2013年05月24日
・ヒモワタカイガラムシ(紐綿貝殻虫)

ケヤキの枝についた白い輪にしか見えませんが、足も触覚もある昆虫です。
雌成虫は前体部と後体部からなり、褐色の前体部は楕円形で腹面は宿主樹木の枝に密着している。
後体部は真っ白の円柱状で、これは蝋状の分泌物質が外側にあって、内部に大量の卵を包んでいる。
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分類 カメムシ目> ヨコバイ亜目>カイガラムシ上科>カタカイガラムシ科>♀
体長 3~7ミリ
時期 4~5月
分布 本州、四国、九州
食性 樹木に寄生
撮影日 2013.05.24
カメラ SONY SLT-A55VL(α55)
レンズ シグマ MACRO 50mm F2.8 EX DG
2013年05月22日
2013年05月21日
・シロフコヤガ(白斑小夜蛾)

夜になっても同じ所に居続けるので、末娘に命じて屋外退去処分。
家の中にいても夜蛾の本領が発揮できませんからね。
幼虫が稲を食害する害虫かもしれません。
逃がしてやったのはまずかったかな。
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分類 チョウ目>ヤガ科>コヤガ亜科
開帳 22~28ミリ
時期 5~8月
分布 北海道、本州、四国、九州
食性 幼虫の寄主植物は不明だが、一説のよるとイネ科植物を食草とする可能性もある。
撮影日 2013.05.20
カメラ SONY SLT-A55VL(α55)
レンズ シグマ MACRO 50mm F2.8 EX DG
2013年05月20日
・コアシダカグモ(小脚高蜘蛛)

大型のクモです。
玄関にいましたが、本来は主に樹林内や洞窟内に生息して夜に昆虫類を捕食します。
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分類 クモ目 >アシダカグモ科
体長 ♂:16~20ミリ、♀:20~25ミリ
時期 一年中
分布 本州、四国、九州
食性 昆虫(ゴキブリ、セミなど)
撮影日 2013.05.20
カメラ SONY SLT-A55VL(α55)
レンズ シグマ MACRO 50mm F2.8 EX DG
2013年05月15日
・ヒメカメノコハムシ(姫亀子葉虫)

二流の図鑑やネットの画像でヒメカメノコハムシとされているものの多くがイノコヅチカメノコハムシです。
ヒメカメノコハムシの外見はイノコヅチカメノコハムシに似ていますが、前翅後方両側に暗褐色の紋があるところで見分けられます。
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分類 コウチュウ目>ハムシ科> カメノコハムシ亜科
体長 6ミリほど
時期 6~8月
分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄
食性 アカザ
撮影日 2013.05.13
カメラ SONY SLT-A55VL(α55)
レンズ シグマ MACRO 50mm F2.8 EX DG
2013年05月10日
・クビアカトラカミキリ(首赤虎天牛)

本来の生息時期よりもかなり早いが、屋内だったからかもしれません。
前胸部が赤く、上翅は黒色で淡黄色の筋模様があるカミキリムシ。
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分類 コウチュウ目>カブトムシ亜目>カミキリムシ科>カミキリ亜科
体長 9~13ミリ
時期 6~9月
分布 北海道、本州、四国、九州
食性 カエデ類、ヤチダモ、アキニレなどの伐採木や倒木
撮影日 2013.05.10
カメラ SONY SLT-A55VL(α55)
レンズ シグマ MACRO 50mm F2.8 EX DG
2013年05月08日
・朝食に現れたゲジ

朝食時の会話
父「あっ、ゲジだ」(おもむろに撮影に掛かる)
娘「ゲジゲジは危ないよ」
母「虫はお父さんの方が詳しいでしょ(^_^)」(といいつつ広辞苑でゲジゲジを調べ始める)
撮影後に父もインターネットでゲジを調べて、両親から益虫であると娘に伝授。
人もそうですが、外見で価値を判断してはいけませんね。
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ゲジ(蚰蜒)
脚を含めた輪郭が楕円形に見える多足類の仲間。
朽木の下や石の下などに生息し、小昆虫などを捕らえて食べる。
人家周辺や屋内でもよく見られる。
長い脚は外敵に捕まった時に自切して、切れた脚がキチキチという音を立てて動き、外敵の注意を反らして身を守ることができる。
噛まれると痛いとも言われる。
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分類 ゲジ目>ゲジ科
体長 20~30ミリ
時期 3~12月
分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄
食性 昆虫
撮影日 2013.05.08
カメラ SONY SLT-A55VL(α55)
レンズ シグマ MACRO 50mm F2.8 EX DG
2013年05月04日
・コクロバエ属の一種

ハエの同定は難しい。
翅脈(翅の筋)で大まかな見当はつけられても、微妙な違いが判別できないで間違えることが多々あります。
マイ図鑑とはいえども間違えて収録するのは嫌なので、不安なものは専門家が集う掲示板で確認してます。
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分類 ハエ目>クロバエ科>コクロバエ属
撮影日 2012.11.21
カメラ SONY SLT-A55VL(α55)
レンズ シグマ MACRO 50mm F2.8 EX DG
2013年04月27日
2013年04月20日
・オオクママダラカゲロウ(大隈斑蜉蝣)

オオクママダラカゲロウ(大隈斑蜉蝣)
多種多様な生き物(主に昆虫)を観察することができる我が家の生態環境は、日々多様になって来ていると思いつつも、不思議なのがカゲロウの存在です。
たまに発見するなら偶然風に乗ってきたとも考えられますが、頻繁に見かけるのが理解できない。
このオオクママダラカゲロウは主に上流域の、流れの緩やかな場所に生息するとされる。
敷地の周りを農業用水が流れているが、この流れを穏やかと見ていいのか。
クロマダラカゲロウと似ているが、成虫の出現時期は5月下旬から6月ということなので区別しました。
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分類 カゲロウ目>マダラカゲロウ科>トウヨウマダラカゲロウ属
体長
時期 3月中旬~4月下旬
分布
撮影日 2013.04.20
カメラ SONY SLT-A55VL(α55)
レンズ シグマ MACRO 50mm F2.8 EX DG