2014年11月07日

2万5千キロを旅するリーフ

リーフに乗り始めて1年と3か月。
自動車で出かけることが好きではなかったにも関わらず、リーフに乗りはじめたら昔の旅好きの虫が騒ぎ始めました。

今日はちょっと手が空いたので、リーフの軌跡を追ってみました。


黒線が走った道。
緑線が年内に走る予定の道。

群馬、長野、岐阜、富山の険しい山岳ロードを主に楽しんでいます。
国内屈指のビューロードがひしめき合っていることはもちろんですが、2千メートル級の峠越えをスイスイとこなすEV乗りは多くないので、充電渋滞に遭遇する機会が減るという利点もある。

バイクで日本中走り回った時にも行っていない所や再び行きたい所もたくさんあるので、来年の予定もそろそろ立て始めようかな。
混雑する関東を避けて来ましたが、実家のある伊豆は回っておきたいし、千葉にも久しぶりに足を伸ばしたい。
年度内に充電施設が拡充するようだから、2千~3千キロの旅も良いかもしれない。

日が暮れたら宿に入る、のんびりとした旅にリーフは適していますね。  
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2014年10月27日

40%容量管理で権兵衛峠へ紅葉狩り

日常のリーフは、バッテリー容量の40%未満で使っていると見かけ上は劣化が止まる特性を生かして乗っています。
遠乗りする時には、たくさん充電するから劣化と再生を組み合わせて、結果として劣化させないようにしています。

でも、劣化や再生を意識するのが面倒な時もあるので、40%容量でプチドライブしてみようと思い立ちました。
試しに紅葉狩りへ出かけよう!

目的地は紅葉の名所としては超穴場の旧権兵衛峠にしました。近いからです。
最寄りの急速充電器でも40%まで充電して標高1522mに上ります。

ところが消費電力シミュレーションの結果は電欠寸前と出ました。
安全策としてポータブル発電機を積載しました。


長野県上伊那郡南箕輪村の大芝公園にある急速充電器で、9分間で39%まで充電。(充電器表示:43%、Leafspy SOC:39%)
5分のつもりでしたが20kWタイプだったので、二倍かかりました。


権兵衛峠を上り切ったらリーフのメーターは電費3.4を表示≒シミュレーション電費3.5.
バッテリー残量はわずかに1kWh未満。


Leafspyの表示は18GIDs=シミュレーション残量も18GIDsでピタリ賞。
位置エネルギーによる消費が大部分を占めるので、シミュレーションの試算値は極めて正確です。
上っている途中でバッテリー残量計は消灯し、航続可能距離に何も(---状態)表示されませんから、上り切れるかどうかは判断できない状況になりますが、正確なシミュレーションのおかげで全く不安になることなくドライブを楽しめます。


峠は紅葉の真っ盛り。
景色を貸し切りで、持参の弁当ランチ。


150mしかない登山道は白樺と紅葉のコラボレーション。


新道の権兵衛トンネルの上も鮮やかに紅葉していました。


帰りは充電せずに、電欠寸前の状態からスタートします。
リーフから得られる情報だけでは無謀な挑戦となりますが、シミュレーション(↑参照)が消費電力収支は、ほぼゼロと試算しています。

特に省エネ運転することなく、流れに乗って走ること34km。
車庫にたどり着いたリーフのメーターは残量表示なし。(もちろん途中もず~っと残量なし)
Leafspyは17GIDs=シミュレーションとピッタリ一致。

電欠寸前の状態のままで34km走ってみて、40%容量管理下でも不安なくあちこち行ける目途が立ち、乗りこなし方のバリエーションが増えました。  
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2014年10月14日

EVで能登金沢850キロの旅 充電記録

10月8日から10月10日にかけて旅して来た能登金沢850kmで充電した記録です。

【ルート図】
ルートは、概ね計画通りになりました。


【消費電力試算】
消費電力シミュレーターで正確にバッテリーの状態を予測して、効率のよい充電計画を練り上げました。


・実走行での変更点
1)日産七尾店で充電中に昼食する予定だったレストランが閉店していたので、のとじま水族館の昼食に切り替えて普通充電器を利用した。
2)輪島から奥能登を回って日産穴水店まで試算よりも消費電力が多くなると現地で判断したので道の駅狼煙で禄剛埼灯台の散策中に普通充電を利用した。

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【充電記録】

10月8日
・自宅(駒ヶ根):200V/100% → 木曽(道の駅)
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走行距離 40.4km
消費電力 5.8kWh
平均電費 7km/kWh

充電中に朝食。


・木曽(道の駅):急速/87% → 富山(環境センター)
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走行距離 125.4km
消費電力 8.7kWh
平均電費 14.4km/kWh

充電中に隣接する『ますのすしミュージアム』へ。


・富山(環境センター):急速/88%  → 七尾(日産)
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走行距離 82.3km
消費電力 8.1kWh
平均電費 10.2km/kWh

昼食を予定した店が閉店のために短時間で切り上げる。


・七尾(日産):急速/77%   → 能登島(水族館)
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走行距離 23.4km
消費電力 2.8kWh
平均電費 8.6km/kWh

水族館に併設のレストランで充電中に昼食。


・能登島(水族館):200V/70%  → 輪島(日産)
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走行距離 90.0km
消費電力 9.7Wh
平均電費 9.2km/kWh

数分で充電を終わるつもりがCAとリーフ談義が盛り上がって一時間ほど滞在することになっていしまった。
認証機が未設置なので営業時間以外の充電は禁止と張り紙しても無視するアウトランダーの充電泥棒対策に苦慮しているとのこと。


・輪島(日産):急速/90% → 輪島(宿)
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走行距離 3.2km
消費電力 0.3kWh
平均電費 10.4km/kWh

宿泊中に宿の屋外100Vコンセントで3時間ほど充電。

10月9日
・輪島(宿):100V/100% → 狼煙(道の駅)
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走行距離 47.4km
消費電力 5.1kWh
平均電費 9.3km/kWh

奥能登の外周を全走破するなら、ここで30分以上充電する必要がある。
禄剛埼灯台の散策がちょうどよい時間。


・狼煙(道の駅):200V/78% → 穴水(日産)
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走行距離 93.0km
消費電力 9.6kWh
平均電費 9.6km/kWh

日本海倶楽部というレストランで腹いっぱいになった後だったので、ここでの快眠(昼寝)。


・穴水(日産):急速/90% → 高松(道の駅)
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走行距離 60.4km
消費電力 6.6kWh
平均電費 9.2km/kWh

翌日の充電(砺波市福光庁舎)までの経路のどこかで3kWhほど継ぎ足し充電が必要。宿泊する金沢市内でもいいかなと思っていたが、お土産購入に立ち寄ったら充電器が開いていたので時間が効率よく使えた。


・高松(道の駅):急速/80% → 砺波(福光庁舎)
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走行距離 54.3km
消費電力 6.1kWh
平均電費 8.9km/kWh

10月10日
兼六園散策の疲れを取るために10時のおやつとちょっと仮眠。


・砺波(福光庁舎):急速/86% → 高山(日産)
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走行距離 79.0km
消費電力 10.1kWh
平均電費 7.8km/kWh

充電中に甚五郎ラーメンで昼食。


・高山(日産):急速/90% → 木曽(日産)
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走行距離 79.1km
消費電力 8.7kWh
平均電費 9.1km/kWh

充電中に噴火で被災した木曽で買い物。
バッテリーを再生するために、帰着後に20kmほど追加走行。


・木曽(日産):急速/90% → 自宅(駒ヶ根)
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走行距離 68.4km
消費電力 7.6kWh
平均電費 9.0km/kWh

・総合
走行距離 846km
消費電力 89.2kWh
平均電費 9.5km/kWh
積算標高 1万メートル

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【総評】
・能登半島を走行して試算よりも電費が悪くなる状況が何度かあったので、ヤフーラボで得られる能登半島の道路情報は、積算標高が実際よりも低くなっている可能性がある。地図情報が不正確だと電力消費シミュレーションに大きく影響してしまう。
・経路途中での電費チェックと、予備プランの重要性を再認識しました。
・能登半島は地元ナンバーの車が飛ばす傾向にあるので、法定速度+10km/hのプランを維持すると流れに乗れない。

【観光レポート】
一日目
http://minkara.carview.co.jp/userid/2063701/blog/34230503/
二日目
http://minkara.carview.co.jp/userid/2063701/blog/34233450/
三日目
http://minkara.carview.co.jp/userid/2063701/blog/34238590/  
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2014年10月13日

EVで能登金沢850キロの旅 三日目

旅の三日目は金沢市内、兼六園をめぐりました。

【10月10日】
ホテルのバイキング朝食を腹いっぱい食べて、兼六園に向かいます。
アスファルトで固められた都会は少しの距離でも疲れます。
ホテルから兼六園への近道に尾山神社へ参拝します。
和洋中の折衷デザインの珍しい建物ですね。


兼六園は人影も少なく、うるさい中国人の団体さんがいないこともあって静かです。
ポンプの無い時代に噴水を作り上げた先人の知恵と労力に感嘆させられます。


苔生した庭園に朝日が差し込んで優雅な雰囲気を醸し出していました。


霞ヶ池の水面が鏡のようになって空がきれいに映りこんでいます。


雁が夕空に列をなして飛んでいく様をかたどった「雁行橋」。
石の一枚一枚が亀の甲の形をしていることから「亀甲橋」とも言われ、この橋を渡ると長生きするとされてきましたが、現在は石の磨耗が著しいため、通行できなくなっています。


兼六園を代表する徽軫灯籠は紅葉が始まっていました。
足が二股になっていて、琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似ているのでその名が付いたと言われています。


トイレには生け花が添えられ、入口には暖簾が掛かって、風情がありました。


兼六園を後にして、石川県観光物産館で土産物を買い求めましたが、目当ての圓八のあんころ餅がありません。
歩いて移動できるところに大和香林坊店があるようなので、金沢城公園を通り抜けて行くことにしました。
翌日から始まるプロジェクションマッピングの装置が据えられていました。


金沢観光を終えると高山で充電中に昼食です。
秋の高山祭の最中でしたが、心配した渋滞には遭遇しませんでした。


木曽の御嶽山は今日も噴煙を上げています。
山頂では懸命の救助活動が行われているはず。
道路には、救急車がサイレンを鳴らしながら走り、自衛隊の車列が続いていました。


何も力にはなれませんが、充電中の買い物は木曽のAコープ(農協)を利用してわずかながらも地元野菜などの購入でちょっぴり貢献したつもり。


帰宅する寸前には、夕焼けがきれいでした。


無事に、能登金沢800kmの旅を終えました。
見どころが多く、ルートや時間割に苦心した成果が表れて充実した旅になりました。
能登半島はEV車でもプランがしっかりしていれば楽しく観光できます。

充電レポートに続く。  
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2014年10月12日

EVで能登金沢800キロの旅 二日目

二日目の能登半島も、朝市こそ人影があったが、その他の観光地はほとんどが貸し切り状態でした。
奇岩景勝地をゆったりと巡ります。

【10月9日】
宿に車を預けて朝飯前に輪島の朝市へ出かけます。

途中に造営されたばかりの神社があったので旅の安全を祈願。

住吉神社

宿で朝飯を抜いたのは、ここで能登丼を食べたかったから。
狙って行かないと気が付かない場所にあります。

朝市さかば

野菜は家にあるし、海産物は旅の途中で持ち帰れない。
何がいいかなと考えて、いしるに決めました。

いしる売りの露店

旅の記念に輪島塗も欲しい。
作家さんの手作りアクセサリーが気に入りました。

アクセサリー工房 能登浪漫さんの露店

輪島の朝市を後にしてリーフに乗りこみ、奥能登の探勝に向かいます。
名前のとおり千枚以上の細かく仕切られた田んぼが広がっていました。

千枚田

奥能登絶景街道の始まりは窓岩から。

窓岩

奥能登の海岸線は恋人の聖地でもあるらしい。
昔恋人だった二人もあやかります。

福が穴せっぷんトンネル

もちろ恋人のために掘られたトンネルではなく、難所を通り抜けるために先人が苦労して作り上げた街道だった。
1780年に麒山瑞鱗和尚が「能登の親知らず」とおそれられた能登最大の難所を「寺で座るのも禅だが、人が安全に行き来できる道を開くのも、これも禅の道」と13年の歳月を要して麒山道を開いた。

「波の花遊歩道」

全国各地に点在するゴジラ似の奇岩の中でも、異色なのがこれ。

ゴジラ岩

地球防衛軍になったつもりでゴジラ退治。

ゴジラ岩

能登半島の突端に白亜の灯台。
視界がすべて水平線でした。

禄剛崎

見附島も恋人たちの聖地の一つになってました。

見附島

今回の旅で、最も期待していた一つがココのランチ。
私はナンランチで鳥の丸焼き1/2P、奥さんはナンピッツァ + ミニサラダ + スープのピザランチ。
千円札一枚でこんな素敵なランチが食べられる日本海倶楽部は素晴らしい。

日本海倶楽部

地ビール工房があって、広大な庭園が広がっていました。

日本海倶楽部

対岸に能登島を眺める穴水町の海岸線には古来の漁法を伝えるボラ待ちやぐらが点在しています。
昔の人は辛抱強かったんだな。

ボラ待ちやぐら

夕日はここで見ようと決めていた千里浜なぎさドライブウェイ。
以前はバイクで走りましたが、車でも楽しい。

千里浜なぎさドライブウェイ

恋人の聖地だった能登半島の名残にワンカット。

千里浜なぎさドライブウェイの夕陽

リーフのプロフィール画像にしようとさらにワンカット。

千里浜なぎさドライブウェイの夕陽

道の駅高松でお土産物を買っている間に充電して、金沢のホテルに泊まります。

三日目、金沢の旅に続く。  
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2014年10月11日

EVで能登金沢800キロの旅 一日目

台風18号の影響で順延した能登金沢の旅に出かけてきました。
台風一過で快晴。
平日でどこの観光地も人の姿がほとんどない。

【10月8日】
自宅を早朝に出発して道の駅 木曽川源流の里きそむらで充電中に朝ご飯を食べてから奥飛騨を抜け、隣接する富山市環境センターで充電の間にますのすしミュージアムに行きました。

ますのすしミュージアム « ますのすし本舗 源

能登半島には東海岸から走り始め、七尾で充電中に昼食にするはずが予定していたレストランが閉店・・・。
橋を渡って、能登島へ急ぎます。

能登島大橋ロードパークから

のとじま水族館の駐車場には充電器が設置されているので、レストランで食事している時間でリーフも満腹になります。

のとじま水族館レストランの窓からの景色

能登島には二つの優美な橋が架けられていました。
橋のたもとには公園が整備されて、渡るだけではなく風景として堪能することができます。

長浦うるおい公園からのツインブリッジのと

能登半島を横断して西海岸に出ると、まずは日本最古の木造灯台へ。
花畑に白い灯台が映えてました。

旧福浦灯台

巌門では遊覧船が客が無くて、船から「カメラを持ったお客さん、乗ってくれればすぐに出航しますよ」と声をかけられましたが、陸から眺めるだけにしました。

巌門近くの断崖

伊勢の夫婦岩を連想する景色

機具岩

断崖絶壁観光で歩き疲れたので、ベンチで一休み。

世界一長いベンチ

松本清張「ゼロの焦点」で有名なヤセの断崖は、突端が地震で崩落してしまったらしく、映画とイメージが一致しませんでした。
でも、断崖から真下を見下ろすと・・・、ぞっとしますね。

三脚に取り付けたカメラで撮影したヤセの断崖直下

義経の舟隠しではプロのカメラマンが撮影していたので、同じ構図で撮らせてもらいました。

義経の舟隠し

トトロ岩の俗称の方が有名になったのも頷けるほど大きさと風貌がGoodです。

剱地権現岩



日本海に沈もうとする夕日にトトロ岩のシルエット

間垣の里にも寄ろうと思っていましたが日没であきらめました。
機具岩の近くにもあったので、撮っておきました。

志賀町富来七海の間がき

夜は輪島に泊まりました。

続く。  
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2014年09月24日

100万本のコスモスと軽井沢・清里(観光レポート編)

EVで100万本のコスモスと軽井沢・清里の旅。
観光レポート編です。

充電レポートはこちら↓
http://minkara.carview.co.jp/userid/2063701/blog/34098390/



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9月20日

《出発》
満充電だから下り坂で回生発電ブレーキが効かない。しばらく走りにくい。

《充電》
松本日産茅野店で充電。

《充電》
軽井沢役場で充電。
二台待たせても満充電しようと長時間占拠するアウトランダーPHEVにあきれる。
90%から95%にするのに20分もかかっていたが、それで何キロ走れるんだ?
私のリーフは20分で80%まで充電して、習志野からおいでの観光客さんに譲ります。
地元なんだから、遠くから来てくれたお客様をおもてなしする気持ちが大事。



《軽井沢銀座》
散策しながらショッピング。


《矢ケ崎公園》
駐車場をお借りしてショッピングを終えたら芝生でランチ。


《白糸の滝》
かなりの人出だったけど、駐車場に余裕があったからハイシーズンにはごった返すんでしょうね。


《鬼押出し園》
表参道、裏参道、奥の院参道、高山植物観察コース、すべてのルートを踏破しました。
紅葉の時期だとさらに素敵なんだろうな。


《宿泊》
佐久インター近くのホテルに宿泊

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9月21日

《大コスモス園》
早朝に来園したので人影もまばらです。
途中の池の畔では空の青さが際立ってました。


100万本といわれるコスモスは四分咲きほど。
満開になったら壮観でしょうね。


《清泉寮》
頭を雲の上に出した富士山を眺めながらジャージーハットで定番のソフトクリームペロリ。
昼食はファームショップで10種類以上の野菜の入ったハーベストカレーが絶品。


《萌木の村》
20数年前に何度も訪れていたが、久しぶりに訪ねてみるとイングリッシュガーデンに大変身していました。


《道の駅こぶちざわ》
フリーマーケットを覗いて、日用雑貨を物色。
15分で充電が終わったところで、今回の旅を終えて帰路に。
  
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2014年09月23日

100万本のコスモスと軽井沢・清里(充電編)

今回は距離を控えて、たっぷり行楽に時間を掛けるリーフの旅。
目的地は、とってもミーハーな軽井沢と清里を選びました。
充電レポートをお届けします。

観光レポートはこちら↓
http://minkara.carview.co.jp/userid/2063701/blog/34102002/


※ルート図は自宅~茅野間を省略。

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充電効率の良い80%以下の領域を使って、充電時間は10~20分に抑える計画にしました。

・自宅(駒ヶ根):200V/100% → 茅野(日産)
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走行距離 45.5km
消費電力 6.1kWh
平均電費 7.4km/kWh

・茅野(日産):急速/80%  → 軽井沢役場
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走行距離 73.3km
消費電力 8.4kWh
平均電費 8.8km/kWh

・軽井沢役場:急速/80%   → 佐久(日産)
□□□ □■■ ■■■ ■■■   □□□ □□□ □□□ □□■
走行距離 108km
消費電力 11.3kWh
平均電費 9.6km/kWh

・佐久(日産):急速/82%  → 道の駅こぶちざわ
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走行距離 69.3km
消費電力 9.0kWh
平均電費 7.7km/kWh

・道の駅こぶちざわ:急速/80% → 茅野(日産)
□□□ □■■ ■■■ ■■■   □□□ □□■ ■■■ ■■■
走行距離 23.8km
消費電力 1.9kWh
平均電費 12.8km/kWh

・茅野(日産):急速/88% → 自宅(駒ヶ根)
□□□ ■■■ ■■■ ■■■   □□□ □□□ □■■ ■■■
走行距離 51.6km
消費電力 5.4kWh
平均電費 9.5km/kWh

・総合
走行距離 372km
消費電力 42.1kWh
平均電費 8.8km/kWh
積算標高 6千メートル

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【9月20日】

6:30 自宅を出発して杖突峠を越えて茅野へ。
    
7:34 日産茅野で80%まで充電する。

松本日産茅野店の急速充電施設(JCN認証機)

9:35 軽井沢役場で80%まで充電する。

軽井沢役場の急速充電施設(利用台帳に記帳)

10:20 軽井沢銀座でショッピング

13:20 白糸の滝を散策

14:06 鬼押出し園を散策

17:20 佐久のホテル泊。


【9月21日】

6:45 ホテルを出発して100万本のコスモスを鑑賞するために内山牧場を目指す。

7:15 内山牧場のコスモスは四分咲きくらいだった。
   国道へ通じる道路が通行止めのため、遠回りを強いられる。

8:55 日産佐久で80%まで充電する。

長野日産佐久店の急速充電施設(JCN認証機)

10:30 清泉寮でのんびりした後に昼食。

12:30 萌木の村を散策。

14:00 知人のペンションを訪問。

15:15 道の駅こぶちざわで80%まで充電する。
     フリーマーケットに立ち寄ったついで。

道の駅こぶちざわの急速充電施設(事務所で鍵を預かる)

16:20 日産茅野で80%まで充電する。
    帰宅するには残量は十分だったが、バッテリー性能を再生するために10分だけ充電。

松本日産茅野店の急速充電施設(JCN認証機)

17:20 ユニクロでショッピング。

18:20 スーパーで夕食の買い物をしてから帰宅

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人気の観光地を回るルートだが、距離は短いものの積算標高は6千メートルもあるので意外と難易度が高い。
通行止めのう回路で峠越えが増えてしまったが、バッテリー残量に3kWhの余裕を見込んでいたのでセーフ。  
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2014年09月02日

霧のビーナスラインをEVでドライブ

EVでビーナスラインの旅。
観光レポート編です。

充電レポートはこちら↓
http://minkara.carview.co.jp/userid/2063701/blog/33931031/



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8月30日

《出発》
天気予報は、ウェザーニュースが晴れから夕方雨、日本気象協会が雨。
ウェザーニュースを信じて濃霧の中を出発

《美鈴湖》
美ヶ原スカイラインを走り始めると霧が晴れて来た。
美鈴湖の湖面に緑が映えています。

《美ヶ原自然保護センター》
期待もむなしく視界不良。
とりあえず充電を開始して、センターの展示を見学しつつ天候の回復を待つ。


《天狗の露路》
ウェザーニュースの天気予報が外れだったようなので、あきらめて傘を用意して王ヶ頭を目指して歩きはじめます。
こんな天気でも山歩きの団体さんがあちこちにいる。


《王ヶ頭》
途中で小雨が降ってきたが風が無いので傘をさして上ります。
幸い、路面は石なのでぬかるんで歩きにくくなることはありません。
標高2034メートルの王ヶ頭山頂へ到達。


《電波塔》
長野県のTVローカル局の電波塔が林立していますが、霧で霞んでいます。


《美ヶ原牧場》
王ヶ頭ホテルの近くを歩いていると、ポニーが寄ってきました。
ちょっと癒されました。


《美ヶ原高原美術館》
場所が変われば晴れているところもあるのではないかと先へ進みます。
美術館側の山は靄に包まれていますが、反対側の下界は雲の切れ目がちらほら。


《霧ヶ峰》
路面が乾いて視界も良くなってきました。
駐車場にはかなりの数の車も来ています。


《白樺湖》
やっとビーナスラインならではの景色が出てきました。
茅野方面から上ってきた観光客は濃霧に遭遇していないようです。


《蓼科牧場》
ふれあい牧場では小動物と直に触れることができました。
羊が草を食べる様子をこんなに近くで見たのは初めて。
根っこを抜かないように葉先を数本づつ鳥のように啄ばむんですね。


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あいにくの濃霧と小雨で、ビーナスラインの絶景を楽しむことはできませんでした。
でも、EV(電気自動車)で美ヶ原を走破するためのノウハウは得られたので、近いうちにリベンジに訪れます。  
Posted by komachan at 18:36Comments(0)ドライブ

2014年09月01日

ビーナスライン全線を走破

国内屈指のビューロード「ビーナスラインと美ヶ原スカイライン」を全線走破しました。
二千メートルに迫る峠が連続する難ルートで、おそらく日本の観光道路としてはEV(電気自動車)にとって最も過酷な環境にあります。

まずは充電レポートから。
観光レポートは後ほど。
(天気が悪かったので期待しないでください)



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・自宅(駒ヶ根)→松本(日産)
走行距離 51km
消費電力 5.3kWh
平均電費 9.5km/kWh
最低気温 15度

・松本(日産) → 美ヶ原(自然保護センター)
走行距離 42km
消費電力 10.1kWh
平均電費 4.2km/kWh
最低気温 10度

・美ヶ原(自然保護センター) → 茅野(日産)
走行距離 104km
消費電力 8.3kWh(9.8)
平均電費 12.5km/kWh(10.6)
最低気温 10度

・茅野(日産) → 自宅(駒ヶ根)
走行距離 46km
消費電力 4.8kWh(5.2)
平均電費 9.5km/kWh(8.8)
最低気温 16度

・総合
走行距離 243km
消費電力 28.60kWh(30)
平均電費 8.5km/kWh(8.0)
積算標高 4,858m


※消費電力ならびに電費の( )内の数値はリーフの下り坂での計算不良による欠陥値。

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【8月30日】

6:30 自宅を出発して国道153号を北へ。
    
7:45 日産塩尻店で90%まで充電する。

松本日産塩尻店の急速充電施設


9:48 美ヶ原自然保護センターに上り切ったところで電費は4.2。
    事前のシミュレーションでは4.1の見込みだったので、ほぼ一致した。



9:50 駐車場に設置されている普通充電器で2時間半充電。
    美ヶ原高原を散策する所要時間に相当。

美ヶ原自然保護センターの普通充電施設


16:00 蓼科のスズラン峠でバッテリー残量に余裕がなくなり、いわゆる「ヘビ」状態。
    美ヶ原で二時間の充電を終えても昼食時間30分に追加充電したから電欠を逃れました。
    二時間で終えていたら峠を越えられなかった。



17:15 日産茅野店で帰路に備えて90%まで充電する。

松本日産茅野店の急速充電施設


18:40 途中のスーパーに寄って夕食の買い物を終えてから帰宅。

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【充電記録】

自宅(200V:4時間)
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     ↓ 50.8km 電費:9.5
松本日産塩尻店(急速:90%)
□□□ □□□ □□□ ■■■ ⇒ □□□ ■■■ ■■■ ■■■
     ↓ 42.3km 電費:4.2
美ヶ原自然保護センター(普通:150分)
□□□ □□□ □□□ □■■ ⇒ □□□ □□■ ■■■ ■■■
     ↓ 104km 電費:12.5
松本日産茅野店(急速:90%)
□□□ □□□ □□□ □□■ ⇒ □□□ ■■■ ■■■ ■■■
     ↓ 45.9km 電費:9.5
自宅(駒ヶ根)
□□□ □□□ ■■■ ■■■

※充電待ちなし

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リーフの純正タイヤ(EP150)を装着して出かけたので一割程度消費電力が増え、厳しい状況でした。
特に、蓼科高原のスズラン峠ではバッテリー残量表示が「---」を示してギリギリで峠越えになりましたが、低燃費タイヤ(PZ-X)を装着していればバッテリー残量15%で不安なく走り抜けられたはずです。

今回のルートは、国内の観光ルートとしてはEVにとって最高難度です。
綿密な充電なしに走り始めると、運が良ければ途中で逃げ出せますが、最悪はレッカー移動です。
逆回り(茅野出発~松本へ)の全線は、MC後の新車同様のリーフでも気象条件に恵まれないと走り抜けられません。
  
Posted by komachan at 07:17Comments(0)ドライブ