2010年09月01日
・模擬長野県知事選で松本氏当選
松本氏が”当選” 下諏訪向陽高で知事選模擬投票を開票
下諏訪町の下諏訪向陽高校は8月31日、7月末に全校生徒約600人に呼び掛けて実施した県知事選挙模擬投票の開票を行った。得票数は松本猛氏133票、阿部守一氏93票、腰原愛正氏68票で、松本氏が”当選”。高校生ならではの「教育」を重要施策に挙げる声が多く、大人たちの選挙とは違った結果が出た。
模擬投票は7月23、26日に行い、1年生は現代社会の授業、2、3年生は自主参加で1票を投じた。投票用紙には候補者氏名のほか、新知事に望む重要施策を9項目から二つ選んで書いた。
投票率は48.9%。ただし授業の一環で投票した1年生の96.6%が数字を引き上げており、自由参加の2年生が26.4%、3年生は22.4%と関心は低かった模様だ。
求める重要施策は、1、教育 2、高齢者福祉や医療 3、財政立て直し 4、産業の振興と雇用 5、子育て支援 6、観光のてこ入れ 7、公共投資の拡大 8、その他 9、特にない-の順で続いた。
開票作業は、生徒会の選挙管理委員会の3年生10人が行った。「(重要施策に)なんで高齢者福祉がこんなに多いんだろう」「教育マジ見直したほうがいいよ」などと話しながら、票を仕分けた。
結果が実際の選挙と異なったことについて、3年の杉山美沙さん(17)=岡谷市堀ノ内=は「大人と高校生では考えてることに違いがあるのかな」。模擬投票を担当した学校司書の松井正英さんは「松本氏が教育について訴えていたことが高校生の心をとらえたのでは」と推測した。
卒業後就職するつもりだったが求人が少なく、進学に切り替えた-という3年の清水勇吾君(17)=茅野市金沢=は「雇用問題に取り組んでほしい。まじめに働く人がバカを見ない世の中にして」と新知事に注文。投票率の低さにも苦言を呈し、「高校生だから関係ないという考えは、無責任に感じる」と話した。 =2010-9-1長野日報 =
◇ ◇
純粋な目線で選ぶと、知事の適任者が異なるという結果は興味深い。
逆に、知事に当選した阿部氏が、誰に都合がよいから当選したのかという話になる。
目先の利益に飛び付く有権者に選ばれたのが阿部氏だとすれば、高校生が自分たちの未来の展望を託したいと思ったのが松本氏。
選挙は、政策や理念ではなく、目先のニンジンで決することがあるということの裏返しのような気がする。
下諏訪町の下諏訪向陽高校は8月31日、7月末に全校生徒約600人に呼び掛けて実施した県知事選挙模擬投票の開票を行った。得票数は松本猛氏133票、阿部守一氏93票、腰原愛正氏68票で、松本氏が”当選”。高校生ならではの「教育」を重要施策に挙げる声が多く、大人たちの選挙とは違った結果が出た。
模擬投票は7月23、26日に行い、1年生は現代社会の授業、2、3年生は自主参加で1票を投じた。投票用紙には候補者氏名のほか、新知事に望む重要施策を9項目から二つ選んで書いた。
投票率は48.9%。ただし授業の一環で投票した1年生の96.6%が数字を引き上げており、自由参加の2年生が26.4%、3年生は22.4%と関心は低かった模様だ。
求める重要施策は、1、教育 2、高齢者福祉や医療 3、財政立て直し 4、産業の振興と雇用 5、子育て支援 6、観光のてこ入れ 7、公共投資の拡大 8、その他 9、特にない-の順で続いた。
開票作業は、生徒会の選挙管理委員会の3年生10人が行った。「(重要施策に)なんで高齢者福祉がこんなに多いんだろう」「教育マジ見直したほうがいいよ」などと話しながら、票を仕分けた。
結果が実際の選挙と異なったことについて、3年の杉山美沙さん(17)=岡谷市堀ノ内=は「大人と高校生では考えてることに違いがあるのかな」。模擬投票を担当した学校司書の松井正英さんは「松本氏が教育について訴えていたことが高校生の心をとらえたのでは」と推測した。
卒業後就職するつもりだったが求人が少なく、進学に切り替えた-という3年の清水勇吾君(17)=茅野市金沢=は「雇用問題に取り組んでほしい。まじめに働く人がバカを見ない世の中にして」と新知事に注文。投票率の低さにも苦言を呈し、「高校生だから関係ないという考えは、無責任に感じる」と話した。 =2010-9-1長野日報 =
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純粋な目線で選ぶと、知事の適任者が異なるという結果は興味深い。
逆に、知事に当選した阿部氏が、誰に都合がよいから当選したのかという話になる。
目先の利益に飛び付く有権者に選ばれたのが阿部氏だとすれば、高校生が自分たちの未来の展望を託したいと思ったのが松本氏。
選挙は、政策や理念ではなく、目先のニンジンで決することがあるということの裏返しのような気がする。
2010年08月16日
・理想は得られなかったが最高の出会い
長野県知事選挙では、これまでにない経験をさせてもらった。
悔しい思いもしたし、蔑むべき人たちとも出会ってしまった。
知事選を食い物にする守銭奴のごとき業者が入り込んで、候補者から選挙の主導権を奪ってしまうという考えられないような現実も見てしまった。
これら全てが、長野県知事選挙なんだと受け入れるしかない。
すべてが負の経験かというと、そうでもない。
人生で最高の宝物にも出会えた。
それは、これからさらに輝きを増すだろう。
人との出会いは、何ものにも勝る。
悪人がいたということを帳消しにして有り余るほど、素晴らしい人に出会えた。
候補者の人徳なのかもしれないし、頑張ったご褒美かもしれない。
長野県の知事になる人は理想に想った人ではないけれど、理想に想った人を知事にしようと協力した仲間は何物にも代えがたい財産になる。
これまでの人生で出会えなかった、最高の出会いが得られたとしたら、8月8日の悔しさも捨てたもんじゃないかな。
負け惜しみかもしれないけれど。
悔しい思いもしたし、蔑むべき人たちとも出会ってしまった。
知事選を食い物にする守銭奴のごとき業者が入り込んで、候補者から選挙の主導権を奪ってしまうという考えられないような現実も見てしまった。
これら全てが、長野県知事選挙なんだと受け入れるしかない。
すべてが負の経験かというと、そうでもない。
人生で最高の宝物にも出会えた。
それは、これからさらに輝きを増すだろう。
人との出会いは、何ものにも勝る。
悪人がいたということを帳消しにして有り余るほど、素晴らしい人に出会えた。
候補者の人徳なのかもしれないし、頑張ったご褒美かもしれない。
長野県の知事になる人は理想に想った人ではないけれど、理想に想った人を知事にしようと協力した仲間は何物にも代えがたい財産になる。
これまでの人生で出会えなかった、最高の出会いが得られたとしたら、8月8日の悔しさも捨てたもんじゃないかな。
負け惜しみかもしれないけれど。
2010年08月12日
・ある選挙の黒幕が責任逃れ
あるところで選挙が行われた。
選挙好きに担ぎあげられた候補は、満足な戦果をあげられなかった。
どこのお話か、誰が主役のお話しかは、読者のご想像にお任せする。
傲慢と無知が生んだ、残念な結果を埋もれさせてしまってはいけない。
選挙好きに担ぎあげられた候補は、満足な戦果をあげられなかった。
どこのお話か、誰が主役のお話しかは、読者のご想像にお任せする。
傲慢と無知が生んだ、残念な結果を埋もれさせてしまってはいけない。
2010年08月11日
・政府直轄領に成り下げられた長野県

政権与党の犬として活躍することをお誓い申す。とでも言ったのでしょうか。
新聞報道で菅首相は、「本当に良かった」と述べたとされる。
阿部は、菅総理に対して「国と地方の関係に焦点を当てて議論する。さまざまな見直しの要請にもうかがいたい」と話したようです。
これに対して菅総理は「(阿部は)ずっと事業仕分けに携わった。いい形のものをやってほしい」と応じた。
引き続き、選挙応援で長野に駆けつけた蓮舫、原口、仙石などの民主党閣僚、福島・社民党党首に挨拶した。
長野県が日本国政府の直轄領地になった日です。
傀儡知事というよりも、いいなり知事に徹することを誓約した阿部。
2010年08月10日
・長野県知事選挙の予想的中率
長野県知事選挙は、歴史的な接戦が展開された。
テレビ各局は、当確を出すタイミングに苦慮し、22:40頃にNHKが口火を切るまで重苦しい空気が各陣営を包んだ。
その雰囲気とは異なるのが松本陣営。
阿部、腰原の激戦の影で、敗戦が確定的になりながら宣告が先延ばしになるという残酷な状況に追い込まれていた。
選挙の勝利者は阿部守一に決まった。
長野県の4年間は、民主党の傀儡知事が担うことになったということは確定した。
それが吉と出るか、凶と出るか、それは今後の推移を見守るしかない。
ところで、選挙の状況分析を報告せずにいたので、事後報告だが明らかにしたい。
各報道機関とはすり合わせをしていたのだが、投票行動に大きな影響が出るので今回は見合わせていた。
開票前に、予想した各候補の得票率は、投票率が50%の場合、阿部と腰原が39%と38%でどちらが優位かは判別できない。
3番手に松本猛がいることは決定的で、得票率は23%と予想した。
結果と照らし合わせると、阿部が40%、腰原が39%で予想プラス1ポイント。
松本は21%で予想から2ポイント減。
精度としては、かなり高かったのではないかと、自分勝手に評価している。
予想のための手法は、企業秘密。
巨大政党の支援やマスコミの情報力に頼らなくても、これくらいの情報分析は可能ということだ。
これがなんの役に立つのかは、情報を使う側の問題。
テレビ各局は、当確を出すタイミングに苦慮し、22:40頃にNHKが口火を切るまで重苦しい空気が各陣営を包んだ。
その雰囲気とは異なるのが松本陣営。
阿部、腰原の激戦の影で、敗戦が確定的になりながら宣告が先延ばしになるという残酷な状況に追い込まれていた。
選挙の勝利者は阿部守一に決まった。
長野県の4年間は、民主党の傀儡知事が担うことになったということは確定した。
それが吉と出るか、凶と出るか、それは今後の推移を見守るしかない。
ところで、選挙の状況分析を報告せずにいたので、事後報告だが明らかにしたい。
各報道機関とはすり合わせをしていたのだが、投票行動に大きな影響が出るので今回は見合わせていた。
開票前に、予想した各候補の得票率は、投票率が50%の場合、阿部と腰原が39%と38%でどちらが優位かは判別できない。
3番手に松本猛がいることは決定的で、得票率は23%と予想した。
結果と照らし合わせると、阿部が40%、腰原が39%で予想プラス1ポイント。
松本は21%で予想から2ポイント減。
精度としては、かなり高かったのではないかと、自分勝手に評価している。
予想のための手法は、企業秘密。
巨大政党の支援やマスコミの情報力に頼らなくても、これくらいの情報分析は可能ということだ。
これがなんの役に立つのかは、情報を使う側の問題。
2010年08月07日
・長野県知事選挙に投票券がない阿部守一
阿部守一は長野県人ではなかった。
8月8日の県知事選挙投票日に投票できない。
マスコミの取材で判明した。
明日の投票日は、各候補者が地元の投票所で投票用紙を投函する様子を、各テレビ局が追う手はずだった。
ところが、阿部陣営から「取材には応じられない」と拒否通告。
調査を進めたところ、阿部守一候補者には、松本市民としての投票権がない!
三候補者の映像が揃わなければ公共の電波を使って放映できないということで、腰原、松本両候補の投票シーンも撮影されないことになってしまった。
何ヶ月も前から知事選の準備を進めていたんだから、単純で重大なミスということだ。
長野県民をバカにした話だ。
日本国民であれば県知事に立候補できるようなので、これ自体は問題ではない。
しかし、阿部候補者が立候補を表明したときの記者会見で、「信州で授かった子の父親として・・・」と表明して、長野県に長く暮らしているような錯覚を有権者に与えていた。
「いかなる政党にも属さず、特定の組織や団体に依存することなく・・・」というもの真っ赤な嘘。
小さな嘘が積み重なって県知事選挙に臨んだ阿部守一。
長野県民が信頼を寄せるに足る人物なのか。
明日、長野県民の審判が下る。
8月8日の県知事選挙投票日に投票できない。
マスコミの取材で判明した。
明日の投票日は、各候補者が地元の投票所で投票用紙を投函する様子を、各テレビ局が追う手はずだった。
ところが、阿部陣営から「取材には応じられない」と拒否通告。
調査を進めたところ、阿部守一候補者には、松本市民としての投票権がない!
三候補者の映像が揃わなければ公共の電波を使って放映できないということで、腰原、松本両候補の投票シーンも撮影されないことになってしまった。
何ヶ月も前から知事選の準備を進めていたんだから、単純で重大なミスということだ。
長野県民をバカにした話だ。
日本国民であれば県知事に立候補できるようなので、これ自体は問題ではない。
しかし、阿部候補者が立候補を表明したときの記者会見で、「信州で授かった子の父親として・・・」と表明して、長野県に長く暮らしているような錯覚を有権者に与えていた。
「いかなる政党にも属さず、特定の組織や団体に依存することなく・・・」というもの真っ赤な嘘。
小さな嘘が積み重なって県知事選挙に臨んだ阿部守一。
長野県民が信頼を寄せるに足る人物なのか。
明日、長野県民の審判が下る。
2010年08月06日
・いわさきちひろの平和の心を引き継ぐ松本猛

そして、いわさきちひろの命日でもあります。
娘時代を戦争の中で生き、空襲で家を焼け出された経験をもつ『いわさきちひろ』は、第二次世界大戦後、絵を通して、平和の大切さを語りつづけた画家でした。
その、ちひろの平和の心を受け継ぐ唯一の形見が、長野県知事に立候補している『松本猛』さんだということは、あまり知られていません。
平和の心を表に出した選挙戦ではなかったが、やはり片鱗を見せずにいられなかったようです。
昨日の午前8時15分。
広島に原爆が投下された時刻です。
各地でサイレンが鳴り響き、黙祷を捧げた方も少なくないと思います。
松本猛候補もその一人でした。
テレビ信州で放映していたものがYouTubeにありました。
TSBニュース松本たけし出演 平和の記念碑で黙祷
松本市あがたの森 平和の記念碑で黙祷を捧げる姿がバッチリ映りだされています。
2010年08月02日
・阿部、蓮舫の無断借用はドロボウに通じる
街頭でよく見かける「事業仕分け」も蓮舫に無断だった。
阿部陣営のお調子者の選挙参謀のミスか、民主党長野県連で北沢俊美の指示か、責任者は不明ですが無断使用は事実のようです。
知事になろうとする者が他人の物を無断で拝借するなんてのは、ありえないでしょう。
できるだけ多くの長野県民の知るところとなるべきだと思いますよ。
人様のものを無断で拝借するというのは一般的にはドロボウのすること。
知事とドロボウが結びつくような長野県にはしたくないですね。
2010年07月31日
・阿部守一が蓮舫の肖像権を侵害
民主党筋から情報提供がありました。
長野県知事選に立候補している民主党支援の阿部守一候補が、蓮舫参議院議員(行政刷新担当大臣)とのツーショットを選挙ビラに掲載しているのですが、これが蓮舫事務所に無断だった、ということだ。
蓮舫事務所は大激怒!!!
それが元で、この週末もう一度、蓮舫が応援演説に来県するはずだったが、キャンセルになったと。
民主党の全面支援を金看板にしていた阿部守一にとっては大ブレーキ。
民主党本部との間に亀裂が生じていることが選挙期間中に有権者に広まれば、一気に信用を失墜してしまう。
阿部陣営にいる「お調子者」が墓穴を掘ってしまったのだろうが、あまりにも大きなミスだね。
選挙のためなら人のもの(肖像権)を無断で使うような人が、長野県に知事に選ぶようなことがあってはならないんじゃないの。
民主党長野県連のミスターボンクラも阿部さんを全面的に支援している。
◇ ◇
【加藤学ブログ】
知事選の信州刷新の会の広報車に乗り街宣をしました。2時に車から降りて、伊那市いなっせでJP労組の総会に出て、3時半には街宣車にもどり、「信州型事業仕分け、県政の刷新」を訴えて、伊那市内を中心に街宣しました。多くの方から激励をいただきました。
26日は、下伊那を同じく信州刷新の会の車で街宣、大鹿村にも寄り、上蔵にまで行ってきました。県中に「信州型事業仕分け」のムードを盛りあげてまいります。 =http://www.election.ne.jp/10863/83737.html=
◇ ◇
民主党本部内で最もボンクラ度が高いと認定されている加藤学衆院議員が支援しているということを、長野県民は重く受け止めるべきだろう。
少なくとも、長野五区の有権者は「あのボンクラが支援するんじゃ、ろくなもんじゃない」と気がついてくれるはずだ。
長野県知事選に立候補している民主党支援の阿部守一候補が、蓮舫参議院議員(行政刷新担当大臣)とのツーショットを選挙ビラに掲載しているのですが、これが蓮舫事務所に無断だった、ということだ。
蓮舫事務所は大激怒!!!
それが元で、この週末もう一度、蓮舫が応援演説に来県するはずだったが、キャンセルになったと。
民主党の全面支援を金看板にしていた阿部守一にとっては大ブレーキ。
民主党本部との間に亀裂が生じていることが選挙期間中に有権者に広まれば、一気に信用を失墜してしまう。
阿部陣営にいる「お調子者」が墓穴を掘ってしまったのだろうが、あまりにも大きなミスだね。
選挙のためなら人のもの(肖像権)を無断で使うような人が、長野県に知事に選ぶようなことがあってはならないんじゃないの。
民主党長野県連のミスターボンクラも阿部さんを全面的に支援している。
◇ ◇
【加藤学ブログ】
知事選の信州刷新の会の広報車に乗り街宣をしました。2時に車から降りて、伊那市いなっせでJP労組の総会に出て、3時半には街宣車にもどり、「信州型事業仕分け、県政の刷新」を訴えて、伊那市内を中心に街宣しました。多くの方から激励をいただきました。
26日は、下伊那を同じく信州刷新の会の車で街宣、大鹿村にも寄り、上蔵にまで行ってきました。県中に「信州型事業仕分け」のムードを盛りあげてまいります。 =http://www.election.ne.jp/10863/83737.html=
◇ ◇
民主党本部内で最もボンクラ度が高いと認定されている加藤学衆院議員が支援しているということを、長野県民は重く受け止めるべきだろう。
少なくとも、長野五区の有権者は「あのボンクラが支援するんじゃ、ろくなもんじゃない」と気がついてくれるはずだ。
2010年07月28日
・進次郎か蓮舫かで長野県知事を選ぶの?
長野県知事選挙は、自民党と民主党が国政レベルの応援体制を敷いて、候補者の資質で戦う戦術を捨てたようだ。
自民党が推す腰原氏は、自民党のホープ小泉進次郎、刺客として名を馳せた小池百合子など、そうそうたる面子がそろう。
さらにすごいのが民主党で、候補者の阿部氏は完全にかすんでも良いからと民主党オールスター。
福田衣里子まで連れてくるというから『全力』に近い。
これに対して松本氏は民間人の応援を頼むのみ。
無党派だから当然といえば当然のことだが、県民党だとか市民派と言いつつ、政党の全面的な支援を受ける『副知事』との違いは歴然だな。
この展開で面白いのが、政党を前面に出して戦う腰原氏と阿部氏が「つぶし合い」を始めたことだろう。
阿部陣営が「県民党を名乗っていたが、我慢できなくなった」と腰原氏を批判すれば、「県政に政党対決を持ち込むのは好ましくない」とあくまでも県民党の仮面をかぶりつつも、「支援にえり好みしない」と本音も漏らす腰原陣営。
長野県の知事を選ぶのであって、バックについている政党でごまかされるようなことがあってはならないと思う。
「小泉進次郎が来たから」、「蓮舫が応援したから」なんて理由で知事を選ぶようなおろかな県民ではないと思いたい。
あくまでも『人柄」と『政策・ビジョン』に目を奪われたいですね。
自民党が推す腰原氏は、自民党のホープ小泉進次郎、刺客として名を馳せた小池百合子など、そうそうたる面子がそろう。
さらにすごいのが民主党で、候補者の阿部氏は完全にかすんでも良いからと民主党オールスター。
福田衣里子まで連れてくるというから『全力』に近い。
これに対して松本氏は民間人の応援を頼むのみ。
無党派だから当然といえば当然のことだが、県民党だとか市民派と言いつつ、政党の全面的な支援を受ける『副知事』との違いは歴然だな。
この展開で面白いのが、政党を前面に出して戦う腰原氏と阿部氏が「つぶし合い」を始めたことだろう。
阿部陣営が「県民党を名乗っていたが、我慢できなくなった」と腰原氏を批判すれば、「県政に政党対決を持ち込むのは好ましくない」とあくまでも県民党の仮面をかぶりつつも、「支援にえり好みしない」と本音も漏らす腰原陣営。
長野県の知事を選ぶのであって、バックについている政党でごまかされるようなことがあってはならないと思う。
「小泉進次郎が来たから」、「蓮舫が応援したから」なんて理由で知事を選ぶようなおろかな県民ではないと思いたい。
あくまでも『人柄」と『政策・ビジョン』に目を奪われたいですね。