2011年08月18日

・火力発電所の故障に日本の将来を危惧する

全国の火力発電所で故障が頻発している。
原発停止の穴埋めに火力発電の稼働時間を延ばしていることが要因の一つらしい。
原発を全廃するには、超えなければならない課題がたくさんあるということだ。

火力で原発を代替するのは非常手段だと判っている人がほとんどだと思うが、日本の温暖化防止(京都議定書)の約束が不履行になることまで知っている人は多くないだろう。
災害に起因するから国際社会に容認してもらえると思ったら大間違い。
地震は自然災害だが、原発事故は人災だからだ。

原発で温暖化防止の義務を履行しようとしていたことが事故の遠因にある。
再生可能エネルギーの導入を阻んで、原子力に傾注してきた自民党政権の責任は重大だし、政権交代にもかかわらずそれを引き継いだ民主党政権も弁解の余地がない。
今の日本の政治家は、歴史に評価されることを望んでいないのだろう。

政治家として後世に称えられることよりも、次の選挙のほうが大事なのだ。
菅総理がいなくなってくれた後を引き継ぐ「後継者」が、日本の将来の程度まで先を見ているかが重要だ。
総理大臣を決める権利を国民はもっていないが、不適切な総理の人選をしたならば、次の総選挙で政権党に投票しなければいいという選択権は持たされている。

次の総理大臣が誰になるかで、日本の復興と変革に大きな違いが出るはずだ。
  
Posted by komachan at 23:17Comments(0)原発

2011年08月18日

・火力発電所の故障に日本の将来を危惧する

全国の火力発電所で故障が頻発している。
原発停止の穴埋めに火力発電の稼働時間を延ばしていることが要因の一つらしい。
原発を全廃するには、超えなければならない課題がたくさんあるということだ。

火力で原発を代替するのは非常手段だと判っている人がほとんどだと思うが、日本の温暖化防止(京都議定書)の約束が不履行になることまで知っている人は多くないだろう。
災害に起因するから国際社会に容認してもらえると思ったら大間違い。
地震は自然災害だが、原発事故は人災だからだ。

原発で温暖化防止の義務を履行しようとしていたことが事故の遠因にある。
再生可能エネルギーの導入を阻んで、原子力に傾注してきた自民党政権の責任は重大だし、政権交代にもかかわらずそれを引き継いだ民主党政権も弁解の余地がない。
今の日本の政治家は、歴史に評価されることを望んでいないのだろう。

政治家として後世に称えられることよりも、次の選挙のほうが大事なのだ。
菅総理がいなくなってくれた後を引き継ぐ「後継者」が、日本の将来の程度まで先を見ているかが重要だ。
総理大臣を決める権利を国民はもっていないが、不適切な総理の人選をしたならば、次の総選挙で政権党に投票しなければいいという選択権は持たされている。

次の総理大臣が誰になるかで、日本の復興と変革に大きな違いが出るはずだ。
  
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2011年08月17日

・山本太郎、福島の子どもたちとともに役人と対峙

このニュースは、官僚の心にグサッと突き刺さる。
長文ですが、全文引用させてもらいます。

           ◇                    ◇

山本太郎、福島の子どもたちとともに内閣府、文科省、保安院の役人と対峙「場当たり的なことはやめてください!」と声を荒げる

 17日、俳優の山本太郎が衆議院議員会館にて、子どもたちを放射能から守る福島ネットワークが主催の「子どもの声を政府に届けよう!」に参加した。

 この日、永田町の議員会館には4人の小中学生たちが福島から自分たちの声を政府に届けるためにやってきた。「福島県民よりもお金が大切なんですか?」「福島の子どもたちは、プールにも入れません。マスクをして、登下校をしているのに、基準値を何十倍も引き上げて、どうして安全と言えるんですか?」「こんなことになった、原発がわたしは大嫌いです」まっすぐな意見が、子どもたちから向けられるなか横一列に並んだ内閣府、文科省、保安院の10名の"おとな"たちは、うつむくばかり。

 6月に転校をしたという女の子は、「わたしは6月に転校をしてとても悲しい思いをしました。友だちも泣いて別れを惜しんでくれました。こんなふうにバラバラになっていくのは、わたしたちにとって耐え難く悲しいことです。出て行った人も残った人もお互いのことが心配でたまりません。ですから、わたしたちが学校の友だちとみんなで安全な場所に避難できるよう、真剣に考えてください。そして、わたしたちが避難している間に、森も山も川も田畑も、福島県全域を徹底的にきれいにする計画を立てて、実行してください。わたしたちが将来安心して暮らせるよう、最大限の努力をしてください」としっかりとした口調で訴えた。だが、大人たちからの回答は「いまの皆さんの意見は持って帰ってできる限りのことをします。除染はしっかりとやっていくことを先週表明しました」「早く帰れるように、頑張ります」と集団疎開についてはまったくふれず、除染への"最大限の努力"を話すばかり。この態度に対し、山本が、「補償はどうするつもりなんですか?  除染したって、毎日毒が出続けているんだから住めるわけないでしょう。場当たり的なことはやめてください」と思わず声を荒げる場面もあった。

  あいまいな、はぐらかすような回答ばかりが目立つ大人からの回答に失望感でいっぱいな子どもたちの様子に、「(今日のやりとりをみた)感想は残念の一言に尽きます。でも仕方がないと思うのは、おそらく決定権がない方々。だからおっしゃることは"持って帰って"ばかりです。持って帰ってもそこからは何も生まれないんでしょう。でも今日の子どもたちの話を聞いたことで、個人レベルでは、変えて行きたいと思ったはずです。皆さんかつては、こんなときに人々を救いたいという熱い思いでいまの仕事につかれたはず。だから、皆さんにお願いしたいのは、皆さんにも戦って欲しい。やっているふりはいりません。この子どもたちは、これから先の日本を支えていく子たちです。子どもたちのために勇気を出して戦ってください」と真剣な表情で訴えた。また、北海道から帰ったばかりの山本に、この日決定した北海道の泊原発に関して記者から質問が及ぶと、「もう原発は動かしちゃダメだと思う」と訴える福島の子どもたちとともに「いったい福島の事故でなにを学んだのか?  なにも学んでいない!」と再稼働への怒りを伝えた。

 この日は数か月前に山本が文科省の前で20ミリシーベルト問題を訴えたときに比べると、数えきれないほどの報道陣が駆けつけ、テレビ局、新聞各社が山本を取り囲んだ。ニコニコ動画での生放送は、2万人近くの人が見守った。事務所をやめ、福島の子どもたちのために立ち上がった山本の決意は、マスコミを動かした。「僕ら大人が子どもたちを守らなければいけない。子どもたちのために、勇気を出して戦ってください」という彼の想いは、日本中の大人たちの心にどのように伝わっていくのだろうか。

=シネマトゥデイ  8月17日=  
Posted by komachan at 22:52Comments(0)原発

2011年08月16日

・松の木の放射性物質とダイオキシンどっちが怖い

京都の次は成田山ですか。

           ◇                    ◇

成田山に抗議電話100件 陸前高田の松、おたき上げ

 東日本大震災の津波で流された岩手県陸前高田市の景勝地「高田松原」の松の木を、9月25日のおたき上げで燃やすと決めた千葉県成田市の成田山新勝寺に、抗議の電話が約100件寄せられたことが16日、分かった。

 新勝寺によると「放射性物質が心配なので、燃やさないでほしい」などといった、健康被害を不安視する匿名の抗議が大半。「供養のため」と、受け入れを支持する意見もわずかにあった。

 また、成田市と千葉県にも抗議の電話やメールがそれぞれ約20件ずつ寄せられたという。

 新勝寺は2カ所の検査機関に依頼し、微量でも放射性物質が検出された場合は、おたき上げに使わない方針。  =2011/08/16 共同通信=

           ◇                    ◇

微量の放射性物質にどれだけの危険性があるのだろうか。
無害ではないとしても、例えば海水域に近いところの樹木を燃焼させることによって生じるダイオキシンと、どちらが危険な濃度になるのか。
薪を燃やしたところで、政府が常用する「ただちに健康に影響がない」というレベルのはるかに下回るのではないかな。

すくなくとも、樹皮を含まなければ検出下限に近いあたりしか放射性物質は含まれていないだろう。
正しく恐れることが出来ない一部の過激な人たちが世間を騒がせているな。  
Posted by komachan at 21:12Comments(0)原発

2011年08月12日

・送り火用被災松からセシウム

切ないですね・・・。


           ◇                    ◇


送り火用被災松からセシウム 一転使用中止 京都市発表


 京都の「五山送り火」で、東日本大震災の津波になぎ倒された岩手県陸前高田市の松でできた薪(まき)を燃やす計画で、京都市は12日、市が取り寄せた薪500本について放射能検査をした結果、放射性セシウムが検出されたと発表した。市は記者会見で「科学的根拠に基づき、誠に残念だが断念せざるを得ない」と説明。16日の五山送り火で燃やすことを中止するという。

 市によると、薪の表皮から1キログラムあたりセシウム137が588ベクレル、セシウム134が542ベクレルの放射性セシウムがそれぞれ検出されたという。

 この問題では、放射能への不安の声が一部の市民から寄せられ、大文字保存会が被災松の受け入れをいったん中止。そこで市が別の薪を取り寄せ、大文字をはじめとする五山の各保存会が送り火で燃やすことを了承していた。 =朝日新聞 2011年8月12日=

  
Posted by komachan at 17:26Comments(0)原発

2011年08月08日

・もんじゅ廃炉も検討 首相、燃料サイクル見直しに言及

もんじゅ廃炉も検討 首相、燃料サイクル見直しに言及

 菅直人首相は8日の衆院予算委員会で、運転停止中の高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)について、廃炉も含めて検討する考えを示した。「原発に依存しないでもやっていける社会を目指す。依存の中には使用済み核燃料の再処理、もんじゅも含まれる」と指摘、青森県六ケ所村にある再処理工場を含めて核燃料サイクル政策の抜本的な見直しに言及した。

 そのうえで「この方向性を十分に議論しながら計画的、段階的に目指していくことが必要だ」と述べた。社民党の服部良一氏がもんじゅの廃炉を求めたことへの答弁。

 政府は7月29日にまとめた中長期のエネルギー戦略の論点整理で、脱原発依存に向けて「原子力政策の総合的な検証をする」と明記した。首相は予算委で「あらかじめ予断を持たずに徹底的に検証する」と強調した。

 使用済み核燃料や高レベル放射性廃棄物の扱いに関しては「長期に安定的に管理し、後世に悪影響を残さないで済むかが深刻な問題だ」と語った。使用済み燃料の処理方法では「外国で貯蔵、処分することは現時点で考えていない」と述べた。

 もんじゅを巡っては、高木義明文部科学相が7月中旬の記者会見で、開発中止を含めて検討する考えを示唆した。だが、この発言が福井県などで波紋を広げ、文科相が直後に会見して発言を事実上撤回した経緯がある。

 日本はエネルギー資源を効率的に使うため、原発推進と歩調を合わせて、使用済み核燃料を再処理し燃料に再び利用する核燃料サイクル政策を推し進めてきた。高速増殖炉や再処理工場は、この政策を支える基幹施設。ただ、もんじゅが1995年のナトリウム漏れ事故で15年間、運転を停止するなど、計画は足踏み状態が続いていた。 =日本経済新聞 2011/8/8=

           ◇                    ◇

原子力への依存をやめるという方向性には異論はない。
ましてや核燃料サイクルなど言語道断だ。
実験室でチマチマとやって終わらせて欲しかったですね。

しかし、まもなく消費期限が切れるはずの総理大臣が、これからの日本の重要な方向性に言及するのは筋が違う。
要望として更新に伝えるならまだしも、これから検討するつもりのようなので、ずっと居座り続けるつもりなのかと勘ぐりたくなる。

辞めると示唆してやめない、今の状態は日本を混乱に陥れている。
脱原発に期待する国民の支持を得たいとの思いもあるようだが、任期切れを待たずに辞めると見込みの総理大臣に託せるほど軽い課題ではない。
お盆開けに、民主党内部で猛烈な菅降しが始まるだろうが、もし、これに真っ向から抗う姿勢を見せれば世界における日本の地位は大きく崩れてしまうだろう。

しばらくは菅直人を透明人間にして、視野に入れたくない気持ちだ。  
Posted by komachan at 22:59Comments(0)原発

2011年08月06日

・佐賀県知事は県議にも原発稼動を働きかけ

県議らへの働き掛けを要請=佐賀知事が発言-九電メモ

 九州電力は6日、同社幹部と古川康佐賀県知事との会談内容を記したとされる同社作成の発言メモの中に、古川知事が九電に対し、佐賀県議などにも玄海原発の運転再開に同意するよう働き掛けを求めたとの記述があったことを明らかにした。知事自身が原発の再開を主導していたと受け取られかねない内容だけに、今後議論を呼びそうだ。 =時事通信 2011/08/06=

           ◇                    ◇

古川康知事の父親が元九州電力社員で、玄海原子力発電所のPR館の館長を務めていたらしい。

また、九州電力玄海原発の所長ら九電幹部が古川康知事の政治団体に対し05年以降、毎年3万円を個人献金していたことが分かっている。
献金は玄海原発や地元佐賀支店の要職に就いている時期だけ行われ、金額は一律3万円。
政治資金規正法は政党以外への企業献金を禁止しているが、専門家は「個人献金の形を取った事実上の企業献金だ」と指摘している。

原発の稼動への実質的な権限を持つ身ながら、実は積極的に稼動に向けて根回ししていたことになる。
その動機は金であり、父親譲りの利権であったのだろう。
他県の知事も似たり寄ったりのところがあるのではないだろうか。  
Posted by komachan at 23:18Comments(0)原発

2011年07月30日

・原子力のヤラセは保安院に加え知事も

原子力発電の規制官庁である保安院の実態が原発促進組織であったことは、日本における原子力行政の根幹を揺るがしている。
言い換えれば、原発の事故は怒るべくして起こったのだ。

           ◇                    ◇

中立の保安院、やらせ質問・動員に不信広がる

中部電力に対する「やらせ質問」要請に続いて、四国電力伊方原子力発電所(愛媛県伊方町)のシンポジウムでも、参加者の動員要請が明らかになった経済産業省原子力安全・保安院。

 保安院の寺坂信昭院長が29日夜、記者会見で謝罪したが、中立を求められる規制機関の逸脱行為に不信が広がった。また、多くの電力会社で、参加者の動員が常態化していたことも明らかになった。

 同日午後9時半過ぎから東京・霞が関の経産省で始まった寺坂院長の会見。報道陣から再三、出席を求められ応じた。

 「やらせ質問」について、「仮に事実であれば、保安院を預かる者として大変申し訳ない」と謝罪。四国電力に対する動員要請が行われたとされる2006年当時は保安院の次長だったが、「そのようなことが行われた記憶はない」と述べ、目をつむった。

 中部電力の水野明久社長は同日の会見で、監督官庁の行為を公表した理由について問われると、「事実を粛々と報告したということだ」と答えた。

 同日午後開かれた他の電力会社の記者会見でも、「やらせ」の事実が次々に明らかになった。

 四国電力は、伊方原発のシンポジウムで7人の参加者が、同社が事前に作成した文例に沿った質問をしていたことを明らかにした。文例に基づく発言では、「チェルノブイリのような事故は日本では起こらないと思っている」と述べた上で、「プルサーマルで運転方法は変わらないのか」などと質問していた。四国電力は、保安院から「人がたくさん来たらいいな」などと要請があったと説明した。 =読売新聞 7月30日=

           ◇                    ◇

さらに、地元住民の最後のよりどころであるはずの知事までもが、電力会社と結託していたことが明らかになった。

           ◇                    ◇

県民説明会、機会利用して…佐賀知事が九電側に

 九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)2、3号機の再稼働を巡る九電のやらせメール問題で、佐賀県の古川康知事は30日、記者会見を開き、6月21日に退任あいさつに訪れた九電副社長(当時)らと知事公舎で会った際、同26日に予定されていた国主催の県民説明会に触れ、「再稼働容認の意見も経済界にあるが、表には出ていない。(説明会という)機会を利用して声を出していくことが必要」などと発言したと発表した。
 知事は「やらせメールを依頼したわけではない」としながらも、「軽率だった。当事者を相手に言葉が過ぎた」と釈明した。
 =読売新聞 7月30日=

           ◇                    ◇。

九州電力の幹部から政治献金を受け取っていた古川康知事だから、裏では賄賂として受け取っていたと勘ぐられても仕方がない。
金で県民の安全な暮らしを売り払った古川康知事の犯した罪は大きい。
辞任するんでしょうね。  
Posted by komachan at 20:05Comments(0)原発

2011年07月29日

・原子力の安全は見せ掛けだった

あきれてものが言えない。
原子力行政の信頼は完全に消えうせた。
国民を欺いてきた原子力の過去断罪は司法に任せなければ、堂々巡りのままだろう。

原子力安全・保安院という規制官庁が「寄生間諜」だったことは、原子力の存在そのものに安全規制が存在しなかったことを示している。
安全が担保されていない可能性が極めて高いすべての原発は、停止に向けて対応を急ぐべきだ。

           ◇                    ◇

保安院解体求める声=自民は歯切れ悪く-電力やらせ問題

 経済産業省原子力安全・保安院が、原発推進に肯定的な発言をシンポジウム参加者にしてもらうよう中部電力などに指示していた問題は29日、政界に波紋を広げた。自民党は政権与党当時の不祥事発覚に困惑しており、幹部らは記者会見などで歯切れの悪い受け答えに終始。与野党で原子力行政の見直し論議が勢いづくのは確実で、国会での攻防にも影響を与えそうだ。
 自民党の逢沢一郎国対委員長は同日の会見で、「やらせ」指示について「今初めて耳にする。事実であるとすれば大変遺憾なことだ」と述べるにとどめた。小池百合子総務会長は会見で記者団から質問を受けたものの、「確認してからということで答えとさせていただく」と、コメントを避けた。
 自民党と連立を組んでいた公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は、取材に対し「政府は堂々とシンポジウムで議論を戦わせるべきだった。原子力行政に対する不信感がさらに高まってしまう」と懸念を示した。
 一方、民主党の安住淳国対委員長は会見で「政官業の癒着と野党時代に言っていたが、まさにその証明だ」と指摘。「厳しく処断しないといけない。そんな保安院なら解体しろと言いたい」と語気を強めた。政府高官も「本当にあほだ」と吐き捨てるように語った。
 「脱原発」を党是とする社民党の福島瑞穂党首は会見で「保安院は規制する立場であるにもかかわらず、実は推進官庁だった。存在そのものが問題で、(経産省から)分離すべきだ」と強調。共産党の市田忠義書記局長も取材に「規制機関がやらせまで依頼して、推進していたことには怒り心頭だ。国会に責任者を招致して真相を明らかにすべきだ」と、国会で徹底追及する考えを示した。
 みんなの党の渡辺喜美代表は「原発を維持存続させるため、非合法とも言える『上から目線』の統制が行われてきた典型例だ」と指弾した。 =2011/07/29 時事通信=
  
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2011年07月26日

・冷却系損傷のメルトダウンは想定内だった

冷却系の損失によるメルトダウン(メルトスルー)は詳細にシュミ​レーションされていた。
福島第一原発の事故が想定外だったというのは、まったくの偽りで​あることが明らかになった。
危険を承知していながら放置してきた電力会社、原子力施設を建造​したゼネコン、それらを擁護してきた日本政府の責任は重い。

  
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