の今を目に焼き付ける。
観光客にできることは地元でわずかでもお金を使うことだと思い復興商店街で土産物を買い求め、道の駅でお昼を食べる。

道の駅 南相馬

充電時間:47分(昼食)


【道の駅 南相馬→ファミリーマート田村都路店】
・距離:79km
・電費:7.7km/kWh
・バッテリー残量:□□□ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

放射能汚染地域で原発事故の被災地を訪ねる。
時間が止まった現状に言葉がない。
惹かれるように走り続けたら予定よりも23kmも多くなって、予備充電場所としていたファミマを利用することになる。
しっかりと昼寝して居眠り運転を予防する。

ファミリーマート田村都路店

充電時間:30分(昼寝)

【ファミリーマート田村都路店→日産福島会津店】
・距離:111km
・電費:10.9km/kWh
・バッテリー残量:□□□ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

猪苗代湖で記念撮影した以外は帰路を急ぐ。
会津の日産(一昨年に続き二回目の利用)で充電中に、近くのファミマでオヤツを買って食べる。

日産福島会津店

充電時間:25分(買い物、おやつ)


【日産福島会津店→黒埼PA】
・距離:110km
・電費:9.5km/kWh
・バッテリー残量:□□□ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

高速道路で100km超の充電器のない区間は劣化バッテリーのリーフには厳しい条件。
速度を時速80キロに落として省エネ運転する予定だったが一車線で亀走行は迷惑になるために90キロに上げる。
幸い、気温が想定よりも低いためにエアコンの消費電力の削減分で相殺すると見込んだ。(実際は見込みよりも0.5kWh消費電力が多かった)

黒埼PA

栄PAを飛ばすために必要な充電量を入れるには充電速度が落ちても充電しなければならない。劣化バッテリーの辛いところだ。充電時間:24分

【黒埼PA→米山SA】
・距離:81km
・電費:8.5km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

長岡で奥さんと合流して、大量の荷物もあって積載重量がかなり増えて、ここからは電費が下がる。
小腹がすいたのでフードコートでソバとおにぎりをいただく。

米山SA

充電時間:30分(夕食)

【米山SA→妙高SA】
・距離:62km
・電費:7.0km/kWh
・バッテリー残量:□□□ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □■■

妙高で充電の先客あり。30分は権利だからと微量の充電を続けるPHEVだ。
こちらに気が付いても急ぐ様子は全くない。
都合のいいマナーを押し付けるつもりはないが、ナンバーからしてこれから先も同じルートを走るだろうから、次の充電もたっぷりと待たされることになる。

そこで、先行するPHEVを途中で追い越す充電プランを即席で作成する。
予想ではバッテリーを使い切った姨捨SAで30分充電するだろうから、こちらはこの妙高SAと次の小布施PAを合計20分程度の充電に抑えれば追い越せるはずだ。(追い越すために速度は上げない)

妙高SA

充電時間:13分

【妙高SA→小布施PA】
・距離:39km
・電費:9.0km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □■■ ■■■

小布施PAの充電量は次の梓川SA到着で2kWh残すだけにして5分で切り上げる。
通常はトラブル対応のために3kWh残しているが、勝手知ったる地元だから大丈夫だ。

小布施PA

充電時間:5分

【小布施PA→梓川SA】
・距離:70km
・電費:8.0km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

梓川SAで充電を始めてしばらくすると、予想通りPHEVが後からやってきた。
こちらは必要最小限の充電しかしないから15分で切り上げる。

梓川SA

充電時間:15分

待たせる負い目を気にすることなくのんびり充電してください。


     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

【4日目の特徴】

・放射能汚染地域は充電施設がなく、通行止めが膨大な数の交差点にあり、充電量にかなり余裕がないと自由に動き回れない。

・充電効率を気にしないPHEVに高速道路で先行されると無駄な充電待ち時間ができてしまうが、充電作戦て安全に追い越すことができた。  
Posted by komachan at 20:08ドライブ

2016年08月22日

東北一周2150kmの旅 充電記録2~3日目


・走行距離:620 km
・平均電費:9.6 km/kWh
・経路充電回数:8 回

東北一周弾丸ツアーの二~三日目は観光がメインなので二日で620kmと距離を抑える。
特に三日目は半日離島へ渡るから走行はかなり短距離。

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<8月14日>
・走行距離:433 km
・平均電費:10.9 km/kWh
・経路充電回数:5 回(継ぎ足し充電、駐車ながら充電は含まず)

観光名所は十和田湖、奥入瀬渓谷から始まり三陸海岸の自然を楽しむ。
お盆の行楽シーズンど真ん中だから有名な観光名所は混雑するが早朝はガラガラ。
移動は途切れ途切れの高速道路を効果的に利用して時短する。

充電プランは宿泊地で満充電にして後の充電を楽にする。
充電量が低下する15分以降を避け、不足する時はちょっと走ってから継ぎ足し充電で時短。
到着時のバッテリー残量が1セグになるように必要最小限の充電量を見極めるが充電速度が下がらない時は到着時の残量が2セグ以上になっても入れ続ける。

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【秋田日産大館店→ローソン六戸バイパス店】
・距離:115km
・電費:9.4km/kWh
・バッテリー残量:□■■ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

十和田湖で日の出を迎えようと宿を早出して、早朝で人影もまばらな奥入瀬渓谷を散策する。
十和田市街の渋滞を避けて農道を快適に早朝ドライブ。

ローソン六戸バイパス店

充電時間:23分(朝食)

【ローソン六戸バイパス店→日産岩手久慈日産】
・距離:83km
・電費:9.8km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

八戸市内を八戸自動車道でバイパスして南下する。

日産岩手久慈日産

充電時間:13分

【日産岩手久慈日産→ローソン岩泉町小本店】
・距離:63km
・電費:9.5km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□□ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □■■

あまちゃんの聖地「小袖海女センター」で昼食。

ローソン岩泉町小本店

充電時間:6分

【ローソン岩泉町小本店→浄土ヶ浜】
・距離:33km
・電費:9.1km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□□ □□□ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

浄土ヶ浜は海水浴客で大混雑して駐車場にたどり着くまで長蛇の列。
そこで奥の手を使って浄土ヶ浜のすぐ近くにあるホテルの普通充電器を利用する。
渋滞を横目にホテルのEV駐車スペースから最短距離で浄土ヶ浜へ。
海水浴客でごった返して名所が台無しの浄土ヶ浜を短時間で切上げる。
せっかく利用させてもらった普通充電器だが充電量はごくわずか。

浄土ヶ浜

充電時間:30分(観光、普通充電)

【浄土ヶ浜→盛岡日産宮古店】
・距離:6km
・電費:11.9km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□□ □□□ □■■→□□□ □□□ □□□ □□■

震災の爪痕が沿道にも散在していて徐々に気が重くなってくる。

盛岡日産宮古店

充電時間:16分

【盛岡日産宮古店→ファミマ宮古金浜店】
・距離:8km
・電費:7.4km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □■■ ■■■ ■■■→□□□ □□■ ■■■ ■■■

日産宮古店で充電するが充電電流が下がって予定の充電量を入れると時間が無駄になるので充電を打ち切って8km走ったファミマで継ぎ足し充電することに予定を変更。
日産の40kW充電器の終末充電量よりも、しばらく走ってコンビニで補充電した方が充電時間は短くなる。
近くにあった建設中の防潮堤を見学していたら必要以上に充電してしまったから、次は2セグ残りになる。

ファミマ宮古金浜店

充電時間:6分

【ファミマ宮古金浜店→岩手日産大船渡日産】
・距離:87km
・電費:10.3km/kWh
・バッテリー残量:□□□ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □■■

気仙沼までの必要最小限の充電、わずか4分で切り上げる。

岩手日産大船渡日産

充電時間:4分

【岩手日産大船渡日産→日産宮城気仙沼店】
・距離:44km
・電費:10.7km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

日中の気温が20度前後と低く、電費が当初計画よりも下がる分を見越して充電する。

日産宮城気仙沼店

充電時間:50分(夕食+買い物)

夕食中に満充電にできたので、明日の充電予定が楽になった。

     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

<8月15日>
・走行距離:187 km
・平均電費:9.3 km/kWh
・経路充電回数:3 回

【日産宮城気仙沼店→ファミマ本吉バイパス店】
・距離:23km
・電費:9.0km/kWh
・バッテリー残量:■■■ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ ■■■ ■■■

道路の混雑を避けるために早朝に宿を出発。
気温は15℃まで下がり電費が悪いものの、前夜に満充電できたことで余裕がある。

ファミマ本吉バイパス店

充電時間:13分

【ファミマ本吉バイパス店→日産宮城石巻店】
・距離:106km
・電費:10.1km/kWh
・バッテリー残量:□□□ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

津波の被災地を巡るために海岸線を走るが、女川などの海岸線を走る観光客の車は少ない。
石巻からフェリーで渡り離島に半日滞在。

日産宮城石巻店

充電時間:10分

【日産宮城石巻店→日産レンタカー仙台花京院店】
・距離:61km
・電費:8.8km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□□ □■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

仙台市内で充電しようと日産に入ろうとしたら、何と二台前にリーフがいて充電スペースに入って行くではないか。
これで厄落としができたということにして、1km離れた日産レンタカーで充電器を借りる。

日産レンタカー仙台花京院店

充電時間:14分

【日産レンタカー仙台花京院店→システムパーク春日町】
・距離:106km
・電費:10.1km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□□ ■■■ ■■■→□□□ □□□ ■■■ ■■■

充電器のあるコインパーキングに隣接するホテルに宿泊。
4時間しか充電できないのが、不足する分は日産レンタカーで充電してきたから寝てる間に満充電になる。

システムパーク春日町

充電時間:136分(ホテル泊、普通充電)

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移動距離は二日で620kmと短いが人気の観光地は混雑が予想される。
早朝に行動するなどして渋滞と充電待ちの発生を回避した。
充電施設が複数あるエリアで充電する計画だから先客がいても充電待ちによる時間浪費はない。

混雑する観光地(浄土ヶ浜)でホテルの充電器を利用することを思いつき、駐車渋滞を避けられたのは上出来だった。(宿泊客以外にも利用させていただいたホテルに感謝)

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四日目(最終日)に続く。  
Posted by komachan at 19:59ドライブ

2016年08月20日

東北一周2150kmの旅 充電記録一日目


・走行距離:796 km
・平均電費:9.5 km/kWh
・経路充電回数:10回

<8月13日>

東北一周弾丸ツアーの初日は800kmを一気に走る移動日。
日が暮れる前に目的地に到着するためと、お盆の帰省渋滞に巻き込まれないために最も混雑しない未明の時間帯に中央道と長野道を抜ける。
時速90キロをクルコンに設定して省エネ運転と流れのバランスを取る。

【自宅→姨捨SA】
・距離:112km
・電費:9.3km/kWh
・バッテリー残量:■■■ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

前夜は夕食後に即就寝して早朝の出発に備える。
三人乗車と帰省で大量の荷物を積んでフロントが浮き気味になり対向車がちょっとまぶしそうだ。
未明の時間帯にもかかわらず中央道は車が多い。

姨捨SA

充電時間:18分

【姨捨SA→妙高SA】
・距離:75km
・電費:9.7km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

一車線区間があるために流れを乱さぬように時速90キロで巡行。
これから長距離を走ることもあり奥さんに一区間だけ運転を替わる。

妙高SA

充電時間:7分

【妙高SA→米山SA】
・距離:59km
・電費:11.5km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□□ □■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

サービスエリアには海水浴客だろうか多くの車が休憩している。
EVは専用の駐車スペースが確保されているので駐車で苦労することは無い。
空が明るくなってきた。


米山SA

充電時間:15分

【米山SA→栄PA】
・距離:58km
・電費:8.8km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□□ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

長岡で奥さんを下して、ここからは次女との二人旅。
朝日がまぶしい。

栄PA

充電時間:9分

【栄PA→黒埼PA】
・距離:26km
・電費:8.9km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□□ □■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ ■■■

日本海は快晴。
黒埼PAで初の充電待ち。
5分だけで幸運だった。

黒埼PA


充電時間:10分

【黒埼PA→新潟日産村上店】
・距離:70km
・電費:8.4km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □■■

高速走行を終えて、ここからは道の駅と日産の充電器で経路充電。
複数の充電施設のあるエリアで充電する計画だから充電待ちのリスクはほとんどない。
日産の全店が盆休みでお茶のサービスが受けられないのが残念。

新潟日産村上店

充電時間:17分(朝食)

【新潟日産村上店→山形日産美咲店】
・距離:82km
・電費:10.1km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

海水浴客でにぎわう日本海を北上する。
途中の観光名所は「笹川の流れ」で小休止。

山形日産美咲店

充電時間:14分

【山形日産美咲店→道の駅象潟】
・距離:71km
・電費:9.1km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

十六羅漢で石仏を探してから「道の駅象潟」でゆっくりと昼食をとる間にたっぷりと充電。

道の駅象潟

充電時間:48分(昼食)

【道の駅象潟→秋田日産秋田北店】
・距離:85km
・電費:9.9km/kWh
・バッテリー残量:□■■ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ ■■■

男鹿半島を目指してひたすら移動。

秋田日産秋田北店

充電時間:15分

【秋田日産秋田北店→道の駅おおがた】
・距離:84km
・電費:9.5km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

巨大なまはげ像、ゴジラ岩などのご当地名所を見てから視界270度の大海原の入道崎灯台へ。
途中のコンビニの充電器を利用しようと思ったが先客がいたのでパス。
気温が計画よりも下がっていたので補充電なしでも走り切れることを電費シミュレーションのデータから読み取る。

「道の駅おおがた」は期待外れだったのと充電が遅いので短時間で切上げる。

入道崎

道の駅おおがた

充電時間:15分(土産物買いもの)

【道の駅おおがた→日産秋田能代店】
・距離:19km
・電費:9.0km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□□ □□□ ■■■→□□□ □□□ □□□ □■■

「道の駅おおがた」を早めに切り上げた分を日産で補充電。

日産秋田能代店

充電時間:7分

【日産秋田能代店→秋田日産大館店】
・距離:52km
・電費:9.6km/kWh
・バッテリー残量:□□□ □□□ □■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □□■

日没前に宿泊地に到着。
夕食の時間を日産で充電して戻ってから隣のスーパーに買い物に行こうとお代わり充電で98%になったので翌日の充電計画が楽になった。

秋田日産大館店

充電時間:45分(夕食)

大館市内のホテルに宿泊。

     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

バッテリー容量が3/4に劣化したリーフでも800kmを一日で移動できた。
猛暑でエアコンは必須だし、帰省で荷物は満載状態だが、気温が高いことでタイヤの転がり抵抗が減って電費はまずまず。

15分以上充電すると極端に充電量が少なくなるので充電器が選べる一般道では7~15分で充電して次の充電器に1セグ残りで到着できるように計画した通りに実行できた。
12回の充電を繰り返したが電池温度がレッドゾーンに入ることは無かった。これも短時間充電の効果だろう。

食事と買いものしながら充電以外で充電に要した時間は95分。
トイレ休憩も含んでいるから800kmの移動距離を考えればかなり短時間にできたと思う。
初期型リーフでも工夫次第で長距離を早く移動することは可能だ。

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二日目に続く  
Posted by komachan at 18:01ドライブ

2016年05月20日

三井アウトレットパーク滋賀竜王

大学生になって新生活を始めた娘の手助けと、アウトレットで買いものにつきあう目的で琵琶湖を目指して下道だけのドライブ。

自宅を満充電で出発するのは当然として、経路充電の充電速度を上げるために冬じゃなくてもバッテリーウォーマーで電池温度を30度近くまで上げておく。


110km走って恵那の日産で充電しながら朝食。
35%→75% 15分

65km走って各務原の日産で充電しながらお茶の時間だが営業時間外なので持参した麦茶と自家製パンを食べる。
37%→76% 15分

65km走って彦根の日産は5分だけ。竜王のアウトレットには充電施設があるからたどり着ければ良いだけなので。
34%→52% 5分

娘のアパートに寄って、洋服吊りを取りつけ、ガタガタと音が出る洗濯機を調整し、自転車の点検整備。
昼食後に昼寝して、アウトレットにお買い物に出かける。


三井アウトレットパーク滋賀竜王の駐車場は満車で電気自動車は特別に入れてもらえるが充電器は空き待ち。
入場して数分待ったら空いたとの連絡が入ったが、充電器を利用している車種はPHVの方が多い。
39%→84% 普通充電3時間


アイドルグループの握手会で大混雑。(おじさんには誰なのかさっぱりわかりませんが)



夜はアウトレットで買いものすると割安で宿泊できるホテルを利用。
駐車場がつながっている隣のショッピングモールに充電器があるのでとても便利。
61%→87% 18分


コース料理つきで割安な上に部屋は最上階のロイヤルツイン。
三井アウトレット竜王と連携しているにしても良すぎるサービスに感謝。

     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

翌日は名古屋を通りぬける帰路を選択して道の駅めぐり。


まずは「道の駅 立田ふれあいの里」で地場産作物の品揃えに驚嘆しながらあれこれを買いこむ。
地場産のレンコンが手に入ったのはラッキー。
惜しむらくは充電器の管理がNCSじゃない。

ホテルから75km走って「あいち海部農協グリーンセンター 津島店」で充電しながらさらに特産品を探そうと思ったら休業日だった、残念。

すぐ先に日産があるが持参した麦茶と昨夜ホテル隣のショッピングモールで買ったオヤツを食べたかったので15kWの小型充電で小休止。
45%→73% 20分

55km走って土岐で昼食。
QCのあるファミマの隣に麺処サガミを発見したのでUターンして入店。

ランチ1000円でこのボリュームはお買い得。
28%→77% 30分

R19号線は道の駅がたくさんあるので、空いていれば充電しつつ直売所をはしごすれば、帰宅には十分な電力が充電できてしまう。


「道の駅日義木曽駒旬彩工房」だけがNCSではなく30分500円で残念。

     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

一泊二日で590kmだから楽々ドライブ。
30分充電は昼食の一回限りで、それ以外は最短5分から最長でも20分。

バッテリーが劣化して容量が減ったら、一度にたくさん充電しようとしても効率が悪いから目的地で「ついで充電」が良い。
トイレ休憩や買い物で駐車している数分から十数分の間に充電すれば一日に300kmくらいは楽に走れました。  
Posted by komachan at 08:56Comments(0)ドライブ

2016年03月01日

東名+名神か新東名+新名神か

新東名が開通して伊勢湾自動車道を経由して新名神を通れば、これまでよりも50kmも距離が短縮される。
最短距離を省エネで走りたいEVにとっては朗報のように思える。

ガソリン車なら気にしないだろうが、EVにとって新東名+新名神の勾配はズシリと重荷になる。
50kmも短いにもかかわらず走行に必要な消費電力はほぼ同じだからだ。

新東名+新名神は内陸部を通るから起伏の変化が厳しくなる。
積算標高は約8,400m。

Google マップで5時間11分


東名+名神は比較的平坦な地形を通るから起伏が緩やかになる。
積算標高は約4,400m。

Google マップで5時間46分


気温5℃、エアコン設定25℃で走ると、新東名は約84kWhを消費するが東名は約85kWhで、その差は1kWhしかない。
エアコンを使わない場合は両ルートともに70kWhになるから、50kmを走る時間のエアコン消費分だけの差だ。

消費電力が同じで走行時間が短いなら新東名の方が走りやすいように思えるが、そこが落とし穴だ。
起伏が厳しいのだから電費が悪くなり、バッテリー残量の予測が難しくなる。

東名ルートは平均電費6.4km/kWhだが、新東名ルートは5.9km/kWhに落ち込む。
難しいルートほどバッテリー残量に余裕を持たせたくなるから充電時間が長くなってしまう。
走行時間で短縮した35分を上回る充電時間になる可能性が高い。

新しいSAや複数台設置の充電器など新東名は魅力的だ。
何回も走っているなら新東名も安心だが、東名初心者は「旧道」の方が安全だろう。  
Posted by komachan at 08:02Comments(0)ドライブ

2015年10月07日

美ヶ原へ天空のEVドライブ報告2/2



----------美ヶ原高原美術館----------
10月4日午後
宿に寄って美ヶ原高原美術館のチケットを受け取ってから3時間たっぷりと鑑賞しました。


とにかく広い!
すべての作品を鑑賞するためには何キロ歩くんだろうか・・・。


地元の隣接市の子供たちの作品も展示してありました。


個性的な造形をした展示物が350点


次第に雲海に囲まれ、雲上の美術館に変貌しました。


作品が自然と調和して壮大なスケール感。


「風の軌跡」のタイトルにふさわしい飛行機雲の演出


奥さんは30年前に訪れた時に印象に残った作品を探し当ててご満悦でした。
時を経て作品のいくつかは撤去されてしまったようで見つかりませんでした。


道の駅の駐車場では同じ車がずらりと並んでいました。
86かな?
リーフが多数で集まると充電渋滞を引き起こして迷惑をかけますが、ガソリン車だとガソリンスタンド渋滞の心配は少ないですが爆音がうるさいですね。

※リーフがオフ会などで多数集まる時には参加者は「オフ会参加者」を明示して、一般車に充電器を優先利用していただく配慮が必要ですね。

----------牛臥山----------

閉館まで美術館にいたら日没が迫って来ました。
雲海に沈む夕日を見ようと急いで牛臥山に上りました。


日没前に雲海の上に出ました。


大地も夕日に赤く染まりました。


眼前に広がる大パノラマ。


電波塔が夕日に浮かび上がって幻想的。


----------山本小屋----------

美ヶ原は地元にあるから日帰りが基本ですが、たまには山頂に泊まってみようと山本小屋へ。
山小屋だと思っていたらとんでもない。
夕食は食べきれないボリュームだし、美味しい!
予想を見事に裏切られました。


食後はオーナーによるスライド上映会。
美ヶ原の裏話は拝聴する価値があります。


10月5日

翌朝は、マイクロバスで王ヶ頭。王ヶ鼻へ朝飯前散策のサービスがありました。
残念ながら濃霧・・・。


山は見えなくてもオーナーが植生や地質の知識を披露してくれるので、霧でも出かけた価値がありました。


宿に帰ると朝食です。
卵が二個!
熱々のパンとスープ、牛乳はおかわり自由。
朝から満腹です。


山本小屋で働くスタッフはネパール人もいて、彼らは数日後には帰国してエベレストの山岳ガイドに従事するようです。
三浦雄一郎を背負って登頂させた有名なシェルパもいて、ここのオーナーの山岳活動の奥深さに驚嘆しました。

-----------高ボッチ高原---------

松本市役所で充電して、高ボッチ高原に上りました。
一気に千メートルの標高差を駆け上がるので電費は3を切りますが、70%も充電してあれば十分です。



るるぶが選ぶマウンテンビューベスト5のアルプス連峰パノラマ展望台


ついさっきまでいた美ヶ原も眼前に見えますが、霧の中です。
移動して大正解。


山頂への「山道」は刈り草を敷き詰めてあって、草の香りがしていました。


山本小屋で作らせてもらったおにぎりとスーパーで買った食材で山頂の昼食。
食後は昼寝。


高ボッチ高原に上る前に靴屋さんをはしごして、奥さんの靴選びに付き合いました。


----------諏訪大社----------
まっすぐ帰るには時間の余裕があるから諏訪大社へ参拝しました。
下社を春宮から秋宮の順に廻ります。


立派なしめ縄が奉納された神楽殿。


御柱は来年が建御柱の年になります。


秋宮の周辺は春宮に比べて商業化されてちょっと賑やか。


手水に温泉が出ることを知らずにビックリ。

[竜の手水舎]

神楽殿は秋宮の方が大きく感じましたが実際はどうなんだろう。


----------走行記録----------
距離:234km
積算標高:4,600m
消費電力:28.1kWh
平均電費:8.3km/kWh

----------充電情報----------
都心からの場合は、中央高速を茅野(諏訪)で下りて、残量が40%を下回っていれば70%以上まで充電。
白樺湖畔のすずらんの湯か車山で70%まで補充電すれば、美ヶ原高原まで上ることができます。

よもぎこば林道を経由して松本に下りれば、平日なら松本市役所の駐車場、休日なら松本場近くの有料駐車場で充電できます。
松本IC近くには充電できるガソリンスタンドもあります。

二千メートルを超える難易度の高いドライブルートと勘違いされやすいですが、計画的に行動すれば短時間の充電で電欠の心配もなく走破できます。

※ただし、逆回りには注意してください。
バッテリーが新車並みに健在なリーフが松本で90%以上充電しても、車山手前で電欠するかもしれません。  
Posted by komachan at 07:47Comments(0)ドライブ

2015年10月06日

美ヶ原へ天空のEVドライブ報告1/2



10月4日
午前6時の出発時は気温が6℃で10℃の計画を下回った。
杖突峠では3℃まで下がり、消費電力は当初計画から25%も増加しました。
気温の変化はEVの電費に大きく影響します。

松本日産茅野店で5分の予定を延長して15分充電。
消費電力が増えたことと、電池温度の低下で充電速度が半減したため。


----------白樺湖----------

北上して車山で充電する予定でしたが、出発直前に白樺湖畔すずらんの湯で充電器の不調が報告されたので確認しに行きました。
操作したところ問題なく認証から充電までできました。
そのまま充電を続け、好天の白樺湖を散策することにしました。

※茅野からビーナスラインを走るなら充電はここで終わりですが、70%以上充電すれば不安なく松本まで行けます。

快晴の空の下、白樺湖の景観が素晴らしいので、のんびりしていたら39分も充電してしまった。
すずらんの湯の充電は一時間が上限ですが、滞在型の施設はゆっくり充電できるように、二台同時接続して自動切り替えできる充電器の設置が望ましい。


----------車山----------

車山肩に車を止め山頂へ「登山」開始。


トイレはバイオ式でチップ制です。


整備された登りやすい「登山道」で1925メートルの頂上まで楽に到達できます。
頂きには、かつて富士山頂にあった気象レーダーや神社があります。


ロープウェイで上り下りすればさらに楽ですが、車山の景観の一部しか味わえないからもったいない。
この先に素晴らしい景観が待っているのですから。


あちらこちらに放水ガン。
冬は人工降雪機でゲレンデに変身するからですね。


更に歩くと、湿原が広がります。
車山湿原です。
思わず「おお~!」と声が出てしまう。


湿原沿いは木道が整備されているので歩きやすい。


さっきまでいた車山山頂を見上げると紅葉に浮かんで見えました。


植生は天然記念物なので踏み荒らすのはもちろん、綺麗だからと手を出すのは厳禁。


トイレに寄りたい時は霧ヶ峰に道の駅があります。


----------八島湿原----------

シーズン中の休日は駐車するのも困難なほど人気の八島湿原ですが、秋になると人出も減って静かに散策できるようになります。


時計回りでも、反時計回りでも、すたすた歩いて90分。
人出が少ないこの時期だと、ゆっくり散策できるから、お弁当持参で2時間以上滞在しました。


途中の二か所で鹿除けの柵を潜り抜けます。


何の欲もなく、無心に景色を眺めつづけます。


あまりの広さに8ミリの超広角レンズでも収まり切りません。


何もない青空よりも放射状の雲の存在が、より一層景色を際立たせてくれました。



広大な湿地を愛でながら、ベンチでお弁当を食べる。


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午後は美ヶ原高原美術館から牛臥山。翌日は王ヶ頭散策から高ボッチ高原ですが、次回(2/2)にて。  
Posted by komachan at 08:26Comments(0)ドライブ