2014年09月07日
リーフに乗り始めて一年の記録
昨年の9月にリーフに乗り始めて一年を経過しました。
約二万キロの走行を充電場所や出先別に分類してみました。
走行距離 19,544km
(内訳)
自宅充電 8,801km
旅先充電 1,595km
急速充電 9,148km
(目的別)
通勤+日常 6,654km
旅行 12,990km
総充電量 2,395kWh
(内訳)
自宅充電 1,229kWh
旅先充電 136kWh
急速充電 1,030kWh
乗前A/C 71kWh
充電費用 18,800円(0.96円/km)
(内訳)
自宅充電 14,800円(1.68円/km)
旅先充電 350円(0.22円/km)
急速充電 2,800円(0.31円/km)
乗前A/C 850円
《費用》
1kmあたり1円なのでガソリン車の1/10で、とっても経済的です。
自宅の充電は、夜間電力料金がじわじわと値上がりしているものの一円台をキープしています。
出先の急速充電や宿泊先で借りる100Vコンセントの電気代だと0.2~0.3円なので、一回の旅行あたりは小銭の単位。
前年は一ヶ月当りガソリン代として一万二千円以上支払っていましたが、リーフに乗るようになって総支払額は1/8になりました。
※走行距離が増えたので距離単価1/10に対して総額は1/8に目減り。
《目的地》
初めの半年は通勤や日常の使い方が多かったが、後半は遠出がかなり多くなりました。
その理由は二つあって、一つは電力消費シミュレーターを開発して、いつでもどこへでも電欠の不安なく遠出できるようになった影響が大きい。
もう一つは、LeafSpyのログ解析からバッテリーの劣化を防止するには遠出が効果的と判明したからです。
積極的に遠出するようになって、前半の4200kmから後半は8800kmに倍増しました。
《総評》
元々、車で出かけることが好きではないので必要に迫られなければ車で遠出することは少なかった。
※バイクでは日本全国を走破しています。(沖縄除く)
ところがリーフに乗りはじめたら、快適だし、経済的だし、頭を使う必要がある。
これまでの自家用車の概念が大きく変わりました。
誰でも気軽にどこへでも行けるガソリン車(PHV車)と違って、より優れた走るを得るためには精進が求められるレースの感覚に近いものがあります。
車に乗る前のシミュレーション、乗って出かけて、乗った後のデータ解析と、三度も楽しめます。
現在、我が家の車の使い方に最適なリーフの乗り方、充電方法を模索しています。
車検に前後してバッテリー容量計が11セグメントになるセグ欠けリーフが多発していますが、一部では10万キロまで12セグメントを維持するリーフもあります。
我が家のリーフも昨年末にはSOHが86%を示しセグ欠け寸前になっていましたが、バッテリー再生現象とバッテリー劣化の特性を徐々に理解して来たので、現状は劣化傾向を脱し残容量が微増しています。
できるだけ長く良好な状態を保ち、快適にどこへでも行けるリーフにしておこうと日々精進を楽しみます。
約二万キロの走行を充電場所や出先別に分類してみました。
走行距離 19,544km
(内訳)
自宅充電 8,801km
旅先充電 1,595km
急速充電 9,148km
(目的別)
通勤+日常 6,654km
旅行 12,990km
総充電量 2,395kWh
(内訳)
自宅充電 1,229kWh
旅先充電 136kWh
急速充電 1,030kWh
乗前A/C 71kWh
充電費用 18,800円(0.96円/km)
(内訳)
自宅充電 14,800円(1.68円/km)
旅先充電 350円(0.22円/km)
急速充電 2,800円(0.31円/km)
乗前A/C 850円
《費用》
1kmあたり1円なのでガソリン車の1/10で、とっても経済的です。
自宅の充電は、夜間電力料金がじわじわと値上がりしているものの一円台をキープしています。
出先の急速充電や宿泊先で借りる100Vコンセントの電気代だと0.2~0.3円なので、一回の旅行あたりは小銭の単位。
前年は一ヶ月当りガソリン代として一万二千円以上支払っていましたが、リーフに乗るようになって総支払額は1/8になりました。
※走行距離が増えたので距離単価1/10に対して総額は1/8に目減り。
《目的地》
初めの半年は通勤や日常の使い方が多かったが、後半は遠出がかなり多くなりました。
その理由は二つあって、一つは電力消費シミュレーターを開発して、いつでもどこへでも電欠の不安なく遠出できるようになった影響が大きい。
もう一つは、LeafSpyのログ解析からバッテリーの劣化を防止するには遠出が効果的と判明したからです。
積極的に遠出するようになって、前半の4200kmから後半は8800kmに倍増しました。
《総評》
元々、車で出かけることが好きではないので必要に迫られなければ車で遠出することは少なかった。
※バイクでは日本全国を走破しています。(沖縄除く)
ところがリーフに乗りはじめたら、快適だし、経済的だし、頭を使う必要がある。
これまでの自家用車の概念が大きく変わりました。
誰でも気軽にどこへでも行けるガソリン車(PHV車)と違って、より優れた走るを得るためには精進が求められるレースの感覚に近いものがあります。
車に乗る前のシミュレーション、乗って出かけて、乗った後のデータ解析と、三度も楽しめます。
現在、我が家の車の使い方に最適なリーフの乗り方、充電方法を模索しています。
車検に前後してバッテリー容量計が11セグメントになるセグ欠けリーフが多発していますが、一部では10万キロまで12セグメントを維持するリーフもあります。
我が家のリーフも昨年末にはSOHが86%を示しセグ欠け寸前になっていましたが、バッテリー再生現象とバッテリー劣化の特性を徐々に理解して来たので、現状は劣化傾向を脱し残容量が微増しています。
できるだけ長く良好な状態を保ち、快適にどこへでも行けるリーフにしておこうと日々精進を楽しみます。
2014年09月05日
グッドプラス保証とユーザー車検
リーフには7~8年乗り続ける予定なので延長保証は重要だと思い、グッドプラス保証に加入するつもりでいました。
5年で切れるメーカー特別保証を延長するために初回車検でグッドプラス保証に加入することが条件ですから。
グッドプラス保証に加入する前提条件が車検を日産ディーラーに依頼することになっているので、ユーザー車検もあきらめていました。
すでに数か月前に日産ディーラーでグッドプラス保証に加入することを前提に車検費用を見積ってもらい、早期車検予約割引も適用される段取りになっていました。
翌月の車検入庫予約の前に、念のためにグッドプラス保証の約款などを精査したら驚きの一文を発見。
『※中古車(初度登録から1年未満に購入した車両は除く)、法人名義(乗用車のみ)の車両は加入できません。』
EVカスタマーセンターにも確認を取りましたが、一年以上経過して購入した中古車は保証対象にならない。
グッドプラス保証に入れないなら、高いディーラー車検を受ける意味がない。
これまでの車と同様にユーザー車検にしよう。(24ヶ月点検はディーラーに頼みたいが)
リーフの中古車には「一年の壁」があることを、ユーザーはもちろんディーラーでも知っている人は少ないようです。
これから車検を迎える中古車が増えてくると思いますが、グッドプラスの一年の壁がトラブルの元になりそうな気がします。
EVカスタマーセンターには、
・一年以上経過した中古車でも加入できるグッドプラス保証のメニューを検討して欲しい。
・中古車のリーフには一年の壁があることをディーラーに再認識させて欲しい。
と要望しておきました。
リーフの中古車は、そのほとんどがディーラーの試乗車であるという特殊事情が考慮されていないように思います。
親族間の譲渡ではグッドプラス保証の加入に制限が無いのだから、ディーラーから一人目のユーザーへの譲渡も同様で良いと思うのですが。
5年で切れるメーカー特別保証を延長するために初回車検でグッドプラス保証に加入することが条件ですから。
グッドプラス保証に加入する前提条件が車検を日産ディーラーに依頼することになっているので、ユーザー車検もあきらめていました。
すでに数か月前に日産ディーラーでグッドプラス保証に加入することを前提に車検費用を見積ってもらい、早期車検予約割引も適用される段取りになっていました。
翌月の車検入庫予約の前に、念のためにグッドプラス保証の約款などを精査したら驚きの一文を発見。
『※中古車(初度登録から1年未満に購入した車両は除く)、法人名義(乗用車のみ)の車両は加入できません。』
EVカスタマーセンターにも確認を取りましたが、一年以上経過して購入した中古車は保証対象にならない。
グッドプラス保証に入れないなら、高いディーラー車検を受ける意味がない。
これまでの車と同様にユーザー車検にしよう。(24ヶ月点検はディーラーに頼みたいが)
リーフの中古車には「一年の壁」があることを、ユーザーはもちろんディーラーでも知っている人は少ないようです。
これから車検を迎える中古車が増えてくると思いますが、グッドプラスの一年の壁がトラブルの元になりそうな気がします。
EVカスタマーセンターには、
・一年以上経過した中古車でも加入できるグッドプラス保証のメニューを検討して欲しい。
・中古車のリーフには一年の壁があることをディーラーに再認識させて欲しい。
と要望しておきました。
リーフの中古車は、そのほとんどがディーラーの試乗車であるという特殊事情が考慮されていないように思います。
親族間の譲渡ではグッドプラス保証の加入に制限が無いのだから、ディーラーから一人目のユーザーへの譲渡も同様で良いと思うのですが。
2014年09月02日
霧のビーナスラインをEVでドライブ
EVでビーナスラインの旅。
観光レポート編です。
充電レポートはこちら↓
http://minkara.carview.co.jp/userid/2063701/blog/33931031/

-----------------------
8月30日
《出発》
天気予報は、ウェザーニュースが晴れから夕方雨、日本気象協会が雨。
ウェザーニュースを信じて濃霧の中を出発
《美鈴湖》
美ヶ原スカイラインを走り始めると霧が晴れて来た。
美鈴湖の湖面に緑が映えています。
《美ヶ原自然保護センター》
期待もむなしく視界不良。
とりあえず充電を開始して、センターの展示を見学しつつ天候の回復を待つ。

《天狗の露路》
ウェザーニュースの天気予報が外れだったようなので、あきらめて傘を用意して王ヶ頭を目指して歩きはじめます。
こんな天気でも山歩きの団体さんがあちこちにいる。

《王ヶ頭》
途中で小雨が降ってきたが風が無いので傘をさして上ります。
幸い、路面は石なのでぬかるんで歩きにくくなることはありません。
標高2034メートルの王ヶ頭山頂へ到達。

《電波塔》
長野県のTVローカル局の電波塔が林立していますが、霧で霞んでいます。

《美ヶ原牧場》
王ヶ頭ホテルの近くを歩いていると、ポニーが寄ってきました。
ちょっと癒されました。

《美ヶ原高原美術館》
場所が変われば晴れているところもあるのではないかと先へ進みます。
美術館側の山は靄に包まれていますが、反対側の下界は雲の切れ目がちらほら。

《霧ヶ峰》
路面が乾いて視界も良くなってきました。
駐車場にはかなりの数の車も来ています。

《白樺湖》
やっとビーナスラインならではの景色が出てきました。
茅野方面から上ってきた観光客は濃霧に遭遇していないようです。

《蓼科牧場》
ふれあい牧場では小動物と直に触れることができました。
羊が草を食べる様子をこんなに近くで見たのは初めて。
根っこを抜かないように葉先を数本づつ鳥のように啄ばむんですね。

-----------------------
あいにくの濃霧と小雨で、ビーナスラインの絶景を楽しむことはできませんでした。
でも、EV(電気自動車)で美ヶ原を走破するためのノウハウは得られたので、近いうちにリベンジに訪れます。
観光レポート編です。
充電レポートはこちら↓
http://minkara.carview.co.jp/userid/2063701/blog/33931031/

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8月30日
《出発》
天気予報は、ウェザーニュースが晴れから夕方雨、日本気象協会が雨。
ウェザーニュースを信じて濃霧の中を出発
《美鈴湖》
美ヶ原スカイラインを走り始めると霧が晴れて来た。
美鈴湖の湖面に緑が映えています。

《美ヶ原自然保護センター》
期待もむなしく視界不良。
とりあえず充電を開始して、センターの展示を見学しつつ天候の回復を待つ。

《天狗の露路》
ウェザーニュースの天気予報が外れだったようなので、あきらめて傘を用意して王ヶ頭を目指して歩きはじめます。
こんな天気でも山歩きの団体さんがあちこちにいる。

《王ヶ頭》
途中で小雨が降ってきたが風が無いので傘をさして上ります。
幸い、路面は石なのでぬかるんで歩きにくくなることはありません。
標高2034メートルの王ヶ頭山頂へ到達。

《電波塔》
長野県のTVローカル局の電波塔が林立していますが、霧で霞んでいます。

《美ヶ原牧場》
王ヶ頭ホテルの近くを歩いていると、ポニーが寄ってきました。
ちょっと癒されました。

《美ヶ原高原美術館》
場所が変われば晴れているところもあるのではないかと先へ進みます。
美術館側の山は靄に包まれていますが、反対側の下界は雲の切れ目がちらほら。

《霧ヶ峰》
路面が乾いて視界も良くなってきました。
駐車場にはかなりの数の車も来ています。

《白樺湖》
やっとビーナスラインならではの景色が出てきました。
茅野方面から上ってきた観光客は濃霧に遭遇していないようです。

《蓼科牧場》
ふれあい牧場では小動物と直に触れることができました。
羊が草を食べる様子をこんなに近くで見たのは初めて。
根っこを抜かないように葉先を数本づつ鳥のように啄ばむんですね。

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あいにくの濃霧と小雨で、ビーナスラインの絶景を楽しむことはできませんでした。
でも、EV(電気自動車)で美ヶ原を走破するためのノウハウは得られたので、近いうちにリベンジに訪れます。
2014年09月01日
ビーナスライン全線を走破
国内屈指のビューロード「ビーナスラインと美ヶ原スカイライン」を全線走破しました。
二千メートルに迫る峠が連続する難ルートで、おそらく日本の観光道路としてはEV(電気自動車)にとって最も過酷な環境にあります。
まずは充電レポートから。
観光レポートは後ほど。
(天気が悪かったので期待しないでください)

-----------------------
・自宅(駒ヶ根)→松本(日産)
走行距離 51km
消費電力 5.3kWh
平均電費 9.5km/kWh
最低気温 15度
・松本(日産) → 美ヶ原(自然保護センター)
走行距離 42km
消費電力 10.1kWh
平均電費 4.2km/kWh
最低気温 10度
・美ヶ原(自然保護センター) → 茅野(日産)
走行距離 104km
消費電力 8.3kWh(9.8)
平均電費 12.5km/kWh(10.6)
最低気温 10度
・茅野(日産) → 自宅(駒ヶ根)
走行距離 46km
消費電力 4.8kWh(5.2)
平均電費 9.5km/kWh(8.8)
最低気温 16度
・総合
走行距離 243km
消費電力 28.60kWh(30)
平均電費 8.5km/kWh(8.0)
積算標高 4,858m
※消費電力ならびに電費の( )内の数値はリーフの下り坂での計算不良による欠陥値。
-----------------------
【8月30日】
6:30 自宅を出発して国道153号を北へ。
7:45 日産塩尻店で90%まで充電する。

松本日産塩尻店の急速充電施設
9:48 美ヶ原自然保護センターに上り切ったところで電費は4.2。
事前のシミュレーションでは4.1の見込みだったので、ほぼ一致した。

9:50 駐車場に設置されている普通充電器で2時間半充電。
美ヶ原高原を散策する所要時間に相当。

美ヶ原自然保護センターの普通充電施設
16:00 蓼科のスズラン峠でバッテリー残量に余裕がなくなり、いわゆる「ヘビ」状態。
美ヶ原で二時間の充電を終えても昼食時間30分に追加充電したから電欠を逃れました。
二時間で終えていたら峠を越えられなかった。

17:15 日産茅野店で帰路に備えて90%まで充電する。

松本日産茅野店の急速充電施設
18:40 途中のスーパーに寄って夕食の買い物を終えてから帰宅。
-----------------------
【充電記録】
自宅(200V:4時間)
□□□ □□■ ■■■ ■■■
↓ 50.8km 電費:9.5
松本日産塩尻店(急速:90%)
□□□ □□□ □□□ ■■■ ⇒ □□□ ■■■ ■■■ ■■■
↓ 42.3km 電費:4.2
美ヶ原自然保護センター(普通:150分)
□□□ □□□ □□□ □■■ ⇒ □□□ □□■ ■■■ ■■■
↓ 104km 電費:12.5
松本日産茅野店(急速:90%)
□□□ □□□ □□□ □□■ ⇒ □□□ ■■■ ■■■ ■■■
↓ 45.9km 電費:9.5
自宅(駒ヶ根)
□□□ □□□ ■■■ ■■■
※充電待ちなし
-----------------------
リーフの純正タイヤ(EP150)を装着して出かけたので一割程度消費電力が増え、厳しい状況でした。
特に、蓼科高原のスズラン峠ではバッテリー残量表示が「---」を示してギリギリで峠越えになりましたが、低燃費タイヤ(PZ-X)を装着していればバッテリー残量15%で不安なく走り抜けられたはずです。
今回のルートは、国内の観光ルートとしてはEVにとって最高難度です。
綿密な充電なしに走り始めると、運が良ければ途中で逃げ出せますが、最悪はレッカー移動です。
逆回り(茅野出発~松本へ)の全線は、MC後の新車同様のリーフでも気象条件に恵まれないと走り抜けられません。
二千メートルに迫る峠が連続する難ルートで、おそらく日本の観光道路としてはEV(電気自動車)にとって最も過酷な環境にあります。
まずは充電レポートから。
観光レポートは後ほど。
(天気が悪かったので期待しないでください)

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・自宅(駒ヶ根)→松本(日産)
走行距離 51km
消費電力 5.3kWh
平均電費 9.5km/kWh
最低気温 15度
・松本(日産) → 美ヶ原(自然保護センター)
走行距離 42km
消費電力 10.1kWh
平均電費 4.2km/kWh
最低気温 10度
・美ヶ原(自然保護センター) → 茅野(日産)
走行距離 104km
消費電力 8.3kWh(9.8)
平均電費 12.5km/kWh(10.6)
最低気温 10度
・茅野(日産) → 自宅(駒ヶ根)
走行距離 46km
消費電力 4.8kWh(5.2)
平均電費 9.5km/kWh(8.8)
最低気温 16度
・総合
走行距離 243km
消費電力 28.60kWh(30)
平均電費 8.5km/kWh(8.0)
積算標高 4,858m
※消費電力ならびに電費の( )内の数値はリーフの下り坂での計算不良による欠陥値。
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【8月30日】
6:30 自宅を出発して国道153号を北へ。
7:45 日産塩尻店で90%まで充電する。

松本日産塩尻店の急速充電施設
9:48 美ヶ原自然保護センターに上り切ったところで電費は4.2。
事前のシミュレーションでは4.1の見込みだったので、ほぼ一致した。

9:50 駐車場に設置されている普通充電器で2時間半充電。
美ヶ原高原を散策する所要時間に相当。

美ヶ原自然保護センターの普通充電施設
16:00 蓼科のスズラン峠でバッテリー残量に余裕がなくなり、いわゆる「ヘビ」状態。
美ヶ原で二時間の充電を終えても昼食時間30分に追加充電したから電欠を逃れました。
二時間で終えていたら峠を越えられなかった。

17:15 日産茅野店で帰路に備えて90%まで充電する。

松本日産茅野店の急速充電施設
18:40 途中のスーパーに寄って夕食の買い物を終えてから帰宅。
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【充電記録】
自宅(200V:4時間)
□□□ □□■ ■■■ ■■■
↓ 50.8km 電費:9.5
松本日産塩尻店(急速:90%)
□□□ □□□ □□□ ■■■ ⇒ □□□ ■■■ ■■■ ■■■
↓ 42.3km 電費:4.2
美ヶ原自然保護センター(普通:150分)
□□□ □□□ □□□ □■■ ⇒ □□□ □□■ ■■■ ■■■
↓ 104km 電費:12.5
松本日産茅野店(急速:90%)
□□□ □□□ □□□ □□■ ⇒ □□□ ■■■ ■■■ ■■■
↓ 45.9km 電費:9.5
自宅(駒ヶ根)
□□□ □□□ ■■■ ■■■
※充電待ちなし
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リーフの純正タイヤ(EP150)を装着して出かけたので一割程度消費電力が増え、厳しい状況でした。
特に、蓼科高原のスズラン峠ではバッテリー残量表示が「---」を示してギリギリで峠越えになりましたが、低燃費タイヤ(PZ-X)を装着していればバッテリー残量15%で不安なく走り抜けられたはずです。
今回のルートは、国内の観光ルートとしてはEVにとって最高難度です。
綿密な充電なしに走り始めると、運が良ければ途中で逃げ出せますが、最悪はレッカー移動です。
逆回り(茅野出発~松本へ)の全線は、MC後の新車同様のリーフでも気象条件に恵まれないと走り抜けられません。