2011年01月31日

・1月の太陽光発電の実績

1月の太陽光発電の実績をまとめます。


総発電量 1239.3kwh


**第一発電所(南南西、30.8度、4.995kw)
-発電量 596.8kwh
-モジュール容量あたり 119.5kwh/kw
-日最大発電量 25.4kwh
-日平均発電量 19.3kwh
-月平均発電率 13.3% ※1


**第二発電所(西南西、16.7度、7.03kw)
-発電量 642.5kwh
-モジュール容量あたり 91.4kwh/kw
-日最大発電量 27.3kwh
-日平均発電量 20.7kwh
-月平均発電率 13.4% ※1

※1: 月平均発電率は、モジュール面積1平方メートルあたりの月間発電量を、月の傾斜面日射量で除した比率。明らかな異常値ならびに、日発電率と平均との差が標準偏差の二倍を超える日のデータは除外しました。


今月から発電率に傾斜面日射量を反映させます。
傾斜面日射量とは、太陽光発電のモジュールに注がれる太陽のエネルギーの実測値です。
モジュールの設置されている緯度と経度、方位と傾斜角が反映された太陽エネルギーの量なので、この値と実際の発電量の比率は『実力』を表します。
三菱電機の太陽光モジュールPV-MX185Gの設計効率は13.0%なので、一月は機器損失を含めてもモジュールの設計効率を上回ったことになります。


ただし、モジュールにはバラつきがあって、平均すると第一発電所で187.7kw(1.5%増)、第二発電所で189.8kw(2.6%増)になるので、設計効率との比較では少し割り引いて考察する必要があります。


気温が低いことと、風の影響が効率を高めていると推察されます。
発電効率を観察していれば、太陽光発電システムに異常が生じたときに、即座に分かります。
メーカに修理を依頼するにも、すばやく行動に移せます。


**今日の太陽光発電量 48.2kwh

-第一発電所 23.2kwh
-第二発電所 25.1kwh

同じカテゴリー(太陽光発電)の記事画像
オフグリッドソーラーの余剰電力をグリッドタイインバーターでオングリッド
過去最低の発電量を記録した10月
乗らない車のバッテリーあがりを防止
・第二次太陽光発電計画が完了
・専用の柱上トランス設置
・太陽光発電の雪下ろし
同じカテゴリー(太陽光発電)の記事
 オフグリッドソーラーの余剰電力をグリッドタイインバーターでオングリッド (2018-08-24 07:52)
 グリッドタイインバーターのノウハウ取得へ (2018-05-03 20:42)
 太陽光発電に積もった雪下ろし (2018-01-23 09:15)
 過去最低の発電量を記録した10月 (2017-11-10 16:44)
 伊東で計画されているメガソーラーのどこに問題があるのか (2017-04-11 08:20)
 乗らない車のバッテリーあがりを防止 (2015-11-02 18:47)
Posted by komachan at 20:56│Comments(0)太陽光発電
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。