2010年04月29日
・Chipset heatsink not detected

このメッセージが表示されたままパソコンの画面が動かない。
パソコン本体が故障したようだ。
開けてみるとエラー表示そのままにチップセットのヒートシンクが脱落している。
原因が分からないから対処の仕方も不明だ。
ネットで調べるのが手っ取り早いがパソコンが壊れているのではどうしようもない。
こういう時のために予備機は必需品だ。
家族用として使われている予備のパソコンで調べると、ものすごい数で同様の症例が報告されている。
DELL 4600Cの欠陥が原因のようだ。
修理の仕方も人それぞれで、いろいろと紹介されていいたが、最も簡単な方法を選択した。
マザーボードを外して半田付けをやり直すという王道の修理も試みたが、外し方がいまいちよくわからないので無理をしないことにした。
修理方法は外れた金具を瞬間接着剤でくっつけるという原始的なもの。
使ったのはアロンアルファ202と201をブレンドした業務用。
サラサラ過ぎず、ボタボタしていないので使いやすい。
金具が付けば、ヒートシンクの固定バネを引っ掛けて修理完了。
電源を入れたら、何事もなかったように起動した。
ひとまず安心。
中古で安価に手に入れたパソコンで、メモリを増強したり手を入れてあるので使い勝手は悪くない。
でも、致命傷の故障がいつ起こるのかと思うと、そろそろ後継機の選定も頭に入れておく必要があるのかな。
とりあえず、パソコンの内蔵HDDデータは、外部HDDにバックアップしておこう。