2011年07月31日

・ヒメスズメバチの顔面



最近、うちの周りの生き物の写真を撮っている。
敷地にどんな生き物がいて、どの程度の生物多様性が確保されているかを画像で確認するためだ。
カメラを持ってウロウロ歩いていると、時にはこんな光景に出くわすこともある。

これは、ヒメスズメバチ。
おとなしく樹液を吸っているところに接近していったまでは良かったが、寄りすぎてレンズのフードが蜂の足に当たってしまった。
怒った瞬間がこの表情です。

スズメバチを怒らせると怖い。
でも、ここには巣がないので、怒ったまま飛び去ってくれました。
良かった。。。  
Posted by komachan at 22:39Comments(0)一休み

2011年07月30日

・原子力のヤラセは保安院に加え知事も

原子力発電の規制官庁である保安院の実態が原発促進組織であったことは、日本における原子力行政の根幹を揺るがしている。
言い換えれば、原発の事故は怒るべくして起こったのだ。

           ◇                    ◇

中立の保安院、やらせ質問・動員に不信広がる

中部電力に対する「やらせ質問」要請に続いて、四国電力伊方原子力発電所(愛媛県伊方町)のシンポジウムでも、参加者の動員要請が明らかになった経済産業省原子力安全・保安院。

 保安院の寺坂信昭院長が29日夜、記者会見で謝罪したが、中立を求められる規制機関の逸脱行為に不信が広がった。また、多くの電力会社で、参加者の動員が常態化していたことも明らかになった。

 同日午後9時半過ぎから東京・霞が関の経産省で始まった寺坂院長の会見。報道陣から再三、出席を求められ応じた。

 「やらせ質問」について、「仮に事実であれば、保安院を預かる者として大変申し訳ない」と謝罪。四国電力に対する動員要請が行われたとされる2006年当時は保安院の次長だったが、「そのようなことが行われた記憶はない」と述べ、目をつむった。

 中部電力の水野明久社長は同日の会見で、監督官庁の行為を公表した理由について問われると、「事実を粛々と報告したということだ」と答えた。

 同日午後開かれた他の電力会社の記者会見でも、「やらせ」の事実が次々に明らかになった。

 四国電力は、伊方原発のシンポジウムで7人の参加者が、同社が事前に作成した文例に沿った質問をしていたことを明らかにした。文例に基づく発言では、「チェルノブイリのような事故は日本では起こらないと思っている」と述べた上で、「プルサーマルで運転方法は変わらないのか」などと質問していた。四国電力は、保安院から「人がたくさん来たらいいな」などと要請があったと説明した。 =読売新聞 7月30日=

           ◇                    ◇

さらに、地元住民の最後のよりどころであるはずの知事までもが、電力会社と結託していたことが明らかになった。

           ◇                    ◇

県民説明会、機会利用して…佐賀知事が九電側に

 九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)2、3号機の再稼働を巡る九電のやらせメール問題で、佐賀県の古川康知事は30日、記者会見を開き、6月21日に退任あいさつに訪れた九電副社長(当時)らと知事公舎で会った際、同26日に予定されていた国主催の県民説明会に触れ、「再稼働容認の意見も経済界にあるが、表には出ていない。(説明会という)機会を利用して声を出していくことが必要」などと発言したと発表した。
 知事は「やらせメールを依頼したわけではない」としながらも、「軽率だった。当事者を相手に言葉が過ぎた」と釈明した。
 =読売新聞 7月30日=

           ◇                    ◇。

九州電力の幹部から政治献金を受け取っていた古川康知事だから、裏では賄賂として受け取っていたと勘ぐられても仕方がない。
金で県民の安全な暮らしを売り払った古川康知事の犯した罪は大きい。
辞任するんでしょうね。  
Posted by komachan at 20:05Comments(0)原発

2011年07月29日

・原子力の安全は見せ掛けだった

あきれてものが言えない。
原子力行政の信頼は完全に消えうせた。
国民を欺いてきた原子力の過去断罪は司法に任せなければ、堂々巡りのままだろう。

原子力安全・保安院という規制官庁が「寄生間諜」だったことは、原子力の存在そのものに安全規制が存在しなかったことを示している。
安全が担保されていない可能性が極めて高いすべての原発は、停止に向けて対応を急ぐべきだ。

           ◇                    ◇

保安院解体求める声=自民は歯切れ悪く-電力やらせ問題

 経済産業省原子力安全・保安院が、原発推進に肯定的な発言をシンポジウム参加者にしてもらうよう中部電力などに指示していた問題は29日、政界に波紋を広げた。自民党は政権与党当時の不祥事発覚に困惑しており、幹部らは記者会見などで歯切れの悪い受け答えに終始。与野党で原子力行政の見直し論議が勢いづくのは確実で、国会での攻防にも影響を与えそうだ。
 自民党の逢沢一郎国対委員長は同日の会見で、「やらせ」指示について「今初めて耳にする。事実であるとすれば大変遺憾なことだ」と述べるにとどめた。小池百合子総務会長は会見で記者団から質問を受けたものの、「確認してからということで答えとさせていただく」と、コメントを避けた。
 自民党と連立を組んでいた公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は、取材に対し「政府は堂々とシンポジウムで議論を戦わせるべきだった。原子力行政に対する不信感がさらに高まってしまう」と懸念を示した。
 一方、民主党の安住淳国対委員長は会見で「政官業の癒着と野党時代に言っていたが、まさにその証明だ」と指摘。「厳しく処断しないといけない。そんな保安院なら解体しろと言いたい」と語気を強めた。政府高官も「本当にあほだ」と吐き捨てるように語った。
 「脱原発」を党是とする社民党の福島瑞穂党首は会見で「保安院は規制する立場であるにもかかわらず、実は推進官庁だった。存在そのものが問題で、(経産省から)分離すべきだ」と強調。共産党の市田忠義書記局長も取材に「規制機関がやらせまで依頼して、推進していたことには怒り心頭だ。国会に責任者を招致して真相を明らかにすべきだ」と、国会で徹底追及する考えを示した。
 みんなの党の渡辺喜美代表は「原発を維持存続させるため、非合法とも言える『上から目線』の統制が行われてきた典型例だ」と指弾した。 =2011/07/29 時事通信=
  
Posted by komachan at 20:35Comments(0)原発

2011年07月28日

・すごい太陽光発電



すごい! としか、言いようがない。

Huge solar photovoltaic farm opens in France - big picture  
Posted by komachan at 21:44Comments(0)太陽光発電

2011年07月27日

・ソフトバンク、風力発電会社に出資 ノウハウ吸収狙う

ソフトバンクの孫社長は先見の明があると思うがやり方が強引なので軋轢も生むだろう。
でも、それくらいの気概をもって臨まなければ産官学に築き上げられた原子力村の結束を突き崩すことは出来ないのだろうな。

           ◇                    ◇

ソフトバンク、風力発電会社に出資 ノウハウ吸収狙う

 自然エネルギーの普及に取り組むソフトバンクが、風力発電企業に出資していたことが分かった。電力事業での経験不足などを補い、参入を表明ずみの太陽光発電とともに事業の具体化につなげる。

 出資したのは、三菱商事や日本政策投資銀行などが出資する「グリーンパワーインベストメント」(GPI)。6月に10億円を出資して第三者割当増資に応じ、44%の筆頭株主となった。経営権は握らず、ノウハウの吸収に努めるのが狙いだという。

 GPIは、高知県大月町で風力発電事業を行っているほか、欧州の風力発電事業へも投資してきたものの、資金面で課題を抱えていたという。

 ソフトバンクは13日、全国35道府県と自然エネルギーの普及に向けた政策の提言などをする「自然エネルギー協議会」を設立。参加自治体の一部から遊休地などの紹介を受け、太陽光発電事業を始める計画で、北海道帯広市で太陽光発電パネルの性能を確かめるテストを年内に始める。風力発電も柱の一つに加え、今後設立を予定する発電設備の運営会社にGPIの経験を生かす方針だ。 =2011年7月27日 朝日新聞=  
Posted by komachan at 21:25Comments(0)温暖化防止

2011年07月26日

・冷却系損傷のメルトダウンは想定内だった

冷却系の損失によるメルトダウン(メルトスルー)は詳細にシュミ​レーションされていた。
福島第一原発の事故が想定外だったというのは、まったくの偽りで​あることが明らかになった。
危険を承知していながら放置してきた電力会社、原子力施設を建造​したゼネコン、それらを擁護してきた日本政府の責任は重い。

  
Posted by komachan at 09:26Comments(0)原発

2011年07月26日

・電力会社がメガソーラーにシフト

電力会社が太陽光発電に本気になって取り組み始めたことは評価し​よう。
この流れを加速すれば、原発事業からの撤退を前倒しできるかもし​れない。
放射性廃棄物の管理は半永久が求められているので、無尽蔵にある​太陽エネルギーにシフトして利益の継続性を求めるのは至極当然の​方針だと思う。

           ◇                    ◇

ユーラスエナジーがメガソーラー建設を計画している釧白工業団地=釧路管内白糠町庶路

 【白糠】東京電力が筆頭株主の発電事業会社・ユーラスエナジー(東京)が、釧路管内白糠町で大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設を計画していることが25日分かった。出力は最大で二十数メガワット(2万数千キロワット)を想定しており、実現すれば、太陽光発電では苫小牧市などが候補地となっている通信大手ソフトバンクの構想(最大出力50万キロワット)に次ぐ規模となる。 =北海道新聞7月26日=

  
Posted by komachan at 09:05Comments(0)太陽光発電

2011年07月25日

・太陽光発電、押し売り続出…「格安」実は割高

福島原発の事故から端を発した原発の稼動停止が電力不足を招いていることになっているが、真実は良くわからない。
電力会社が嘘をついているかもしれないけど、もし、嘘でなかったときは大変だ。
嘘かどうかは、しばらくすれば判明するだろうけど、それまではせっせと節電しながら創電にも励みましょう。

そんな庶民の状況を悪用する商売が跋扈している。
太陽光発電の押し売りだ。

           ◇                    ◇

太陽光発電、押し売り続出…「格安」実は割高

住宅用の太陽光発電システムをめぐり、訪問販売業者による強引な押し売りが続出している。

 東日本大震災後の電力不足を背景に、その日のうちの契約を強要したり、玄関に何時間も居座ったりする悪質なケースも出ている。国民生活センターに寄せられた相談件数は4月以降、昨年同期比で約3割増えており、消費者団体は「契約は急がず、複数の見積もりを取って見比べてほしい」と呼びかけている。

 「営業所が被災して仕事が出来なくなった。格安で提供するので買ってほしい」。東海地方の無職男性(70歳代)は震災後に業者の訪問を受け、設置費込みで330万円で契約した。だが、後からインターネットで調べると同じ商品が200万円で販売されており、同センターに5月、「減額できないか」と相談した。

 同センターによると、太陽光発電システムについての苦情は4月以降、前年同期比181件増の756件(25日現在)。約8割が訪問販売のトラブルだ。 =読売新聞 :7月25日 =

           ◇                    ◇

悪質な押し売りは論外だが、それだけにとどまらないところが性質が悪い。
お近くの電気工事屋でも暴利をむさぼる事業者が目立つ。
うちが設置した昨年でも、kw単価が15万円も高い費用で取り付けられていた。

昔から地元にある業者だからと安心している消費者の心理を逆手に取ってがっぽり儲けるやり方は汚いですね。
地元の太陽光発電の実績では抜きん出ていることが自慢のようですが、競争相手がいないのをいいことに割高な太陽光発電を設置したことは罪ですよ。
太陽光発電は高いというイメージを駒ヶ根に定着させてしまった。

定番のシステムなら、今ならkw50万円を切るのは当たりまえ。
当たり前でない業者がいたら、縁故で押し付けられたとしても断りましょう。
駒ヶ根で販売実績一番の電気屋よりも絶対に安くて優れた施工をしてくれる業者がありますから。

これまでにも紹介してきましたが、他の業者を批判して、一部の業者を持ち上げるとやっかみが来るかもしれないので、特定の業者名は出しません。
安くて、しっかりした太陽光発電を設置したい方は、メールをいただければ紹介しますよ。
市内にも、大々的に宣伝広告していない良質な工事店があるし、市内にこだわらなければさらに選択の余地と予算が楽になります。

駒ヶ根市内の工事実績一番の電工会社で見積もりを取ってから比べてみればいいんです。
駒ヶ根の住宅の屋根にたくさんの太陽光発電が載るように、良質で安価な工事を選びましょう。  
Posted by komachan at 18:59Comments(0)太陽光発電

2011年07月24日

・地デジは無難だったが、扇風機が売り切れ

今日は、地デジの切り替わり日。
正午にアナログ放送が終わるというので、地デジとアナログの両放送を同時に見ていたが、何も起こらず。
当たり前ですね。
ケーブルテレビ局がアナログ放送を継続してくれているんですから。
障害なく移行できたことに感謝しましょう。

それよりも心配なのが、扇風機の売り切れです。
家電量販店では「仕入れの見込みもありません」と張り紙をしてあるところもある。
節電熱中症が、さらに広がりを見せてしまう。

テレビは嗜好品だけど扇風機は命を守る。
家電量販店は、儲かる製品じゃなくて必要とされている製品を責任を持って売るべし。  
Posted by komachan at 23:19Comments(0)社会問題

2011年07月23日

・伊南子ども劇場 7月のあそび塾



今日は、7月のあそび塾を開催しました。
キャンプから一週間しか経ていないので、結構強行軍のスケジュールだ。
でも、子どもたちは遊びたくて仕方がないので、大勢参加していました。

キャンプに引き続いて水鉄砲で思いっきり遊ぶ。
先週参加していない子どもは水鉄砲を持っていないので、まずは製作から。
コツを指導すればそんなに難しい工作ではありません。

完成したら、すぐに川へ。
自然と男軍と女軍に分かれて水鉄砲合戦が始まります。
軍配は、女軍の圧勝。
男軍は、離れたところからゲリラ的に攻撃するなど、ちょっとなさけない。

ずぶ濡れになったところで、着替えのない子は体を熱くして乾かしてしまいます。
回転式の火お越しを夢中になってやっている間に熱気で水分が飛んでしまう。
お昼のカレーを食べる頃には、ほとんど乾いているようでした。

【伊南子ども劇場 あそび塾】

お問い合わせ 0265-83-4130   
Posted by komachan at 21:27Comments(0)教育