2009年09月29日
・浴室の壁に洗面器の満月

浴室照明器具のことです。
先日、サンタの創庫のオークションで落札した商品が宅配便で届けられました。
定価7329円のところを900円での落札ですが、高森店だったので往復のガソリン代を考えて宅配料金として600円を支払った。
それでも定価の75%OFFだからお買い得。
取り付けには電気工事が必要なんですが、DIYでやってしまうのが我が家の常です。
古い照明器具を取り外して見ると、思いのほか傷みがない。
器具の内部は全く錆びていない。
このまま使えるかなと思いつつ、製造から30年近く経過した蛍光灯だから安定器の寿命はとっくに超えてしまっている。
火事になる前に換えておくのが安全だな。
取り付けは木ネジだから下地木材がある場所に取り付けられればいいのだが、電線の関係で下地がない場所になる。
タイルとモルタル下地に木ネジを固定するためには「プラグ」を使う必要がある。
あいにく、手持ちのプラグは3.5mm用で、照明器具に付属している木ネジには合わない。
木ネジも手持ちのものから探し出す。
材料がそろったら、振動ドリルにコンクリートドリル刃を付けてタイルにプラグを埋め込む穴をあける。
薄いタイルなのでタイル用のドリル刃でなくても難なく穴が開く。
プラグを叩き込み、ゴムパッキンを介して本体を取り付けてみた。
浴室の雰囲気が変わったような気がする。
念のために取扱説明書に目を通すと、パッキンとタイルの隙間があると器具内部に水が入る恐れがあるからコーキングしろと書いてある。
せっかく取り付けたのに・・・と思いつつ、取り外してからコーキング材(柔軟性の接着剤で代用)をたっぷり塗ってもう一度取り付ける。
新しく壁に取り付けられた丸い照明器具を見て、うちの奥さんは、「満月を見ているみたい」。
末娘は、「壁に洗面器が付いてる」。
私も娘と同じ感想です。