2011年09月30日

・自民も民主も国政よりも内紛で大忙し

中曽根氏提案の参院幹事長案否決…責任問題にも

 自民党は30日午後、参院議員特別総会を開き、中曽根弘文参院議員会長(65)が提案した鴻池祥肇元防災相(70)を参院幹事長に起用する人事案を反対多数で否決した。

 退任する小坂憲次参院幹事長(65)の後任として、町村、額賀、古賀派の3派閥が推す溝手顕正元国家公安委員長(69)の起用を退け、鴻池氏を指名した中曽根氏は「一致結束してほしい。敵は野田政権だ」として了承を求めたが、反対42票、賛成31票、無効6票で否決された。

 中曽根氏が強行しようとした人事案が否決されたことで、3派閥は批判を強めており、中曽根氏の責任問題に発展する可能性も出てきている。 =読売新聞 9月30日=

           ◇                    ◇

民主党もダメだが、自民党の凋落はさらに拍車が掛かっている。
政権与党がヨタヨタしている今の政治状況は、野党の立場としたら好機なはず。
それなのに内部紛争に明け暮れている。

政権をとった民主党が国民との約束を保護にして自民党に擦り寄ろうとしている。
擦り寄られる自民党は瓦解を始めている。
今後の政治状況はどうなってしまうのだろうか。  
Posted by komachan at 23:35Comments(0)政治一般

2011年09月29日

・農薬散布は消毒と称す


うちの畑と道を挟んだ隣にあるこんにゃく畑では、おじさんが毎日のように農薬を散布しています。
低毒性なのでしょう、マスクもせずに。
病気予防の薬剤散布で、農家では「消毒」と称します。
殺虫剤の散布にも消毒と言ってる場合もありますが。

見た目の綺麗な作物を消費者に提供するためには欠かせない農薬散布。
薬漬けでなければ満足に育たない作物が当たり前になっています。
農業技術の進化は、実のところは農薬と化学肥料が前提となっていて、偏った進化でしかない。
環境に適合した、生態系を活用した農業の進化は農薬ほどには進んでいないようだ。
だって、農薬・化学肥料メーカーが儲からなくなってしまいますからね。

消費者には美味しくて綺麗な農産物が提供され、種苗メーカーは一代交配の種子でぼろ儲け。
間に挟まれた農家は、板ばさみどころか逃げ場が無い。
農業は環境を破壊している一面を持つ産業だし、農家が苦しめられるように進化してきた。

うちは生産農家ではないので、こうした苦しみの外にいて大変だなあと眺めている。

でも、うちの田んぼでは明日も台風で倒れた稲起こし。
大変だけれど、うまい米を食いたいからね。  
Posted by komachan at 23:09Comments(0)百姓

2011年09月28日

・地デジ化でブラウン管テレビ一千枚台がゴミに

地デジ非対応のブラウン管TV、増える不法投棄

 テレビ放送が完全にデジタル化されてから、24日で2カ月。見られなくなったブラウン管テレビが各地で大量に不法投棄され、大阪府内では前年の3倍を超えている。回収され、処分される際にかかる費用は行政の負担となるため、自治体は頭を痛めている。

 大阪府内で不法投棄されたテレビは、府のまとめによると7月は2186台(昨年同月624台)、8月は1869台(同592台)で、ほとんどがブラウン管だ。府資源循環課の小林啓課長補佐は「地デジ化によって見られなくなったブラウン管テレビは全国に1千万台あると推計されており、不法投棄は今後も続きそうだ」と心配する。

 東大阪市では連日、市のトラック数台でパトロール。今夏は前年の3倍近い月300台前後を回収した。一般ごみの収集所や人目につかない道路脇などで多く見つかり、一時保管場所には今も大小500台ほどが野積みされている。 =朝日新聞 2011年9月25日=

           ◇                    ◇

国策として大量の廃棄物を出したんだから、国の責任で対応すべきでしょ。
地デジ化は必要だったかもしれないが、一千万台ものブラウン管テレビを一瞬にして廃棄物にしてしまった責任は国にある。
消費者に責任を転嫁するのは間違いだと思う。

政治家が家電業界から多額の政治献金をもらってるんだろうな。
もちろん裏で・・・。  
Posted by komachan at 22:49Comments(0)社会問題

2011年09月27日

・堆肥の切り替えし

堆肥を切り返していたら、こんなことになってしまった。
堆肥の山の一番上に重ねてあった麦わらの束に隠れていたようです。
バックホーのバケットに引っ掛けられて、さらに土でくっつけられて逃げられなくなってしまっています。

シマヘビのようです。
幸いけがも無いようなので、写真を撮ったら逃がしました。
元気に這っていきました。

堆肥を切り替えしたのは、新たに水中汚物ポンプを手に入れたので、し尿を一気に堆肥に投入できるようになったから。
口径50ミリなので便槽二箇所を数分で空にする容量があります。
でも、ホースを清掃するなどの手間が掛かるので、やっぱり簡単ではありません。

良質の堆肥を作るにはし尿は欠かせないので、手間を惜しまず続けます。  
Posted by komachan at 22:54Comments(0)百姓

2011年09月26日

・中央アルプスに掛かる夕焼け

今日は夕焼けが綺麗だった。
倒伏した稲を起こしていて、気が付いたら夕闇が迫っていた。
手元が赤くなってきたので見上げると、中央アルプスの上が真っ赤。

稲の立て直しには今週いっぱい、いやそれ以上掛かるかもしれない。
まだ、青籾が多いので手で刈り取ってしまうこともままならない。
台風の被害がわが身に降りかかるとは予想もしていなかったが、全滅したわけではないのがせめてもの救いです。

ボチボチと起こして、バインダーで綺麗に刈り取れるようにします。  
Posted by komachan at 21:15Comments(0)百姓

2011年09月26日

・中央アルプスに掛かる夕焼け

今日は夕焼けが綺麗だった。
倒伏した稲を起こしていて、気が付いたら夕闇が迫っていた。
手元が赤くなってきたので見上げると、中央アルプスの上が真っ赤。

稲の立て直しには今週いっぱい、いやそれ以上掛かるかもしれない。
まだ、青籾が多いので手で刈り取ってしまうこともままならない。
台風の被害がわが身に降りかかるとは予想もしていなかったが、全滅したわけではないのがせめてもの救いです。

ボチボチと起こして、バインダーで綺麗に刈り取れるようにします。  
Posted by komachan at 21:15Comments(0)百姓

2011年09月25日

・ハンドミキサーが壊れたので修理

お菓子つくりに使うハンドミキサーが動かなくなったと、台所からSOS。
たった今、こわれたハンドミキサーを渡されます。
我が家では暗黙の了解ですが「直せ」ということです。

スイッチを入れて電源プラグの両端の導通を確認すると、テスターの表示はゼロ。
スイッチを動かすと、時々導通が生じる。
接点不良の可能性もある。

縁側に置いてあった精密ドライバーで分解します。
先日、レンズを分解したときに使って、片付けてなかったのが幸いしました。
スイッチの接点をティッシュできれいにして導通をみると80オーム程度の抵抗を計測。
おかしいな抵抗なんて入っていないのに。

抵抗部品が無いのに抵抗があるのは断線の可能性大。
探すと、ありました。
半田付けされた電線が断線していました。

工房から半田ごてと半田・フラックスを持ってきて、すぐに修理します。
断線が直ればあたり前のように動きました。
ハンドミキサーは壊れてから10分後には、何事も無かったように台所でギュイーンと音を立てて活躍しているようです。

うちの家族は、壊れたものは親父に渡せば直るものを思い込んでいます。  
Posted by komachan at 23:24Comments(0)日常

2011年09月24日

・電力会社もメガソーラーへ

太陽光パネル1万枚、設置始まる 青森・八戸

 東北電力が八戸火力発電所(青森県八戸市河原木)に建設中の大規模太陽光発電所(メガソーラー)「八戸太陽光発電所」で20日、太陽電池パネルを架台に設置する工事が始まった。

 同発電所は東日本大震災の津波で敷地の一部が冠水するなどの被害を受けたが、作業日程を調整し、当初の計画通り来年1月には運転を始めるという。

 同発電所は約5万平方メートルの敷地に太陽光パネル計1万枚を設置、出力1500キロワットで年間160万キロワット時を発電する。一般家庭約500世帯分の年間電力量にあたる。

 設置する太陽電池パネルは多結晶シリコン、薄膜系シリコン、薄膜系化合物というタイプの違う3種類で、今後の太陽光発電所建設に備えてパネルの効率性などを検証するのが目的だ。

 この日設置が始まったのは薄膜系化合物のパネルで、10月下旬までに全パネルの設置を順次終えるという。

 東北電力は宮城県七ケ浜町と福島県南相馬市でも太陽光発電所を建設中だが、2カ所とも被災しており、八戸が最も早く稼働する予定。 =2011年9月21日 朝日新聞=

           ◇                    ◇

原発は新規立地できないけど、太陽光発電ならすんなり受け入れられる。
無理を通せば道理が引っ込むのだから、無理せず設置できる発電施設をどんどん建設してもらいたいね。

東京電力も原子力を使い続けたいなら「東京」に設置すればいい。
原子力発電を手放さないと決めた野田政権なんだから、国会の脇にでも設置してもらおう。
民主党本部ビルに小型の原子力発電所を誘致するのもいいんじゃないか。

他国へ「安全な原発」を売り込もうとしているんだから、それくらいして安全性を証明しましょう。  
Posted by komachan at 23:20Comments(0)太陽光発電

2011年09月23日

・明日の未明に宇宙からアメリカの攻撃

明日の朝は、外に出ない方がいいですね。
アメリカが捨てた人工衛星が空から落ちてくるからです。
自分に当たる確率は21兆分の一ということですが、どこかに落ちるんですから何かには当たる。

運が悪ければ直撃もありうる。
家の中にいたほうが無難ですね。
中部地方の上空を通するのは未明の3時半だというから、寝ていれば問題はなさそうです。
屋根を突き破る可能性もあるが、備えができるわけではないから神頼みですね。

ところで、アメリカには落ちないようです。
やることが汚いですね、アメリカは。
自国への危険は回避して、他国へリスクを負わせる。

基本的に自国の利益だけが目的で、他国の事情は自国へ悪影響が及ばない限り無視する身勝手な国です。
だから原爆も平気で落とせた。
衛星を落とすこともアメリカなら平然とやってのけますね。

           ◇                    ◇

破片落下の衛星、24日3時半に中部上空を通過

 文部科学省は23日、寿命で地球に落下しつつある米国の大気観測衛星(UARS)について、大気圏に再突入するとみられる日本時間の24日未明から午前にかけて、衛星が日本付近の上空を通過する可能性は3回との試算結果を公表した。


 同省によると、米航空宇宙局(NASA)の情報を基に宇宙航空研究開発機構が衛星の軌道を計算したところ、24日午前2時に北方領土付近、同3時半に愛知、岐阜、福井県など中部地方付近、同5時に沖縄本島の南側の上空を通過すると見込まれているという。

 この際、高度が下がった衛星が大気圏に突入すれば、数分で破片が地表に到達する可能性がある。NASAによると、人に破片が当たる確率は3200分の1で、特定の1人に当たる確率は20兆分の1以下になるとしている。

 UARSの落下について、同省は、フェイスブック上のホームページ(http://www.facebook.com/mextjapan)で、最新情報を提供している。 =2011年9月23 読売新聞=  
Posted by komachan at 22:41Comments(0)安全

2011年09月22日

・アメリカ合衆国の野田総理大臣

日米首脳会談>普天間問題、決断までに残された時間少なく

 野田佳彦首相は21日午後(日本時間22日未明)のオバマ米大統領との初会談で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について近く結果を出すよう求められたことで、重い課題を抱えることになった。

 首相は会談で、昨年5月の日米合意の着実な進展を図ることを強調し、首脳間の信頼関係構築を目指した。これに対し、オバマ大統領は「これからの進展に期待している」としたものの、「結果を求める時期が近い」とも述べ、日本側の努力を改めて強く促した。

 日本政府にとって「結果」を出すのはたやすいことではない。政府は10年度と11年度の普天間関連予算には調査費のみを計上し、実際の移設費計上は見送った。しかし、今年6月に沖縄県名護市辺野古に建設する代替施設の滑走路の形状や工法を日米間で決めており、12年度予算案では移設費の計上を迫られる可能性がある。予算編成が行われるのは12月で、決断までに残された時間は少ない。

 また、政府は移設先の辺野古の海面埋め立てに向け、年内に環境影響評価(アセスメント)の「評価書」を沖縄県の仲井真弘多知事に提出する方針だ。強行すれば県外移設を求める沖縄側が反発するのは必至で、どこまで手続きを進めるのか政府内のコンセンサスはまだない。

 米側は6月に「1年以内の具体的進展」を要求。米議会内では、普天間移設とパッケージの在沖海兵隊のグアム移転費に削減圧力が強まっており、19日の日米外相会談でも、クリントン国務長官があえて米議会の現状に言及して「具体的進展を期待する」と述べた。

 首相周辺は「1、2年は辺野古移設実現に向けて進むしかない。日本側から新たな提案をすることはない」と話す。ただ、具体的な進展がなければ普天間飛行場の固定化の可能性が高まるのに加え、米国との関係改善にも影を落としかねない。初顔合わせゆえに両首脳とも具体論に踏み込むことは避けたが、首相に残された時間はそう長くない。 =毎日新聞 9月22日=

           ◇                    ◇

野田首相は、アメリカ合衆国大統領の部下のようだ。
少なくとも日本国民の代表ではないな。
国民の願いよりも、アメリカの要望を尊重するところからして日本をアメリカの従属国と確定させるつもりなんだろう。

前原と組んでいるのだから当然だ。
彼はアメリカから派遣された売国奴だからね。
主権国家としてではなく、アメリカの軍事力の保護の下で自分が政治家として活躍できればそれだけで満足。

日本国民の多くが期待した政権交代は、まったく違う方向に動き出した。
政権交代前に逆戻りだ。
事実上の大連立状態になってしまった。

次の選挙で民主党の議員に投票しなければいいということは決まりかけてきたが、さりとて自民党の議員を推すこともできない。
決定的なのは、投票率が思いっきり下がるということだ。
政治家に日本を託せなくなる。

しかし、その状況になったら組織力と企業支援で選挙に勝つものだけが国会議員になってしまう。
創価学会が台頭し、利権に強いパイプを持つ保守系議員が目立つようになるだろう。
宗教団体の議員が典型的な例だが、私利私欲で政治を行うようになってしまう。

日本に未来への展望があるとは思えない・・・。  
Posted by komachan at 23:21Comments(0)政治一般