2018年02月02日

太陽光発電の雪下ろしでEVは2千キロ走れる



15センチほど積もった雪を太陽光発電のモジュールから下ろした。
奥に見える他所の太陽光発電には雪が積もったまま。
この積雪と気温では、無くなるまで二日ほどかかるだろう。

雪下ろしの効果は、およそ一般家庭の一カ月分の電力に相当する。
電気自動車なら2千キロメートル以上走れる。
二時間の作業でこれほどの電力を得る機会を失わずに済ませられるのだから意義があると思う。

急こう配なら雪は落とせると思い込んでいる人もいるようだが、それは太陽光や雪質、気温、湿度、風速などの好条件がそろった場合であって、現に奥に見える屋根はかなりの急こう配だが着雪したまま落ちていない。

急こう配にすれば雪は落ちやすくなるが、落ちるまでにはかなりの発電ロスは避けられない。
逆に急こう配にすることで敷地面積あたりの容量が少なくなるので総合的に考える必要がある。
豪雪地帯などの一部の地域で特殊な事例しか当てはまらないのだ。

同じカテゴリー(EV)の記事画像
JCNの充電アプリは高速道路で重宝する
同じカテゴリー(EV)の記事
 e燃費アンケートがEVは高級車と位置付け (2018-03-15 08:08)
 三菱にあって日産にないバッテリー計測 (2018-03-09 08:27)
 急速充電網の通信障害 (2017-12-28 08:25)
 EVを電池として活用、使用済みバッテリーも生かすVPP実証 (2017-12-12 08:20)
 捕らぬ狸の皮算用から見える反EV政策 (2017-12-11 07:54)
 届かない充電ケーブル解消へ (2017-12-02 07:35)
Posted by komachan at 11:28 │EV