2014年12月19日

初冬の比叡山、大原の旅3 大原散策(寂光院)

初冬の比叡山、大原の旅の三日目は大原散策です。
信州ほどではないですが、かなり寒い。

充電レポートは、こちら→初冬の比叡山、大原の旅 充電レポート

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宿で、朝市が開かれるとの耳寄りな情報を得て、早起きして出かけました。(図の青色のルート)
朝の6時前は真っ暗で、見知らぬ田んぼ道を歩くのはかなり怖い。

里の駅大原が会場の「大原ふれあい朝市」と、国道沿い「わいわい朝市」をはしごしました。
大原ふれあい朝市では鯖寿司を発見。
焼き鯖寿司は限定一個!
安くて大きい。
早起きした甲斐がありました。

わいわい朝市には手づくりパンの店があって、小麦粉の情報交換など会話が弾みました。
クルミとパインが練り込まれたフランスパンをお土産に買いました。

暗闇の中を宿に帰って朝ご飯。

民宿らしい朝食ですが、味はなかなかのものでした。

朝食を済ませ、明るくなった田んぼ道を寂光院へと歩きだします。

     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

《寂光院》
聖徳太子が創建した歴史的にも非常に価値の高い尼寺だそうです。

本堂

平成12年に放火で焼損したものの、みごとに再建されています。

雪見灯籠

豊臣秀吉の寄進により桃山城から移されたと伝えられている。
歴史オンチでもすごいものなんだなと感じられます。

玉だれの泉

一段一段の高さと角度が異なり、三つの滝のそれぞれの異なる音色がひとつになって合奏するかのように作庭されています。

孤雲 (茶室)

京都御所で行われた昭和天皇の即位の御大典の際に用いられた部材をもとに茶室が造られたようです。

金輪継ぎ

くぐり門の補修にも宮大工の匠の技が見られました。

手水鉢

慶長11年(1601年)に豊臣秀頼が寄贈したものです。
柄杓も、使うことがためらわれるほどに素晴らしい。


聖徳太子から始まって平家物語や豊臣家など、学校の教科書や時代劇でしか接して来なかった人物たちの足跡が感じられる場所でした。
拝観開始とともに訪れたので人影もほとんどなく、静かなたたずまいをゆっくりと堪能できました。


三千院に続く。  
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2014年12月18日

初冬の比叡山、大原の旅2 銀閣寺~大原

初冬の比叡山、大原の旅の二日目も後半になり、比叡山を下りて銀閣寺に向かいます。
修学旅行以来です。

充電レポートは、こちら→初冬の比叡山、大原の旅 充電レポート


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京都の路地は狭い。
東山慈照寺近くのタイムズ駐車場を目指すが、途中の狭い路地にダンプカーが三台も路駐して、さらに通行が困難になっていました。
ギリギリですり抜けると駐車スペースに車の姿がありません。手前の駐車場は満車なのに・・・。

みやげ物屋が並ぶ参道はのんびり歩ける程度の人出です。
やはり寒さで観光客が減ったんでしょうね。

観音殿(銀閣)

雪の銀閣を期待したが、タダ寒いだけの銀閣でした。

東求堂

一層の入母屋造り、檜皮葺きの現存する最古の書院造り。
さすが、国宝。

向月台

銀閣、波紋を表現した銀沙灘、白砂の富士山型の向月台との対比がすばらしい。

石庭

庫裡の脇にある石庭を手入れしていました。
砂粒が造形されていく様子をしばし見とれていました。

八つ橋

定番ですがお土産は八つ橋。今回は、「本家八ツ橋」で買い求めました。
お客さんが極端に少ないから暇だとおっしゃっていました。

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本日予定していた比叡山延暦寺と東山慈照寺(銀閣)の参拝を終えて大原の宿に向かいます。
途中で、美味しそうな店を発見したので立ち寄ります。

土井志ば漬本舗

どれも美味しい!
でも、無添加の漬物は「すぐき漬」の一品だけしか見つけられませんでした。

今夜の宿は民宿

貸し切り状態でした。
夕食は、大原名物「味噌鍋」。
具がたっぷりで、食べ切れません!


大原散策に続く。  
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2014年12月17日

初冬の比叡山、大原の旅1 奥琵琶湖~比叡山

12月12日(金)から二泊三日で奥琵琶湖から比叡山、銀閣寺、大原を巡ってきました。
真冬並みの寒波ですが、リーフでのんびりドライブできました。

寒いとEVで出かける人が少なくなりますね。
走行中、リーフはもちろんEVを一台も見かけませんでした。

着膨れしたり、暖房を我慢するのがEVの遠出だと悪い印象を持たれるのは心外なので、効率よく快適にドライブするための充電レポートは、こちら→初冬の比叡山、大原の旅 充電レポート


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仕事の都合で金曜日は午後出発。
宿の夕食に間に合うよう、高速道路を主に走ります。
全線高速道路だと二回の経路充電が必要になるが、EVSP会員はSAの急速充電器が500円だし、三菱が無料充電カードを配っているから混んでいると予想して、IC最寄りの日産で充電する計画を立てました。

レストランのオーダーストップを過ぎるとホテルの夕食をふいにしてしまうので、充電待ちのリスクが最小になるように経路充電場所を選択しました。
多治見ICと長浜で充電して、奥琵琶湖の宿へ急ぎます。
幸い、充電待ちが無く、予定した時刻に到着。

壁一面が大開口の窓になって琵琶湖が望める景色の良い部屋です。
雲間からの日の出とともに起床しました。


朝食はお決まりのバイキングですが、昨夜はレストランの外が真っ暗で見えませんでしたが、今朝あらためて訪れると琵琶湖と一体となっています。


窓辺に、この景色の中での朝食が美味しくないわけがありません。


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お腹も景色も満腹になったところで世界遺産の比叡山に向かいます。
「晴れ時々曇りところにより雨または雪」という何でもありの天候ですが、琵琶湖沿いの道は行きかう車も少なく快適なドライブです。

比叡山三塔の一つ、横川から入山しました。
三塔の中では一番ひっそりとしているという前評判でしたが、駐車場に車が数台。
人と行き会うことがほとんどありません。

横川中堂

昭和46年に再興された建物で、土台が木組みじゃなくて鉄筋コンクリートだったところが興ざめでした。

根本如法塔

スロープが凍結して滑る!
塔の回廊まで立ち入れるようになっていました。

     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

比叡山西塔に移動します。
こちらも横川に劣らず人影が無い。
なんと、拝観受付が閉まってました!(もちろん拝観時間内ですよ。)


浄土院

京都のお寺はどこへ行っても石庭が見事です。

にない堂

向かって右側の法華堂と左側の常行堂が渡り廊下で結ばれていて、この渡り廊下を「にない棒」に見立て武蔵坊弁慶が肩で担ぎ上げたという逸話から「にない堂」と呼ばれているようです。

     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

比叡山東塔に移動します。
かなり観光化されていますが、駐車場には就学旅行のバスが目立ったくらいで、乗用車はまばらでした。

根本中堂

世界遺産に指定されている比叡山延暦寺の総本堂に位置する根本中堂ですが、内陣では毎日国の安泰と国民の繁栄を祈って、護摩が修せられ、宝前には有名な「不滅の法灯」が輝きつづけていました。

鐘楼

ゆく年くる年で聞きなれた鐘の音です。
一回50円。

鶴喜そば

お昼は比叡山延暦寺ご用達手打ち蕎麦。
地下にあるので、看板を見落とすと店を見つけられません。

菊のご紋

東塔を紹介するブログなどで良く見かける黒塗りのトヨタ車。
菊のご紋が付いていますが、延暦寺高僧の専用車のようです。(寺の専用車なのでナンバーをぼかしてません)

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寒い冬の京都は、じっくりと散策するには最適です。
人混みに遭遇することなく、4時間かけて比叡山延暦寺を巡り尽くせました。

つづく。  
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2014年12月12日

最適な経路充電プラン

EVは経路充電しなければ遠出できないので、経路充電の効率化が旅先の自由時間に影響します。
行き当たりばったりでも目的地にたどり着くことはできますが、何時に到着できるのか予測が付きにくいのがEVのドライブです。

そこで、天候の変化や旅程の変更に対応できる経路充電プランを作成しました。
京都へ出かけるドライブプランに対応させました。

当初は金沢から若狭湾へ南下する予定でしたが、天候の悪化が予想されるので京都に変更しました。
奥琵琶湖から比叡山で時間をたっぷりと使い、銀閣寺に寄り、大原をのんびり散策するドライブ旅行です。



エアコンの有無、天候の良し悪しの組み合わせで、必要にして最適な経路充電場所を選択できるように一覧表にしました。
充電施設間の消費電力が正確に把握できるので電欠の不安はまったくありません。
気温によって30分で充電できる電力量が上下しても、充電を終えた後の最適な充電プランが即座に判断できます。



充電待ちを避けるために複数の充電施設が集まっている地域を優先して選択することも充電時間の短縮には必要です。

「時間が無いのでスピードアップしたい」、「天気予報よりも寒くなった」などの事態が発生した時には、車内のノートパソコンでデーターを入れ替えて対応できます。
電欠の不安におびえながらノロノロ運転することなく、安心してドライブを楽しめます。

旅行の計画を楽しめない人には不向きですが、旅は出かける前から楽しむものだと思っています。
こうしたソフトを作成して思いますが、EVメーカーならナビにこの程度の機能は簡単に搭載できるはずなので、ユーザーが欲しいと要望を出すことが必要でしょうね。  
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2014年11月27日

秋の箱根路 充電記録

11月21日~22日で秋の箱根路へ走った充電記録です。

【ルート図】



走行距離:442km
積算標高:7,286m

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【充電記録】

自宅(駒ヶ根):200V/100% → 笛吹石和(日産)
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走行距離 110.1km
消費電力 10.8kWh
平均電費 10.2km/kWh

駐車場に入るなりスタッフが駆け寄って来て、走行記録を取っている間も待って店内に案内してくれました。
とても親切丁寧な対応でした。
気温が5度と低かったこともあり、30分で74%までしか充電できません。

笛吹石和(日産):急速30kW型/30分、74% → 山中湖観光案内所
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走行距離 43.1km
消費電力 7.6kWh
平均電費 5.7km/kWh

御坂の上りがきつくて電費が低い。
ここから御殿場までは下りなので、秩父宮記念公園まではどこで充電しても箱根に到着した時の残量はほとんど同じになります。

山中湖観光案内所:急速40kW型/30分、81% → 箱根町役場
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走行距離 72.4km
消費電力 9.1kWh
平均電費 8.0km/kWh

宿泊するホテルに隣接する温泉施設ユネッサンの充電器を予約して満充電にする予定でしたが、GoGoEVの情報ではケーブル付充電器のはずがコンセントのみだったので充電できませんでした。
仕方がないので箱根町役場まで充電に出かけましたが、帰りの上りがきつくて(電費2.6)かなりロスしました。


使えなかったユネッサンの充電用コンセント

箱根町役場:急速30kW型/30分、95% → 恩賜箱根公園
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走行距離 19.8km
消費電力 5.9kWh
平均電費 3.4km/kWh

箱根を満充電で出発することで後の経路充電が楽になることは事前にシミュレーションで判っています。
箱根関所を見学する時間を利用して充電しました。

恩賜箱根公園:急速20kW型/30分、87% → 道の駅箱根峠
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走行距離 2.2km
消費電力 0.6kWh
平均電費 3.6km/kWh

昼食に立ち寄った道の駅箱根峠にはエヴァンゲリオンデザインの充電器あったので45分利用しました。


芦ノ湖と箱根を見渡せる景色の良いテーブルセットで食事しました。

道の駅箱根峠:200V/45分、95% → 山梨県発電総合制御所
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走行距離 99.3km
消費電力 8.7kWh
平均電費 11.4km/kWh

箱根をほぼ満充電で出発することができたので、帰路の経路充電は最も遠くに予定した山梨県発電総合制御所へ。
手前にも日産などの充電施設が複数あるが、家まで無充電で走り切るためにはここまで来ておきたかった。

山梨県発電総合制御所:急速40kW型/30分、88% → 自宅
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走行距離 94.6km
消費電力 11.9kWh
平均電費 7.9km/kWh

山越えで自宅まで約50kmの地点に経路充電可能な日産があるが、そこから標高1,247mの杖突峠を超えるには70GIDsの電力を消費する。
余裕を30GIDs見ると概ね100GIDsを越えていれば充電の必要はありません。

日産手前で102GIDs残っていたので安心して通り過ぎました。
家に到着した時の航続可能距離は12km。
計画通りに充電した電力を使い切れました。

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《総評》
箱根ユネッサンで充電器の予約を入れた時にケーブルの有無を確認していれば2度の充電を省けたが、観光と食事の時間を充電に利用したので時間的なロスは全くなかったのは、事前にアクシデントが起きた場合の予備プランを考慮してあった成果です。
気温や走り方で走行用バッテリーの温度が変わり、充電できる量が大きく変化するので、冬の経路充電計画は難しい。

《箱根路の感想》
バイクでガンガン走っていた頃は箱根周辺の峠は楽しむ対象でしたが、EVだと電力消費が気になります。
しかし箱根は、勾配はきつくても標高千メートル程度で短距離なので、二千メートル級の信州の山岳ロードに比べると楽に走れます。
充電施設も充実しているので電欠の心配がないから箱根は気軽に走れますね。  
Posted by komachan at 08:22Comments(0)ドライブ

2014年11月26日

秋の箱根路 二日目

箱根の二日目の朝は快晴。
早朝の箱根小涌園周辺を散歩しながら蓬莱園へ。

日の出前の空に浮かぶ雲と紅葉の幻想的な組み合わせに感動しました。


春の桜、晩春のツツジ、秋の紅葉と季節ごとに素晴らしい光景を作り出す蓬莱園。


園内ですれ違ったのは一組の夫婦だけ。


ほとんど貸し切り状態にできるなんて予想していませんでした。
ツツジの季節も朝飯前に来てみようと決めました。


     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

時代劇が大好きなので、箱根の楽しみの一つは時代考証です。
箱根街道の旧道を歩きます。
古人が歩いた風景のまま感じることができます。


甘酒茶屋まで石畳含めて2キロの道のり。
帰りはバスに乗って元箱根港に戻ります。


     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

箱根の時代考証で欠かせないのは関所。
見学の時間を使って駐車場として利用する恩賜箱根公園で急速充電。


近年になって関所が元あった場所に復元されたことで臨場感は一層高まっています。


     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

道の駅箱根峠で芦ノ湖を眺めながら昼食の間にも充電します。


ここからは芦ノ湖スカイラインで「富士山」


快晴の空に白雪を被った富士山の姿を見たのは何年ぶりだろうか。


どこから眺めての今日の富士山は最高です。



帰路は気温が上がったこともあり、経路充電は山梨県のクリーンエネルギセンターの一ヵ所だけで箱根~山中湖~河口湖~甲府~杖突峠~自宅の220km、積算標高にして3,800mを走り切りました。

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今回の箱根の旅は、混雑を避けて金曜日~土曜日に出かけて正解でした。
三連休ですから箱根に繰り出す人・車の混雑は大変なものになりますが、観光客が押し寄せる前に観光に浸り、土曜日に帰ることで渋滞に巻き込まれることなく楽々とドライブを楽しめました。  
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2014年11月25日

秋の箱根路 一日目

先週の金曜日から一泊で箱根をドライブしてきました。

国道20号線を茅野から甲府まで走りましたが、週末だとビュンビュン流れている道でも、金曜日だと通勤渋滞もあってあまり快適ではありません。
笛吹石和と山中湖で経路充電して箱根に入りました。

長安寺の五百羅漢と紅葉を楽しみます。
どこへ行っても人混みと高額な駐車料金がつきものの箱根ですが、人影がまばらで駐車無料の穴場スポットもあります。
見事に手入れされた境内の裏山に五百羅漢をしばし鑑賞しました。




大きな鯉が優雅に泳ぐ池に紅葉が映えていました。


     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

静かな長安寺を後にして、人混みを覚悟して大涌谷に向かいます。
駐車場の入場待ちは45分でした。
平日でこの状態だと、翌日からの三連休は車で行くのは難しそうです。


中国人らしき観光客が多い。
石ちゃんが収録していましたが、どこのグルメ番組なんだろうか?


上空を卵が行きかう様子は大涌谷ならではですね。



     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

年間の参拝者数が百万人といわれる箱根神社も混雑を覚悟していきましたが、閑散としていました。
境内の駐車場に止められたし、参道の人影もまばら。


パワースポットで人も充電。


     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

夕食は、温泉施設ユネッサン内にあるイタリアンパスタ店「アンティパスタ」


コースメニューでメインディッシュにカニのトマトソーススパゲッティを選びました。


食後に駐車場へ行くと、イノシシの子供に遭遇!
距離は1.5mくらいしか離れていません。
ミミズを探して食べているようでした。


二日目に続く。

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ちょっとしたトラブル。
ユネッサンの充電器でチェックアウトまで充電にしようと思っていたら、充電器ではなく200Vのコンセントでした。
GoGoEVの情報では「ポール型ケーブル付き」となっていたので充電ケーブルを持参していないかった。もちろん充電できません。
  
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2014年11月18日

充電渋滞を避ける経路充電プラン

リーフの消費電力シミュレーターの出力様式を新しくしました。



《特徴》
1)充電渋滞(待ち)が生じている充電スポットはスルーして次から次へと三ヶ所まで変更した場合の消費電力を表示。
2)一回目の経路充電スポットがどこであっても、次の充電スポットを三ヶ所まで消費電力を表示。
3)消費電力を正確に知るためにLeafspyのGIDs値を利用する。
4)出発の前夜、最新の天気予報で時刻ごとの気温が判るので、反映させると正確な消費電力シミュレーションで出かけられる。

週末に箱根へ出かける440kmの経路充電プランです。
当日無料で利用可能な急速充電施設を最低三ヶ所表示してあります。
表示された充電施設ならどこを利用しても、基本的には目的地までの充電プランを満足します。

三ヶ所連続で充電待ちが生じている可能性は極めて低いので、この出力様式なら充電待ちを気にせずに時間を有効に使えると期待しています。
表示は三ヶ所ですが、例えば帰路の山梨は表示以外にも2ヶ所が途中にあるので、空いている施設を探しながら先に進めます。
リーフのナビに新たに追加された満空情報と併用することを想定しています。

気温の低下で充電量が減ったり、突発的な充電施設の故障に遭遇しても慌てずに対応できます。

充電施設が拡充してくると「どこで充電するのが効率的か」を知りたくなります。
多様な経路充電の組み合わせの中から最適なプランを立てるには現在のナビゲーションから与えられる情報では不十分です。

日産やナビ情報各社は、この程度の経路充電サービス情報を提供できるソフトの開発を数年前に終えています。
ユーザーに提供しないのは「ニーズが無いから」だそうです。


この出力様式の難点は、経路の途中で確定した場所が得られないと組み合わせが膨大になってしまうところです。
今回の箱根のように目的地充電が可能だと組み合わせが絞り込めます。
宿には最低でも駐車場に屋外100Vコンセントを設置してくれると、充電プランの効率化にはとても助かります。  
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2014年11月16日

あわてて土岐アウトレットへ

昨日の土曜日、朝食後にゆったりしていたら奥さんが唐突に「今日、軽井沢行けるかな?」
週明けから修学旅行に出かける末娘をショッピングプラザに連れて行こうと思いついたらしい。
ガソリン車と違ってEVは、突発的な遠乗りには不安があります。

Google マップで調べると軽井沢は時間的に厳しい。
でも、土岐プレミアムアウトレットなら何とかなりそうだ。
午前授業が終わった娘を拾って、帰路は夕食を食べて来るプランを急いで立てることにする。

消費電力シミュレーターに掛けたら問題発生。
装着しているリーフ純正タイヤ(EP150)だと電欠する。
遠出用のPZ-Xに履き替えることになった。


即席のタイムプランと経路充電プランを作成し終わったら、早お昼まで15分しかない。
急いでPZ-Xに空気を入れてEP150と交換。

昼食を掻き込んで、まずは娘の高校近くの日産に出発。
そこで90%まで充電したいと思っていたが15km走っただけでは電池温度が上がらずに30分で70%までしか入らない。

ここでBプランに変更して、土岐までの途中で20%分補充電することにする。

高速に乗ってしまうと恵那峡SA一ヵ所だけなので充電待ちに巻き込まれてしまうから、充電スポットが点在する飯田市へ。
高速道路と並行する広域農道を走り、最初の松本日産飯田店で充電待ち無しでした。

ここで10分だけ補充電して土岐へ安心して再出発。
余裕があるから流れに乗ってスイスイ走れます。

土岐アウトレットは土曜の昼過ぎということもあり大混雑しています。
奥さんと娘だけを下して、私は近くの日産に帰り用の充電に向かいました。
航続可能距離は8kmを表示していたので、予定通りに電力を使い切りました。

岐阜日産 にっさんパーク土岐でココアをいただきながら、次の充電のお客さんがいなかったのでおかわり充電でどこまではいるか試させてもらい、98%まで入りました。

土岐アウトレットの駐車場に入ろうとしたら「EVクイック」の見馴れた看板を発見。
今後の参考に見物していくことにして、駐車場案内人に了解を得て充電器を試用しました。
満充電状態なので、コネクターを接続して充電したつもりになったところまでです。

普通充電二基と急速充電一基。
チャデモとエコQ電だったから、4月からNCSに切り替わるのでしょうね。

なんだかんだと到着してから2時間が経過しましたが、女どもからは連絡なし。
「あとどれくらい?」と電話をかけると「もうちょっと」。
一時間くらいは覚悟したほうがよさそうです。
私の買い物は30分もあれば済んでしまうので、車でおやつのおにぎりとお茶でくつろいでからアウトレットモール内に入ります。

リーガルショップで履いていった靴(リーガルウォーカー ウイングチップ)に合うクリームを選んでもらって購入しました。

帰り道は、恵那峡SAで夕食(鶏ちゃん焼き)中に補充電して、無事に帰宅できました。


あわただしい一日でした。

走行距離:278km
※松本日産の伊那店、飯田店画像は別のドライブの際に撮影。  
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2014年11月08日

桜の高遠城址で紅葉弁当

休日のお昼ご飯は、お弁当を持参して近所の風景を愛でながら食べることがあります。
今回は、高遠城址公園へ。

桜の名所として有名ですが、秋の紅葉シーズンにもお祭りらしきものをやっています。
日産リーフがバッテリー残量40%で往復できるお弁当スポットとして楽しませてもらいました。

たまたま朝TVを付けたら「NHKのキッチンが走る」は高遠編でした。(番組では伊那市という設定ですが)
ちょうどお昼時になったので、背中を押されるように、出発!

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思ったよりも人出は多いし、遠くから来ている。
姫路ナンバーも見かけました。
お弁当を持参していない人(ほとんどのお客さん)は、お決まりの高遠そば会場へ。


人混みをかき分けて歩く桜の時期と異なって、自分のペースで歩き、三脚を立てて写真を撮っても全く邪魔になりません。


色付いているのはモミジだけなので、ちょっと物足りないが、絵になる場所も何カ所かあります。


一番鮮やかで、人だかりができていたのは駐車場脇のモミジ。


お弁当を食べるだけのために訪れたのに、この光景を見せていただいてありがとうです。


ちょっと冷え込んだから携帯コンロでお湯を沸かして温かいスープと奥さん手作りの弁当でお腹がいっぱい。
お昼寝に帰ります。
家に着いたらリーフのメーターは「---」
ちょうど40%で往復完了です。
  
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