2007年11月16日
・配線ミスで120億円が大破

事故調によると、機首の上下方向の動きを感知するピッチ・レート・ジャイロと、機体の横回転の動きを検知するロール・レート・ジャイロの配線を逆に接続。
このため、離陸しようと機首を上げた際に、飛行制御するコンピューターが正しく認識できず、水平尾翼が異常な角度で上下した後急上昇。
機長が機首を下げようとして落下したという。
機体を整備していた三菱重工業小牧南工場の単純ミスで120億円の機体が大破し、炎上しました。
戦争に使う予算の膨大さが感じられる、ばかげた事故です。
全額を三菱重工が弁償するのは当然として、戦いのない社会を目指すことに予算を振り向けるよう、すべての人類が働きかける必要を感じます。
Posted by komachan at 08:53│Comments(0)
│社会問題
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