2008年08月22日

・北京五輪期間中のチベット大量虐殺

8月21日、ダライ・ラマ14世が中国軍が今月18日にチベット東部のデモ参加者たちに向けて発砲したとして中国を非難。16日撮影(2008年 ロイター/Stephane Mahe)ソフトボール決勝、上野選手の頑張りもあって「今大会最大の番狂わせ(米紙)」で日本が金メダルを獲得しました。

盛り上がる北京五輪ですが、その裏側で中国は、大量虐殺を続けているという。

チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が、中国軍が今月18日にチベット東部のデモ参加者たちに向けて発砲したとして、中国当局を非難した。また、チベット人140人が死亡したとの未確認情報があることも明らかにした。
 21日付の仏紙ルモンドとのインタビューでダライ・ラマが語った。
 それによると、現場はチベット東部のKhamという地区。

今年3月の暴動以降、ラサ地区だけで400人が殺害され、チベット全体でみれば犠牲者数は明らかに増える見込み。

平和の祭典の開催国が、五輪開催中に、これほどの大量虐殺を行ったことは、五輪史上では他に例を見ないのではないか。


このような出来事は、五輪会場から遠く離れた場所だけではない。

北京市内でも「直訴村」が、五輪直前までに中国当局によって「消滅」させられていた。

1日1000人規模で拘束された時期もあるなど、まさに“徹底弾圧”が行われたという。

陳情者が宿泊していた簡易宿舎も次々閉鎖され現在、周囲は一面の「工事現場」。公安車両も目を光らせていた。

「開かれた五輪」をアピールする中国だが、その陰では“危険分子”の容赦ない排除も行っていたようだ。(日刊スポーツより)


その一方で、オリンピックとは無関係の武術大会を偽装五輪として強行しています。

弱腰のIOCは、中国の理不尽な要求を受け入れ、前代未聞の五輪期間中に五輪会場を使用して中国人向けの武術大会を開かせてしまいました。

日本からも選手が出場しているとは情けない。

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Posted by komachan at 09:42│Comments(0)社会問題
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