2009年09月13日
・佐世保の繁華街を行軍する日本国軍

しかし、これは日本での出来事です。
長崎県佐世保市中心部のアーケード街をパレードしている自衛隊なんですと。
小銃を携行し、迷彩服を身にまとった陸上自衛隊相浦駐屯地西部方面普通科連隊の185人です。
音楽隊33人を先頭に配置する演出もあったようです。
佐世保市での陸自パレードは同連隊発足と市政100周年に合わせて2002年に初めて実施された。
翌03年からは駐屯地創立記念としてなし崩しに毎年秋に実施している(06年は台風で中止)。
13日は駐屯地を一般開放し装備品の展示や訓練の公開などがある。
先日、森元総理が上伊那入りした時にも、松本駐屯地の軍隊が『宮下ロード』を行軍して、威厳を見せつけるセレモニーがあった。
しかし、さすがに繁華街には来なかった。
佐世保市では、市街地の中心商店街で行軍しているというのだから驚きだ。
パレードは02年、銃を携行せずにアーケードで始まり、03、04年は銃を携行して国道35号で、05年からアーケードに移り、続いているという。
既成事実を積み上げて軍隊への慣れを意図したものであることは疑いの余地がない。
その成果はしっかりと表れているようで、沿道で手旗を振っていた若葉町の無職男性(60)は「パレードは何回も見て、もう慣れている。弾は入っていないと聞いているし、安全面でも問題ない」と効果のほどを証言している。
自民党の置き土産だと思いたいが、民主党も軍国主義の一端を自民党から引き継いでいるので楽観できない。
政権交代によって佐世保市の行軍は変化が表れるのだろうか。
民主党政権に代わって、軍人意識に影響が出るのだろうか。
今後の日本国軍のパフォーマンスから目が離せませんね。
Posted by komachan at 19:02│Comments(0)
│社会問題
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