2012年10月30日

・地面設置の太陽光発電の風圧荷重


太陽光発電拡張用の基礎が完成しました。
素人仕事なので段取りが悪く、ボチボチやりました。

自分で地面設置の太陽光発電の基礎を作ってみようと思われる方のために、風圧荷重の計算のやり方を紹介します。
電卓とやる気があれば難しくないと思います。
強風で飛ばされないように重さを計算します。

風圧加重=受風面積×0.6×設計用基準風速^2×環境係数×用途係数×風力係数

固定荷重=基礎重量+土台重量+パネル重量

評価は、固定荷重>風圧加重でOKです。

今回は、風圧加重=受風面積99(m2)×0.6×設計用基準風速30(m/s)^2×環境係数1.19×用途係数1.0×風力係数1.18=75214(N)=7670(kgf)

固定荷重=基礎重量1195(kgf)+土台重量373(kgf)+パネル重量252(kgf)=8921(kgf)

よって、風圧荷重は固定荷重の86%となって合格です。
山に囲まれた信州は基準風速が小さく定められているのでこの程度の基礎で十分ですが、33(m/s)以上に風が強まる地域だと不合格になります。

業者に依頼すると100万円単位で費用が掛かりますが、自分でやればそのまま稼ぎになりますから、やりがいがあります。

風圧荷重の詳細は下記を参考にしてください。
http://solarsolarsolar.seesaa.net/

同じカテゴリー(太陽光発電)の記事画像
オフグリッドソーラーの余剰電力をグリッドタイインバーターでオングリッド
過去最低の発電量を記録した10月
乗らない車のバッテリーあがりを防止
・第二次太陽光発電計画が完了
・専用の柱上トランス設置
・太陽光発電の雪下ろし
同じカテゴリー(太陽光発電)の記事
 オフグリッドソーラーの余剰電力をグリッドタイインバーターでオングリッド (2018-08-24 07:52)
 グリッドタイインバーターのノウハウ取得へ (2018-05-03 20:42)
 太陽光発電に積もった雪下ろし (2018-01-23 09:15)
 過去最低の発電量を記録した10月 (2017-11-10 16:44)
 伊東で計画されているメガソーラーのどこに問題があるのか (2017-04-11 08:20)
 乗らない車のバッテリーあがりを防止 (2015-11-02 18:47)
Posted by komachan at 21:01│Comments(0)太陽光発電
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。