2012年12月05日

・民意が反映される国会へ

今回の総選挙に望む重大なポイントが、この主張にあると思う。

「日本の状況を考えると、比例代表制によるコンセンサスデモクラシーの民主主義の方が合うと考えられる。(中略)今度の衆院選が終わったら、これ以上、民意から離れた政治を続けないために、直ちに衆議院の選挙制度の抜本改革に着手すべきである。」

政党乱立は政治家の「再選のため」に起きていた
異例の多党選挙で有権者が選ぶのはどの政党か
――慶應義塾大学・小林良彰客員教授に聞く
  
Posted by komachan at 10:27Comments(0)選挙

2012年12月05日

・2012衆院選の争点は日本の軍国化

衆院選が始まった。
自民党の議席が確実視される長野五区では関心の高まりようもない。

しかし、今回の選挙の争点はマスコミが騒いでいる「原発・増税・TPP」の三点セットではないように思える。
自民党と維新が組めば日本が軍国主義に傾倒するからだ。

日本を守るために軍隊が必要だと思う人は少なくないだろう。
しかし、その軍隊に徴兵されて人殺しを命じられ、自らの命を犠牲にすることを厭わない覚悟のある方はごく少数だと思う。
自民党や維新に投票するということは、その覚悟がなくてはならないはずだ。

兵役の対象にならない人でも、家族や身内、知人が人殺しの戦場に行かねばならない状況を自分の投票行動が招くという厳しい現実を直視するべきだろう。

「原発・増税・TPP」の三点セットは、戦争に向かう自民+維新政権の行方に目隠しをするオブラートに過ぎないかもしれない。  
Posted by komachan at 08:06Comments(0)選挙