2008年02月24日
・我が家の節約術_自動車編②

2年に一度(新車は3年)ですが、10万円くらいの出費は覚悟します。
ところで、車検の費用は「税」と「保険」と「検査手数料」が公的費用(法定費用)といわれるもので、小型車で70330円です。(今年から300円値上がりしました。)
残りの3万円は、車検を依頼した業者に支払う点検費用等の諸経費です。
これをユーザーが自分でやればタダになるのが、ユーザー車検です。
車検をユーザーがやるのは整備が大変だと思って尻込みする人もいるでしょうが、車検はその名の通りに検査なので、特別な整備は必要ありません。
ユーザーが簡単な点検をしてから持ち込めば、ほとんどの場合車検合格です。
また、車検のついでに整備するといっても、オイル交換などは自分でやった方がお得です。
廃油の処理が困りますが、ガソリンスタンドなどで引き取ってくれるので、無料のところを探せばさらに経費が浮きます。
ペール缶(20L)単位で買えば、カー用品店で小さな缶で買うのに比べて半額以下です。
オイルフィルターの交換は、専用の工具を使うのでちょっとした出費が必要ですが、木の棒とナイロンベルトで簡単に自作することもできます。
オイルフィルターは、高価な純正品から安価な社外品までいろいろあって性能の違いに悩みますが、あまりに安いものは不安がつき物。
なので、自動車メーカーの第二ブランド(準純正品)を選ぶようにしています。
トヨタならタクティー、マツダがモータークラフト、三菱のクイックデポなどです。
しかし、中には世間を騒がしている「made in chaina」もあるので、自家用車には信頼の「made in japan」が明記されたタクティーを使います。
定価は1000円くらいですが、オークションのまとめ買いだと送料込みでも半額で手に入る。
ユーザーでもできる簡単な整備をやると、工具代はすぐに元を取って自動車にかける費用をかなり抑えられます。
タイヤを筆頭に安くて良質なパーツの入手に工夫すれば、そんなこんなで自動車の維持にかかる費用は年に5万円くらいは節約できる。