2015年07月29日

7月29日の記事

15年後にミニ氷河期が到来する確率が97%。
科学者の戯言ではなく、リスクとして捉える必要がある。

2030年にミニ氷河期」大論争 英研究チームが衝撃の警告…気になる大論争の行方


日本でも過去に飢饉に見舞われています。
学術的な論議とは別に、我々はアリになるかキリギリスを目指すかの選択に迫られる。

備えて杞憂に終われば笑い話で済ませられるが、備えずに飢饉に直面すると悲劇が待っている。

ミニ氷河期とは氷に閉ざされた世界になるのではなく、高温と低温が極端になり、主に農作物の生産に甚大な被害が出るところが問題になりそうです。

生命を維持する資源を輸入に頼っている日本はリスクへの備えはほとんど皆無と言っていい。
都会の生活者などのように社会システムに依存して生活している弱者は危機に直面してからではどうすることもできないだろう。

20年前に生活力を高めようと都会を脱した時には、ミニ氷河期のような具体的な脅威があったわけではありません。
漫然とした危惧に背中を押されて、生活の糧を自力で調達することを目指しました。
食料とエネルギーを確保できることに一番の安心を見出したからです。

15年後に備えて、さらに何をすべきか。
10年間の飢饉をやり過ごすために、今からできることはやっておこうと思います。  
Posted by komachan at 10:38Comments(0)

2015年07月28日

10分充電

今さらですが、充電に30分使ってませんか?

日産を始め、ありとあらゆるところに「30分で80%」と書いてあるので、リーフに乗る初心者ユーザーは30分充電しなければいけないと思い込んでいる。
かなりのベテランユーザーでも、漫然と30分充電しながら走り続けていることが多い。

30分充電すれば80%になるのだが、それは一つの現象であって実用に適しているわけではない。
充電器の設置者やEVメーカーは、充電効率についてユーザーにほとんど伝えていない。

今の時期なら大雑把に言って効率が良いのは、日産や高速に設置してある大型なら10分、コンビニの小型なら15~20分までだ。
チャデモの充電器は10~15分充電を想定していることを知らないユーザーがほとんどだろう。
CHAdeMO方式の特長 最大出力の決め方


大型の44kWだと10分で7kWh超の充電になる。
電費8km/kWhで60km走れる。
一般道だと一時間半はかかるだろうから、休憩のタイミングとしてはちょうどいい。

高速道路では各駅停車になってしまうかもしれないが、スタートを満充電で出て食事やティータイムを活用して30分充電すれば、それ以外は10分充電でSAの一つ飛ばしも可能になって走り続けられる。


先日、山陽道を炎天下で700km走ったが、大半を時速100kmで巡航できました。
SA・PAでは10分充電して、一つおきに利用する目安でした。
ぐるっと山陽山陰1800キロ 充電レポート (前半)

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30分充電する理由の一つは、「不安だからできるだけ充電しておこう」という安全側の思惑です。
必要以上に充電することで充電時間が長くなり、他のユーザーも充電待ちが長くなる。
無駄の連鎖だ。


高速道路事業者に提案したいのは、次の充電施設までの目安表示です。
無駄な充電時間を削減して、充電待ちのリスクを大幅に低減できる。

例えば、次の充電施設まで法定速度で走行した場合の消費電力をkWh単位で表示する。
充電器にも充電量をkWh単位で表示すれば、これを越えて20分も充電するユーザーは少なくなるだろう。

あくまでも目安だが、搭乗人員や天候、気温を反映して判りやすく一覧表にまとめれば、安心感は大幅に向上すると思われます。


個人ユーザーが提言しても聞き入れてくれるほどNEXCO各社は頭が柔らかくないので、県や国を巻き込んだ事業に組み込んでみようと思っています。
ここから先は、これからのお楽しみにしておきます。  
Posted by komachan at 07:03Comments(0)リーフ

2015年07月24日

賢そうで実はアホなリーフのエアコン

猛暑の山陽自動車道を西へ向かって疾走していた時のことだ。
LeafSpyの画面にピンク色のバーグラフが現れた。



ヒーターが加熱を始めたことを意味している。
外は30℃を超える気温だから冷房したいのに、なぜヒーターで加熱するのか?

理由は、除湿モードに入ったからだ。
その時のエアコン設定温度は26℃だった。
車内が26℃を下回った、または近づいたと判断したので冷却モードから除湿モードに切り替わり、室温の低下を防止しようとしている。

まだ、この程度は許せる。
しかし、設定温度を24℃にしても、さらに下げて22℃にしてもヒーターを起動させるので困った。

LeafSpyの画面でヒーター出力を確認できるからヒーターの稼働を察知できるが、この画面を利用していないユーザーには知る術がない。


ヒーターを作動させないためには、さらに設定温度を下げなければならない。
しかし、設定温度を下げれば冷房負荷が増大して、エアコンで消費される電力が増えてしまう。
エネルギーの無駄だ。


本当に賢いEV用エアコンなら、設定温度に近づいたところで出力をギリギリまで絞り込むか、間欠運転に切り替わる。
自分勝手に除湿モードに移行したりしない。

こんなことをするのはガソリンやディーゼルエンジンを搭載した自動車のエアコンくらいのものだ。
排熱が余りあるこれらのエンジン車のエアコン制御をそのままEVに流用するとは日産のエンジニア達は技術レベルが低すぎる。


上の画面を見ればエネルギーの無駄が判る。
エアコンが350Wと省エネ運転状態で冷房しているのに、ヒーターは500Wを消費して暖房している。

有り余るバッテリー容量があるならば話は別だが、リーフの限られたバッテリーを駆使してより遠くへより速く移動するための努力が水の泡だ。

リーフのエアコンは、外気導入と内気循環も効果的な判断基準とは別に勝手に切り替えてしまう。
オフィスビル空調でこんな低レベルな制御をやったら、テナントから苦情が殺到していまう。
省エネと快適性を併せ持つ制御が当節の常識だからだ。


リーフのエアコンは、何も知らずに使っていると賢いと勘違いしてしまうが、実際の挙動を知ってしまうと、あきれるほどに低能だと判る。
近く、MCがあるようだが、現行リーフのエアコン制御のバージョンアップも期待したい。  
Posted by komachan at 08:28Comments(0)リーフ

2015年07月23日

電気自動車がガソリン車より環境に優しいとは限らない!?

リーフはゼロエミッションが売りです。

しかし、宣伝のためのスローガンであって実際はハイブリッド車よりも多少は減エミッションな程度。
火力発電所の電力を充電すれば排ガスを出していることになるし、近く再起動が見込まれる原発につながれば「原発反対」が上辺だけになってしまう。

こんな記事がありました。
「電気自動車が、必ずしもガソリン車より環境に優しいとは限らない!?」


電源の選択によってはEVが環境に負担をかける自動車という立場になり得るということだ。
電力の自由化を見据えて、充電する電気の由来を気にする時期が来ると思う。


先日、ぐるっと山陽山陰1800キロに出かけて、各地の充電器を調査してきました。
ほとんどの充電器は商用電源を利用していますが、中には自前で発電しているものもあった。

一つが道の駅 シーサイド高浜。
5kWの太陽光発電と32kWh のリチウムイオン電池を組み合わせたハイブリッド型。
晴天の日中に利用すれば、完全なゼロエミッション走行です。



福井県は先進的な取り組みに優れています。
道の駅 「若狭おばま」は少し小型で、3.5kWの太陽光発電と7.2kWh のリチウムイオン電池を組み合わせでした。



今回の調査からは漏れましたが、福井は他にも「道の駅 名田庄」に200Wの太陽光と1kWhの蓄電池というミニサイズのハイブリッドもどきもあります。


各地には風力発電と組み合わせたものなど、再生可能エネルギーとEV充電の組み合わせは、これから益々拡充していくと見込まれます。
充電器が整備され、選べる環境が整えば、電源で充電器を選択するようになると思います。


そうなれば、「電気自動車はガソリン車よりも環境にやさしい」と言い切れるようになる。  
Posted by komachan at 08:45Comments(0)EV

2015年07月22日

セグ欠けの怪

山陽山陰の旅でセグ欠けを予告しましたが、実際にセグ欠けしました。
データーは嘘をつかないと言いたいところですが、見込みとちょっと違います。

当初の見込みでは、高速の高負荷走行でバッテリー状態が改善し、その後の一般道で劣化したところでセグ欠けだろう、でした。
ところが実際は、バッテリー状態が改善しつつある高速走行中にセグ欠けしてしまいました。
不可解です。


グラフで確認しても理解できません。
セグ欠けした7/10のバッテリー状態です。


バッテリーの健全性を表すHx、バッテリー容量を示すAHrの両値が上昇傾向にあった中でセグ欠けしています。
惜しむらくはセグ欠けした瞬間を捉えていないので、バッテリー状態とセグ欠けの関係性を正確に解析できません。


今回の現象で解ることは、セグ欠けはリーフのコンピューターが総合的に判断した結果だということ。
バッテリーの実用領域が増えている状態でも、コンピューターが「そろそろセグ欠けだ」と判断すればバッテリー容量計の目盛を減らしてしまう。

ならばこそ、バッテリー状態を改善する再生ドライブを実行して実用領域をさらに増やしても欠けたセグメントは復活しません。
コンピューターが独自に判断しているバッテリー容量は実用領域とは直接関係していないからです。


では、これまで実行したリチウムイオンバッテリーの再生は無意味だったかというとそうでもない。
我が家のリーフは試乗車を中古で購入しましたが、購入時点でSOHは86%でしたから、かなり劣化が進んだ状態でした。
走行距離は15,000kmでした。

現在の走行距離は55,000kmでSOHは83%だから4万kmで3%の劣化です。
期間として1年10か月。
かなり劣化を食い止めていました。

新車時のSOHが100%だったと仮定すると、試乗車として使われていた期間は1年10ヶ月で14%の劣化。
その後、劣化をできる限り抑えこんだ1年10か月は3%の劣化。

バッテリーの特性が初期と中期で同じとは限りませんが、14%と3%の違いは有意だと考えられます。
リーフ(特にMC前)は、バッテリーの管理方法で劣化速度に大きな違いが出る。
しかし、ブラックボックスだらけで自在にコントロールすることはできない。


まだまだ奥が深い。


《考察》
・LeafSpyから読み取れる健全性(Hx)やバッテリー容量(AHr)は、リーフのメーターに表示されるバッテリー容量計とは直接連動していない。
・一方でHxやAHrの値を下げない(上げる)ことで、バッテリー容量計の減りを遅らせることができる。
  
Posted by komachan at 08:07Comments(0)リーフ

2015年07月18日

ぐるっと山陽山陰1800キロ 充電レポート (後半)

後半は高速道と一般道が交互に利用するルートでした。
やはり連日の真夏日でエアコンは必須。

早朝に行動を開始して、観光地の混雑や道路の渋滞を回避しました。
デメリットは営業時間限定の充電施設が利用できないので、下調べが大事です。




【7/12】
日産プリンス広島三次店→日産サティオ島根雲南支店
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距離:76.9km
消費電力8.5kWh
電費:9.1kWh/km

▲道の駅 ゆめランド布野

道の駅にも50kW型の急速充電器があるとありがたい。
ここでは調査のみ。

●日産サティオ島根雲南支店

日産が二店隣接して、一方は営業時間のみだが他方は24時間でとても利用しやすい。
充電時間:10分
充電量:5.2kWh

日産サティオ島根雲南支店→道の駅 大社ご縁広場
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距離:26.7km
消費電力2.6kWh
電費:10.4kWh/km

●道の駅 大社ご縁広場

出雲大社の拝観時刻まで少し間があったので時間調整に充電。
充電時間:10分
充電量:4.0kWh

道の駅 大社ご縁広場→道の駅 秋鹿なぎさ公園
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距離:50km
消費電力5.5kWh
電費:9.1kWh/km

●道の駅 秋鹿なぎさ公園

初めて見るタイプ(新型?)50kWで短時間充電も可能だが、道の駅でゆっくりとお土産物を探しました。
ここの道の駅は商品単価が他よりも2割くらい安い。売りにしても良いと思うのだが。
充電時間:20分
充電量:7.6kWh

道の駅 秋鹿なぎさ公園→鳥取日産境港営業所
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距離:34.8km
消費電力3.6kWh
電費:9.7kWh/km

●鳥取日産境港営業所(普通充電)

妖怪ロードをゆっくりと歩く間に普通充電でつぎ足す。
出先の普通充電も使い様によっては便利です。
充電時間:90分
充電量:4kWh

鳥取日産境港営業所→道の駅 神話の里白うさぎ
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距離:95.3km
消費電力10.0kWh
電費:9.5kWh/km

▲青山剛昌ふるさと館

先客がいたので通過。今回の旅では初。

●道の駅 神話の里白うさぎ

観光とお土産物探しで30分滞在している間にたっぷり充電。
充電時間:30分
充電量:11.8kWh

道の駅 神話の里白うさぎ→鳥取砂丘情報館
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距離:14.4km
消費電力1.8kWh
電費:7.9kWh/km

●鳥取砂丘情報館

電池残量には十分に余裕があったが、駐車場に入ったら当たり前のように充電器に誘導されたので利用することにしました。
砂丘から戻る途中で充電完了のメールが入り、慌てて戻りました。
充電時間:21分
充電量:3.6kWh

鳥取砂丘情報館→日産但馬豊岡店
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距離:75.4km
消費電力8.5kWh
電費:8.9kWh/km

●日産但馬豊岡店

夕食にスシローを予約したら待ち時間が40分もあるので、近くの日産で充電しながら食前のティータイム。
充電時間:15分
充電量:7.4kWh


【7/13】
日産但馬豊岡店→伊根町役場
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距離:80.8km
消費電力8.6kWh
電費:9.4kWh/km

●伊根町役場

早朝出発だから宿で朝食を食べられなかったので、前日にスーパーで買い求めたおにぎりで朝ごはん。
20kWで非力だが充電終期でも充電量が落ちないから意外と入る。
充電時間:30分
充電量:7.6kWh

伊根町役場→京都日産西舞鶴店
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距離:53.9km
消費電力5.7kWh
電費:9.5kWh/km

●京都日産西舞鶴店

早朝から観光名所を廻って疲れたこともあり10時のオヤツ休憩。
充電時間:12分
充電量:6.9kWh

京都日産西舞鶴店→道の駅 若狭おばま
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距離:78.3km
消費電力9.2kWh
電費:8.5kWh/km

▲道の駅 シーサイド高浜

蓄電池付きの大型充電器だが、利用するには職員に来てもらい鍵を開けてもらわなければならずに不便に感じたので通過しました。

●道の駅 若狭おばま

ここにて山陽山陰の旅も終わり。名残惜しみつつお昼ご飯。
太陽光発電と蓄電池を組み合わせた最新型のハイブリッド充電施設で1時間の設定時間だから、二台併設して欲しい。
充電時間:35分
充電量:12.2kWh

道の駅 若狭おばま→賤ヶ岳SA
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距離:59km
消費電力8.2kWh
電費:7.2kWh/km

▲三方五湖PA

景観に配慮したカラーリングで、高速には珍しい日産製の充電器。
三方五湖の景観を眺めただけで通過。

●賤ヶ岳SA

猛暑と眠気でドリンク剤を補給して休憩。ちょっと生き返りました。
充電時間:17分
充電量:8.3kWh

賤ヶ岳SA→愛知日産小牧店
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距離:59km
消費電力8.2kWh
電費:7.2kWh/km

★尾張一宮PA故障!

バッテリー残量1セグでPAにたどり着くと非情な張り紙。
次のICが近かったので下りて辛うじてレッカー移動を逃れて日産に滑り込みセーフ。
高速の急速充電器の故障情報を速やかにユーザーに伝えるように改善が急務だと日産にお伝えしました。

●愛知日産小牧店

高速の充電器故障という危機的状況だったが、日産店舗が近くにあって難を逃れました。
旅の疲れもピークに達してきたのでたっぷりと休憩するには、日産店舗の充電サービスは最適。
充電時間:20分
充電量:10.8kWh

愛知日産小牧店→梓川SA
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距離:59km
消費電力8.2kWh
電費:7.2kWh/km

●梓川SA
最後の充電。家まで安全に帰り着くにはしっかり休憩。
充電時間:15分
充電量:7.5kWh

梓川SA→自宅
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距離:59km
消費電力8.2kWh
電費:7.2kWh/km

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【総括】
なんと充電待ち時間ゼロ。
もちろん先客のいた充電器はいくつかあったが、通過できる環境だったから充電待ちをすべて回避できました。



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【最大の危機】
高速道路の充電器故障にはビックリ!
最寄りの日産へ行き着けたので難を逃れましたが、NEXCO中日本の急速充電施設には緊急用の普通充電器が併設されていないところがある。ココもそのひとつです。

日産にはナビに設定した充電スポットが故障している場合は、知らせる機能が必須だと伝えました。
NEXCO中日本にも、充電器が故障したら速やかに直前二か所の充電器に「尾張一宮PAの充電器故障」と張り紙が必要だったと進言します。

突発的な故障が避けられませんが、修理するまでの数日間を放置するのではなくユーザーに的確に伝えるる努力が関係機関には求められていると思います。  
Posted by komachan at 07:57Comments(0)ドライブ

2015年07月17日

ぐるっと山陽山陰1800キロ 充電レポート (前半)

前半はほとんどが高速道路でした。
連日の真夏日でエアコンは必須。

移動日は少しでも速度を上げたいが、電池温度と走行時間のバランスを考慮して、岡山まで時速100キロ、そこから宮島までは時速90キロで走る。
電池温度計のレッドゾーン手前で押さえられた。

トイレ休憩のみなら充電時間は10分の目安。
充電効率が下がる15分以上は、買い物や食事などで長時間滞在する場合に限った。

充電のためだけに車内で待機する無駄な時間はほとんど無し。
かえってナビを設定する時間が足りないなど、ガソリン車で遠出する場合とほとんど遜色のない高速の遠出が可能だと実証できました。




【7/10】
自宅→恵那峡SA
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距離:79.1km
消費電力8.4kWh
電費:9.4kWh/km

●恵那峡SA

充電時間:7分
充電量:3.5kWh

恵那峡SA→尾張一宮PA
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距離:63.3km
消費電力7.4kWh
電費:8.6kWh/km

●尾張一宮PA

充電時間:13分
充電量:7.8kWh

尾張一宮PA→多賀SA
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距離:65.0km
消費電力9.2kWh
電費:7.1kWh/km

●多賀SA

充電時間:15分
充電量:10.4kWh

多賀SA→桂川PA
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距離:72km
消費電力8.1kWh
電費:8.9kWh/km

●桂川PA

充電時間:10分
充電量:6.9kWh
西宮名塩SA

桂川PA→西宮名塩SA
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距離:48.0km
消費電力6.2kWh
電費:7.8kWh/km

●西宮名塩SA

充電時間:8分
充電量:4.9kWh

西宮名塩SA→三木SA
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距離:32.9km
消費電力3.7kWh
電費:8.9kWh/km

●三木SA

充電時間:15分
充電量:8.9kWh

三木SA→福石PA
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距離:72.4km
消費電力9.1kWh
電費:8.0kWh/km

●福石PA
充電時間:9分
充電量:7.3kWh

福石PA→吉備SA
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距離:59.5km
消費電力6.5kWh
電費:9.2kWh/km

●吉備SA

充電時間:26分
充電量:12.4kWh

吉備SA→福山SA
□□■ ■■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□■ ■■■
距離:62.1km
消費電力7.0kWh
電費:8.9kWh/km

●福山SA

充電時間:10分
充電量:5.9kWh

福山SA→小谷SA
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距離:49.3km
消費電力6.3kWh
電費:7.8kWh/km

●小谷SA

充電時間:9分
充電量:6.2kWh

小谷SA→宮島SA
□□□ □□■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □■■
距離:56.0km
消費電力6.0kWh
電費:9.2kWh/km

●宮島SA
充電時間:19分
充電量:8.4kWh

宮島SA→ローソン廿日市梅原店
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距離:10.7km
消費電力0.9kWh
電費:12.2kWh/km

●ローソン廿日市梅原店

充電時間:14分+20分
充電量:4.6kWh


【7/11】
ローソン廿日市梅原店→日産プリンス広島呉中通り店
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距離:110.2km
消費電力12.0kWh
電費:9.2kWh/km

●日産プリンス広島呉中通り店

充電時間:20分
充電量:10.6kWh

日産プリンス広島呉中通り店→安佐SA
□□□ □■■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □■■
距離:60.9km
消費電力8.4kWh
電費:7.3kWh/km

●安佐SA

充電時間:15分
充電量:7.1kWh

安佐SA→日産プリンス広島三次店
□□□ □□■ ■■■ ■■■→□□□ □□□ □□□ □■■
距離:53.9km
消費電力5.8kWh
電費:9.3kWh/km

●日産プリンス広島三次店
充電時間:21分+11分
充電量:11.8kWh

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【メモ】
出発前に満充電、昼食や買い物、観光の機会に15分以上充電することで途中は一時間走って10分を目安にした充電にて高速道路を100キロの速度で連続走行が可能でした。
ただし、猛暑だったこともあり電池温度が上がってしまったので400kmを越えたあたりで時速90キロに減速しましたが、車の流れに邪魔になることはありませんでした。

前半の二日間は、先客がいなかった幸運に恵まれて充電待ちは無し。
一ヵ所だけアウトランダーが充電が終わるところだったが、あわてたのか意地悪なのかわからなかったがケーブルを左前輪の前に置かれてしまい、気付かずに踏んづけてしまった。
ケーブルは充電器にきちんと収納して欲しい。
  
Posted by komachan at 08:04Comments(0)ドライブ

2015年07月16日

ぐるっと山陽山陰1800キロ 概要

行ってきました山陽山陰。
(山陰山陽が一般的ですが周り順に表記しました)

ルート検索だともっと短いのですが、メーターの走行距離は1800キロを越えました。
タイヤが減ってきているからかもしれませんが。

ルート上の自治体は、長野県、岐阜県、愛知県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、山口県、島根県、鳥取県、福井県、13府県でした。


夫婦の観光とは別の目的もありまして、各地のEV観光施策を調査しました。
何故かというと、長野県からEVによる低炭素化と観光振興への指導を委嘱されているからです。
環境省のグリーンプラン・パートナーシップ事業というものですが、詳細は後日。

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3泊4日の行程で、主な観光地は以下の通り。

7/10 移動日:680km
・姫路城


・後楽園



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7/11 観光日:230km
・厳島神社


・千畳閣(五重塔)


・錦帯橋


・呉(てつのくじら館)


・広島平和記念公園



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7/12 観光日:370lkm
・出雲大社


・稲佐の浜(弁天島)


・出雲日御碕


・松山城


・ベタ踏み坂


・妖怪ロード


・白兎海岸


・鳥取砂丘


・浦冨海岸


・旧余部鉄橋



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7/13 移動日:500km
・丹後松島


・丹後半島(経ヶ岬)


・伊根の舟屋群


・天橋立


・久須夜ケ岳(エンゼルロード)


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いろいろとトラブルには遭遇しましたが、重大事故もなく無事に帰って来ました。
四半世紀ぶりだったから、前回の記憶はほとんど無くて新鮮でした。

奥さんの体調が完璧ではなかっこともあり、明るいうちに宿に着などしてかなりセーブしてゆっくりと廻りましたが、当初の予定を越えて訪ねることができました。
わたしにとってEV(初期型リーフ)の遠出はこれまでに乗っていたガソリン車よりも楽です。

しばらくの間、旅の記録として細かく投稿していきますが興味がある方はご参照ください。
つづく。  
Posted by komachan at 09:36Comments(0)

2015年07月09日

新リーフの米国発売は8月

改良型リーフの登場は秋だと見込まれていましたが、早ければ来月かもしれません。

航続距離が190kmにアップした日産「リーフ」、8月に登場か

予想通り、バッテリー容量は30kWhに増量。
日本も同時発売でしょうか。  
Posted by komachan at 16:23Comments(0)リーフ

2015年07月04日

在庫リーフ一掃の裏ワザ

改良型リーフの情報が知れ渡れば現行リーフが売れなくなるのは当然です。
そこで日産に提案ですが、オプションプレゼントと抱き合わせてはいかがだろう。

予想される改良型は
1)エマージェンシーブレーキ
2)30kWhバッテリー
の二点が目玉となる(後者は期待)

前者は補機類の取り付けなどで難しいと思われるので、後者に狙いをつける。
題して、【改良型バッテリー載せ換えキャンペーン】

「今、リーフを買うと、年内にも発売が見込まれている増大バッテリーへ無料で交換できます!」
パソコンで使われている手法です。

旧型として売れ残ってしまうよりは、損して得取れ。
バッテリーは流用が利くのだから日産グループ全体としての損失にはならない。

※バッテリー流用先
AESC、リーフ 用バッテリーの用途拡大を目指す


これから現行リーフを買うユーザーは、改良型が出た時に「騙された」と日産に不信感をいだく。
ところが、載せ換えキャンペーンを実施すれば「リーフのバッテリーは乗せ換えできるなら安心だ」と世間の評判も良くなる。

一石二鳥だと思うのだが。  
Posted by komachan at 07:21Comments(0)リーフ