2016年04月21日
災害への備え 地盤を知る

定住先を決める時、家を建てる時に、ぜひ参考にしたいのが表層地盤増幅率。
地震に対する地盤の弱さを示す、いわば地震の力を割り増しする係数であり、数値が大きいほど地盤は弱く揺れは大きくなる。
脱サラして移住に選んだ伊那谷は砂礫質台地で表層地盤増幅率は0.76とかなり強固。
それでも県による災害予測では最大震度6弱とされているから油断は禁物。
自分の暮らす地域の地盤の強さを知るコーナーを朝日新聞が提供してくれている。
http://www.asahi.com/special/saigai_jiban/
2016年04月20日
災害への備え 井戸
大震災でインフラが破壊され、停電と断水が日常生活を困難にする。
停電については独立電源や電気自動車、太陽光発電の非常用コンセントによって24時間無停電で日常生活と同等の状態を維持できる。
問題は水だ。
ぺットボトルの飲料水も少々備蓄してあるが、長期化する場合には特殊な浄水器を使うことにしている。
飲み水以外の生活用水は、田んぼの水路から汲むことができるので困らないが、風呂を沸かすための太陽熱温水器に揚水することができない。
幸い、水田に水を張る時期だけ使える間欠井戸があるために、これからの時期は飲用不可だが井戸水が使える。
半年ぶりに動かしたところ老朽化したポンプの圧力が上がらない。
圧力スイッチが切れずに回り続けてしまう。
圧力スイッチを調整して停止圧力を下げることで修理した。