2007年10月31日

・SASがボンバル機の運航中止

スカンジナビア航空のボンバルディア機=28日、コペンハーゲンの空港〔AP Photo〕 北欧の航空大手スカンジナビア航空(SAS)は28日、事故やトラブルが多発しているとして、ボンバルディア社のDHC8―Q400の運航を、今後取りやめると発表しました。
一方のボンバルディア社も同日、「再点検で安全性を確認している」と反論する声明を発表しています。


SASでは「機体の質に問題が多く、使用を続ければ顧客の要望に応じられなくなり、SASのブランドを傷つける可能性がある」としている。

機体使用の中止に伴う運休の影響を受ける乗客については、予約の取り直しや運賃の払い戻しなどで対応するという。


ボンバルディア機の危険性が原因で機体の使用取り止めが正式に発表されたのは今回がはじめただと思いますが、今後もこの動きが加速していくと予想されます。

長野県の松本空港では、同機の胴体着陸による事故により多数の死傷者が出ることを想定して訓練を行いましたが、乗客の安全を考えてのことではなく、事故処理の対応が目的だったことを考えれば危険性の解消には全くつながりません。


SASが乗客の安全を重視して運行を取りやめたことに対して国内の航空各社の判断が問われます。

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Posted by komachan at 08:38│Comments(0)社会問題
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