2007年08月07日

・包茎専門医が朝青龍の精神鑑定

青龍の診察を終え、会見する本田昌毅医師:デイリースポーツ紙仮病疑惑で厳しい処分を受けたら、今度はうつ病でモンゴルへ逃げ帰ろうとしているのが、大相撲の横綱朝青龍。

「あと数日でうつ病になるから早くモンゴルへ帰さなければ」と緊急性を訴えた自称精神科医が、実は包茎クリニックの院長だったことが明らかになりました。


「包茎手術はメンタル面のカウンセリングが大事だから、精神科の領域に明るい」というのが、本田医師の自己紹介にありました。

本田ヒルズタワークリニック Dr本田紹介


医療従事者の専門性資格の広告には厳しい基準が定められており、領域に明るいから「精神科の専門医だ」などという医療広告は認められていないはずです。

うつ病になるぞと診断した、シマシマシャツのいかにもいかがわしい自称精神科医の存在は、朝青龍の立場をさらに悪くするに違いないと思います。


病気の人を責める気にはなれませんが、精神科医の香山リカ氏は、「批判しにくいような状況になるのは、精神科医として複雑な気分だ。診断が隠れみの的に利用されるようなことはあってほしくない」と述べています。

主治医が精神的にダメージを受けているとして「専門医」に診察させたはずだったが、裏を返せば、朝青龍の主治医の平石貴久医師がモンゴルへ帰国するよう提言したことを後押しさせるために、朝青龍の知人であった包茎クリニック院長を「精神科医」に仕立てたとも考えられます。


説明責任を果たさない安倍内閣が批判の矢面に立たされていることもあり、国民の目が疑惑に厳しくなっています。

わがまま放題だった横綱が引退の窮地に追い込まれていくのは、自民党が崩れていく政治情勢とダブって見えてしまいます。

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Posted by komachan at 08:00│Comments(0)社会問題
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