2010年10月01日

・カインズホームのソーラーライトは粗悪品

ガーデンソーラーライトという照明器具を取り付けてみました。

昼間は太陽光で充電して、夜間ほんのりと明かりが灯るやつです。

カインズホームで498円でした。


「この商品は屋外園芸用です」と、わざわざ注意書きに書いてあるので、家の木戸口に設置しました。

ところが昨日の雨で、内部がビショビショ。

防水機能はないんですね。

基盤も電池も濡れているのですから大変です。


取扱説明書には「本製品は防水型ではありませんので水に浸らないように注意してください」とは書いてある。

雨にぬれた程度は「水に浸る」とは言わないから、中途半端な防水性なんでしょうね。

ともかく、このままではすぐに故障することは確実なので、シームコートで隙間を防水加工しました。


安ものなので品質が低いのは仕方がないとしても、屋外用と銘打ってありながら防水性が全くないのは消費者を騙しているといわれても仕方がない。

カインズホームのソーラーライトCH118AとCH118W(店頭価格498円)を買われた方は、雨降りの後に上部カバーを外して水漏れを確認したほうがいいですよ。

ご自身で防水加工できない人は、迷わず返品しましょう。  
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2010年09月26日

・虫ゴムの交換

一輪車のタイヤがパンクしていて使えない。

ついこの間修理したばかりなのに…。

車輪を外して、ホイールをばらしてチューブを取り出して点検します。


外見では、おかしなところは見つからない。

空気を入れて水の中に沈めて漏れを確認することにしました。

コンプレッサーから勢いよく空気を入れてみると、バルブの付け根からシューと空気が漏れる音がします。

虫ゴムの劣化が原因のようです。


バルブを取り外してみると虫ゴムがちぎれているではありませんか。

これでは空気が漏れても仕方がない。

古い虫ゴムをきれいに除去して、新しいものを取り付けます。


虫ゴムを使うチューブタイヤは沢山の運搬器具に使われているので、ロング虫ゴムを常備してあります。

1mで200円くらい。

50回分の長さがあるので一個あたりだと4円と、非常に安い。


ついでに他のタイヤチューブも点検しておきます。

一輪車2台と2輪車(リヤカー型)2台の合計6輪の虫ゴムを交換しました。

まともだったのは一本もありませんでした。

パンク状態になる前に、定期的に交換したほうがいいですね。  
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2010年09月17日

・太陽熱温水器のボールタップを補修

今日は太陽熱温水器の話。


井戸水を使っていましたが、今日、涸れました。

田んぼに水が張ってある時期だけ水位が上がる、半空井戸だからです。

それでも約半年はお風呂の給水に重宝しています。


井戸水ポンプで太陽熱温水器へ揚水していたのですが、今日は様子がおかしい。

井戸の水位が下がって、取水口に水がない状態になったからでした。

仕方がないので、水道に切り替えました。


すると、太陽熱温水器から水漏れがしてきます。

水道水のほうが圧力が高いので、ボールタップが止水できない状態のようです。

ゴミでも詰まったのかもしれないので、屋根に上がって点検します。


ボールタップを点検清掃するためには、太陽熱温水器から取り外す必要がある。

工具一式を持って梯子を登って屋根のてっぺんの太陽熱温水器にたどりつき、ボールタップを外します。

外したボールタップがやけに重い。


ボールタップに付属している浮き玉(ポリ玉)に水が溜まっているではないですか。

これでは水位が上がっても、ボールタップを閉める力が足りません。

さらに、取り付けのネジ部分が壊れてしまって再度取り付けができない。


交換部品をホームセンターに捜しに行きましたが、どこにも適合部品が置いてない。

ネットで探せば類似品はあるが、取り付けネジの規格が異なる。

一般的なポリ玉は耐熱温度が50度なので、太陽熱温水器では使えません。

高耐熱仕様はネットにはありますが、やはりネジの規格が違う。

最終的な結論は、高耐熱仕様のボールタップセットをネットで購入するしかないようです。


しかし、入手には一週間程度かかります。

明日から連休に入るからです。

それまで太陽熱温水器が使えないのでは困るから、暫定的に修理することにしました。


取り付け部分に穴をあけて中の水を出し、タップでネジを切ります。

ネジを補強するためにヘリサートを挿入します。

ひび割れには瞬間接着剤と万能接着剤を併用して、しばらくは水がしみこまないように補修します。

これで、代替部品が来るまでの日数の使用に耐えてくれると思います。


今日のポイントは、ヘリサートです。

劣化したプラスチックはもろくなっているので、タップでネジを切っても強度が不足します。

ネジ山が壊れないように、ステンレスの内ネジをはめ込んで補強するのがヘリサートです。  
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2010年04月04日

・井戸水ポンプを交換

ここのところの雨ふりで地下の水位が上がったようで、井戸に水が溜まり始めた。

うちの井戸は、秋から春にかけての半年が空井戸で使い物にならない。

残りの半年は、田んぼに水を張ることもあり実用に耐えるだけの水量が確保できる。


しかし井戸水は飲用に適さない水質だ。

専ら風呂の湯沸かしに利用している。

飲用不適でも浴用には不都合はない。


井戸水はポンプで屋根まで上げて太陽熱で沸かす。

だから5m以上の揚程が必要になる。

一般的な浅井戸ポンプは揚程が20mくらいはあるので問題ないが、我が家の常は「廃品の再利用」なので制約がある。


これまで使っていた日立の井戸ポンプは、ついに寿命が尽きてしまった。

今朝、井戸の水位が上がったことに気が付いたので、半年ぶりにポンプに通電したら動かない。

いつものことだがインペラーとケーシングカバーが接触してモーターが回れなくなっている。


ケーシングカバーの取り付けボルトを少し緩めると、モーターが回り出す。

このままだと水が漏れた状態なので、擦れ合う音を確認しながら少しずつボルトを締めつけていく。

定常状態になったところで水圧が上がって圧力スイッチが切れるのを待つ。


ところが、いつまで待っても切れないので、スイッチの圧力設定を下げてみる。

かなり下げないとoffにならない。

これほど揚程が低くなると屋根に水が上がらなくなってしまう。


ケーシングカバーを取り外してインペラーを検査すると、羽根が一枚欠けていた。

ずーっと昔に使われていたものを10年ほど前に廃品として手に入れて、修理しながらだましだまし使い続けていたが、この辺で引退させようと思う。

代わりに数年前に手に入れておいた廃品の井戸ポンプを取り付ける。

こちらは住宅解体現場で廃品となったが、現役バリバリの頼もしい予備機だ。


ところがこちらも動かしてみるとガスケットから勢いよく水が噴き出す。

内部に残っていた水が凍結してガスケットを変形させてしまったようだ。

「ガスケット交換か・・・」と思って、ポンプヘッドを分解してみたらガスケットは切れていなかった。

凍結の圧力で外に押し出されて変形はしていたが、復元力で元通りになった。ラッキー!


古い井戸ポンプを取り外し、後継機に合うように配管をやり直す。

ところが、塩ビ管が硬化してしまっていて塩ビカッターで切ろうとすると途中で割れてしまう。

吸い込み側なので大して圧がかからないからと、多少いびつなままだが接着剤を塗りつけて固定してしまった。


試運転の状態は良好。

屋根までの道中は鳥居配管になっているところもあるので、エア抜きをして準備完了。

明日からは、水道使用量がグンと減る。  
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2010年01月15日

・リセッターは詰め替えインクの必需品

キヤノン 詰め替えインク用リセッターTHC-7ERESETN昨年10月にプリンターを買い替えたが、3ヶ月使ったところでインクがなくなった。

年賀状で大量に消費したのが原因だろう。

ブラックのインクタンクは、amazonで純正が1100円する。

詰め替えインクだとelecomで一回分420円。

詰め替えインクを使うことのリスクとコストのバランスは得なのだろうか。


詰め替えインクの説明によると詰め替え回数は4回を推奨している。

4回で1680円、純正のインクタンク交換だと4400円だから差額は2720円

かなりの違いですね。


ただし、CANONのインクを詰め替えるとデメリットが出てくる。

elecomのHPによると「本製品はキヤノン株式会社の「BCI-7e/9」カートリッジの詰め替えにご使用いただけますが、一部のプリンタでは「インク残量検知機能を無効にする」という操作を行わないと印刷ができません。」

インク残量検知機能が使えないと、タンクをいちいち外して確かめなければならないのでかなり面倒だ。


詰め替えインクの販売サイトをいろいろと探索していたら、リセッター(THC-7ERESETN)なるものがあることが分かった。

インク残量検知機能が復活するというのだ。

だが定価が¥5,040(税込)とかなり高価だ。

ところが、amazonで2,751円と大幅値引き。

4回詰め替えで生じる差額とほぼ同額だ。

早速、取り寄せて使ってみたところ残量表示は完全に復活。


詰め替えインクはリスクがあることを念頭に使わなくてはならない。

各社から詰め替えインクが出ているが、ネット上の情報によるとelecomの評価が高い。(サンワもいいが黒の評価が低い)

elecomの詰め替えが原因でプリンターが故障したという記述は見かけなかった。


これから確定申告の準備で大量に帳簿を印刷するので、詰め替えインクの効果が発揮されると思う。

電子申告だけど印刷して保存しておかないと、もしもの時に大変だからね。  
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2009年11月24日

・ガラストップのガスレンジ

パロマ PA-KD307Gガラストップのガスコンロが我が家にやってきた。

もちろん購入したんですが。


家庭から排出する温室効果ガスの低減に取り組んでいるが、キッチンは治外法権なので手が出せないでいた。

だから、プロパンガスの使用量は低いとは言えないレベルだ。

さらに、ガスレンジの右手に壁が迫っているにもかかわらず、強バーナー位置が右で危険な状態が続いていた。


そこで、ガスレンジを新しくすることにしたのだが、機種の絞り込みに頭を悩ませる日が続いた。

ガスバーナーの燃焼効率は、ほとんどの機種が同レベル。

違いは、オプション機能と天板の材質だ。


オプション機能にはコストをかける気はないものの、天板の品質によって手入れのしやすさが変わるからこちらは気になる。

しかし、手入れの楽な天板ほど価格が高い。

ガラストップが欲しいと思っていても、定価で8万円以上するのでは手が出せない。


ところが、あちらこちらとwebショップを巡っていたら大安売りのショップを発見。

最新機種の一つ型落ちだが、パロマのガラストップで4万円を切る激安価格だ。

当然、オプション機能もほとんどフル装備。

かなり贅沢だとは思うが、中堅機種を買うよりも型落ちの高級機種の方が安いのだから仕方がない。


バーナーの効率向上で、ガスの使用量は月に900円程度は減少する予定だ。

3年ちょっとで元が取れる計算だから、投資効率はかなり高い。

10年以上使ってくたびれたコンロから安全性も向上し、ガラストップの効果だけではなくてコンロ周りがきれいになるとの意気込みも、台所から聞こえてくる。


ガスコンロを購入するのは、30年ぶりだ。

これまでも何台か入れ替えているが、そのすべてが他家のお下がり。

30年ぶりに38770円の出費があっても、決して高くはないと思ってます。  
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2009年11月15日

・内窓(インプラス)を取り付けて

我が家は築30年近い在来工法の木造住宅です。

外壁には全く断熱材が入っていない。

冬は本当に寒いです。


昨年、天井裏には断熱材を敷き詰めました。

残るは壁と床。

さらに、部屋の暖房負荷で最大要因は窓です。

もちろん、ペアガラスなんてものは使われていません。

洗面所は、隣の浴室からの湯気で窓が結露し、朝方の寒さで凍結することも珍しくない。

子供部屋の北側の窓も同様だ。


そこで、窓の断熱性能を向上させることにした。

コストパフォーマンスに優れているのは樹脂製の内窓だ。

各社が性能を競っているが、送料まで含めたトータル価格でトステムのインプラスが最安値だった。

市価の半値以下。(w1800×h900とw1300×h900で38,000円)


内窓の取り付けそのものは簡単だが、内窓を取り付けるための下地作りには手間がかかった。

子供部屋は出窓になっているのに四方に断熱材がないから、入れられるように細工する。

洗面所の窓は内窓を取り付けるための奥行きが足りないので枠を増設するのだが、コンセントがあったり塗り壁だったりと既存のオプション部品で対応できるほど簡単な条件ではない。

下地作りだけで3日要した。


さて、注文してあった内窓が届いて取り付けに取り掛かかると、あっという間、ほんの数分で取り付け完了。

本当に簡単でした。

気密性も既存のアルミサッシとは比べ物にならない。


内窓を取り付けた両室ともほとんど暖房しないので温室効果ガスの削減効果は発揮しない。

子供部屋はFFのファンヒーターを取り付けてあるものの、子供たちはない方が勉強にはいいと言って、足カバーや足元ヒーターなどを使いつつ寒い部屋で過ごしている。

洗面所は脱衣所も兼ねているので、脱衣するときのみ壁に取り付けた遠赤外線ヒーターで体を直接温めるから、ほんの数分だけ暖房する。


暖房の節約というよりも寒さの緩和のために取り付けた内窓の威力が発揮されるのは、氷点下になる一月だろう。

洗面所の蛇口が凍って使えないといった悲惨な状況はなくなるんじゃないかな。

ものすごーく寒い家に我慢して暮らしているように勘違いされてしまうかもしれませんが、体が健康なうちはできるだけ寒暖のメリハリをつけた方がいいというのが我が家の方針。


しかし、基本的に寒いのが苦手なわたくし(暖地育ち)だから、寒さ対策はかなり実施しています。

子供部屋は内窓を取り付けた北側が障子を含めて三重の建具だし、東側も二重。

居室の窓は障子と組み合わせてすべて二重になってます。

隙間風が入らないように、ふすまなどの建具の隙間は調整してなくし、戸車などで生じる隙間はモヘアシールでふさぐ。


とはいえ、家全体の断熱化に至るまでには、まだまだ相当の時間がかかると思う。  
Posted by komachan at 20:48Comments(0)節約

2009年05月11日

・ユーザー車検で2万円得しました

今朝はユーザー車検に行ってきました。

場所は、「北陸信越運輸局長野運輸支局 松本自動車検査登録事務所」と、長ったらしい名前のところです。

初めて車検なので新車登録から3年目です。


新しい車の車検は、ほとんどフリーパス感覚なので楽ちんです。

とはいいつつ、基本点検と整備はユーザーの義務ですから事前にしっかりとやっておきます。

点検項目で気になったのは、スタビライザーのゴムブッシュに亀裂が生じていましたが、換えるまでのことではないだろうとそのままに。


オイルとオイルフィルターは交換しましたが、他は点検のみで全部そのままです。

点検整備料は、オイルとフィルターで1000円ほど。


農協の共済で自賠責に加入しておきます。

任意保険も農協なので、セット割引が受けられる特典がついてきます。

重量税や諸手数料は、検査場近くの長野県自動車標板協会で支払います。


事前に予約しておくんですが、電話でもインターネットでもできます。

朝一番のラインを予約してました。

もし不都合があって再検査になった場合でも、その日のうちなら検査手数料は一回のみの支払いですからたっぷりと時間の余裕を取っておきます。

それと、行きは高速を使うので通勤時間帯割引が使えるのも魅力です。


検査登録事務所でユーザー車検と告げて持参した書類を見せ、必要な書類をもらいます。

その後で自動車標板協会に出向いて重量税37800円と手数料1700円の印紙、検査用のOCR用紙30円を購入します。

印紙を貼り付けて必要項目を記入して窓口に出しますが、何をどう書いていいのか分からないところがあったので、窓口で記入例をお借りしました。


検査そのものはすんなりと終わって、最後に検査官の判をもらうんですが、車の下にいた検査官に呼び止められて「スタビライザーのゴムブッシュがヒビ入ってるから次の車検はだめだよ」と、しっかり見られていました。

素人が気がつく程度のところをプロが見逃すはずはないですね。

それでも「次はだめだよ」と、アバウトな扱いをしてくれるのはユーザーにとってはありがたい。


-費用合計

事前に支払ったもの
 自賠責 22,470円 
 オイルとオイルフィルター 1,000円

当日に支払ったもの
 検査手数料 1,730円(OCR用紙含む)
 重量税 37,800円
 交通費 高速代800円(50%off)とガソリン代1100円
合計 64900円

格安といわれるホリデー車検でも基本料金が82,685円だから、整備料金を含めると2万円以上は確実に安い。

なれない作業に半日取られますが、割りは合いますね。  
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2008年03月04日

・ダイソーの火災が元で保険金の節約に

ダイソー駒ヶ根店の火災 =伊那毎日新聞 2/29=駒ヶ根市内の火災の連鎖は続いています。

昨日も、火災緊急放送が入り「火災発生。駒ヶ根市、東伊那、火山・・・・」。

市内の消防車は緊急出動しました。

不幸中の幸いで、発生した原野火災はすぐに鎮火しましたが、こうも火災が頻発すると自分の身も心配です。


先日のダイソーで発生した大火災の翌日、早速火災保険に加入してきました。

家と家財が燃えてしまっても、新築&新品家財が保障される内容でした。

火災保険にも、時価評価型と再建型の双方があるとのことで、契約したコープの火災共済は後者で年額3万円ほどでした。


生活で生じるリスクを補償するのが保険ですから、この際、保険を全体で見直すことに。

生命保険の見直しには、今起きるかもしれないリスクへの備えに必要な補償はいくらなのかの判断が必要です。

そこで参考にしたのが、「DIY組み立てキット」→DIY生命


現時点の資産、負債、将来の収入・支出をシミュレーションして、死亡年齢ごとに必要な補償額を算出してくれるサービスです。

子供の教育費、物価、金利などかなり細かな要素を加味して、信頼性の高い数字を示してくれます。

その結果、今契約している生命保険はかなりムダがあることが判りました。


つぎに、保険の契約先を見直します。

営利を最も追求していない、シンプルな契約でリスクを集約している保険を提供しているところはと探していくと、最終的に「県民共済」に行き着きました。

今必要な補償を県民共済で契約したら、これまでの掛け金よりも年額で17万円も安くなりました。


新たに火災保険に加入したことで増えた保険料を補って余りある金額が節約できました。

「風が吹けば桶屋が儲かる」とまではいきませんが、身近な火災の危険が生活設計を見直す機会となって、結果としてちょっと得したと思うと、世の中、何が縁となるのか分かりませんね。  
Posted by komachan at 10:23Comments(0)節約