2012年10月31日
・ヒメアカタテハ(姫赤立羽)

秋になると、よく見かける。
移動性が高く、夏から秋にかけて、温暖地から寒冷地に向かってどんどん分布を広げる。
しかし、越冬できるのは太平洋沿岸の暖かい地方のみなので、寒冷地の駒ヶ根では死に絶えます。
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分類 チョウ目>タテハチョウ科>タテハチョウ亜科
前翅長 25~33ミリ
時期 4~11月
分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄
食性 幼虫:ヨモギ、ハハコグサ
撮影日 2012.10.31
カメラ SONY SLT-A55VL(α55)
レンズ シグマ MACRO 70mm F2.8 EX DG
2012年10月30日
・地面設置の太陽光発電の風圧荷重

太陽光発電拡張用の基礎が完成しました。
素人仕事なので段取りが悪く、ボチボチやりました。
自分で地面設置の太陽光発電の基礎を作ってみようと思われる方のために、風圧荷重の計算のやり方を紹介します。
電卓とやる気があれば難しくないと思います。
強風で飛ばされないように重さを計算します。
風圧加重=受風面積×0.6×設計用基準風速^2×環境係数×用途係数×風力係数
固定荷重=基礎重量+土台重量+パネル重量
評価は、固定荷重>風圧加重でOKです。
今回は、風圧加重=受風面積99(m2)×0.6×設計用基準風速30(m/s)^2×環境係数1.19×用途係数1.0×風力係数1.18=75214(N)=7670(kgf)
固定荷重=基礎重量1195(kgf)+土台重量373(kgf)+パネル重量252(kgf)=8921(kgf)
よって、風圧荷重は固定荷重の86%となって合格です。
山に囲まれた信州は基準風速が小さく定められているのでこの程度の基礎で十分ですが、33(m/s)以上に風が強まる地域だと不合格になります。
業者に依頼すると100万円単位で費用が掛かりますが、自分でやればそのまま稼ぎになりますから、やりがいがあります。
風圧荷重の詳細は下記を参考にしてください。
http://solarsolarsolar.seesaa.net/
2012年10月28日
・エノキの枝を切るのはチョッキリの仕業

エノキの頂上の枝が、こうして切断されることが時折発生する。
決まって1センチくらいの太さのものだ。
チョッキリの仲間には、枝に産卵した後、産卵部より下方を切り落として、 産卵部を枯れ死させるものがいるようです。
チョッキリとは葉や茎をちょっきりと切るその習性からつけられた名前です。
切り口は、まさにチョッキリがちょっきりとやったもの。
ただし、エノキをちょっきりやるとの報告が見つかりません。
撮影日 2011.08.04
カメラ SONY SLT-A55VL(α55)
レンズ シグマ MACRO 70mm F2.8 EX DG
2012年10月26日
・ホタルトビケラ(蛍飛螻)

黒っぽいい体色に前胸部は橙赤色をしていて、ホタルを思わせる色合いからホタルトビケラの和名がある。
トビケラの仲間は水中で蛹化するものが多いが、本種はホタルと同様に陸上で蛹化する。
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【ホタルトビケラ】 トビケラ目 グリトビケラ科 ホタルトビケラ亜科
体長 15~20ミリ
時期 9~12月
分布 本州、四国、九州
食性 ヤツデやシロダモなどの花の蜜
撮影日 2012.10.26
カメラ SONY SLT-A55VL(α55)
レンズ シグマ MACRO 70mm F2.8 EX DG
2012年10月25日
・気球を見下ろして撮ってみた

青空に気球が浮かんでいます。
末娘が通う中学校の50周年記念行事です。
入れ替わりながら在校生全員が気球に乗って下界を見下ろしています。
ロープでつながれているので地面からの高さはそれほどではありませんが、眼前に見える中央アルプスは三千メートル級ですから絶景に見えると思います。
アルプスを背景に撮りたかったのですが、裏の小山の林が邪魔で・・・。
2012年10月24日
・ガラスや陶器片を資材として活用

新戦力が加入しました。
コンクリートミキサーです。
太陽光発電の増設に伴う土台工事にあわせて購入しました。
手練りよりはずいぶん効率が良くなりましたが、ミキサー車で配達してもらった方が早いし安い。
でも自前のミキサーを手に入れたのには理由があります。
写真の左下に写っているものを利用するためです。
ガラスや陶器の欠片をゴミとして捨てるのではなく、骨材として活用してます。
そんなものはごみ収集に出せばいいと思う人は、ごみ収集されたガラス類がどこにどうやって処分されるかを知らないんだと思います。
集められたガラス類のほとんどが埋め立てられています。
リサイクルの対象になっていないんです。
行政のごみ処理が資源を活用できないなら、自分で最低限の再利用しようということです。
太陽光発電の基礎は荷重を支えることよりも、揚力で浮き上がらない重さの方が大事なので、骨材にガラスや陶器を使っても支障がありません。
細かく砕くのがちょっと手間ですけどね。
2012年10月23日
・ベニフキノメイガ(紅蕗野冥蛾)

幼虫はシソやエゴマの他にもバジル、レモンバーム、スぺアミント等のハーブ類を食害します。
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【ベニフキノメイガ】 チョウ目 ツトガ科 ノメイガ亜科
前翅長 7~8ミリ
時期 6~7月
分布 北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島
食性 幼虫:シソ、エゴマ
撮影日 2011.08.08
カメラ SONY SLT-A55VL(α55)
レンズ シグマ MACRO 70mm F2.8 EX DG
2012年10月21日
・ハザ掛けしたら80メートル

落穂拾いも終わり、稲の刈り取り作業が完了しました。
今年の稲は短稈なので、二段に重ねることができずにハザが長~くなりました。
総延長は80メートル!
一反二畝(約360坪)の田んぼですが、無農薬有機栽培なので最高に採れても10俵くらい。
今年は出だしが悪かったから、それよりも少し減ると思います。
でも、多く採ればそれだけ味が落ちるから、一反あたり7~8俵くらいが一番美味しいと思います。
自家消費分よりも余ったお米は、知人に販売して喜んでいただいています。
ご希望の方は、先着順なのでお早めにお知らせください。
2012年10月20日
・稲刈り終了

稲刈り終了。
稲刈り機のリコイル・スタータ(手動でエンジンを始動させるもの)の紐が切れたり、結束機が故障したり、いつものように発生する多難を乗り越えて昼飯前に刈り終えました。
午後からはハザ掛けします。
初冠雪のアルプスを眺めながら、ゆったりと一年の苦労の作を仕上げます。
2012年10月19日
・【マツアワフキ】

マツの新芽に泡がついているのは、このアワフキムシの幼虫が寄生しているからです。
他のアワフキムシに比べて頭部から背面にかけて平べったく、頭部の先端が犬の鼻のような独特の形状をしている。
マツの葉の根元などに隠れていると保護色で非常に判りにくい。
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【マツアワフキ】 カメムシ目 アワフキムシ科
体長 9~11ミリ
時期 7~11月
分布 本州、四国、九州、奄美大島
食性 マツ類の汁
撮影日 2012.10.18
カメラ SONY SLT-A55VL(α55)
レンズ シグマ MACRO 70mm F2.8 EX DG