2011年12月30日
・すすきの箒

見慣れない小箒。
三女が「どう?」って聞く。
「ススキで作ったんだよ」
タダでは褒めない。
「持ち手をもっとしっかり縛るとさらにいい。」
「うん!」
次はもっといい箒を使っているだろう。
2011年12月29日
2011年12月28日
2011年12月27日
2011年12月26日
・温かいのは猫だけじゃない

冬でも晴天率が高い南信では珍しく現象ではありません。
窓を隔てた外気は氷点下並の寒さでも、座敷の縁側はポカポカ。
太陽の恵みですね。
この温もりは廊下を伝って居間の天井に設置した換気扇に吸い込まれ、家中に届けられます。
薪ストーブ上部の暖気を送風する仕組みですが、家中の空気が循環するので、どこか一箇所が温かければそこが熱源になります。
温度差があることで生じるヒートショックとも無縁です。
換気扇の消費電力は24時間運転時で僅か16W。
冷え込みが厳しくなって薪ストーブONとなっても35Wの電力があれば、家中全館暖房です。
古い木造住宅でも最新のエコ住宅を凌ぐ省エネ性を備えた空調環境が作れるんですよ。
2011年12月25日
・真冬日はずっと薪ストーブ

真冬だぁ~。
日差しも心許ないから薪ストーブON。
200度くらいでちょろちょろ燃やします。
こんなんでも室温18.5度で、さらに家全体に暖気を循環させてます。
ガンガン燃やすばかりが薪ストーブの使い方じゃぁありません。
2011年12月24日
・クリスマスケーキは手づくりで

スポンジはボリューム感を出して欲しいというリクエストに応えてくれてシフォンケーキをベースに。
こんなにでかいのにぺロっと食べちゃうんですね。
女の別腹はブラックホールだ。
私は小さく切り分けてもらっただけで満足でした。
2011年12月23日
・明日は寒いぞ

予報では氷点下8度。
低い方に外れるとマイナス10度もありえる。
すでに外気は氷点下4度。
今日はこども部屋の断熱を強化したので、さっそく成果が試される。
それでも朝になって「寒い!」と言いたくないので、薪ストーブは長時間燃焼モードで夜中まで暖めます。
2011年12月22日
・断熱性能を上げるリフォーム作業の流れ

出窓下の腰壁が、測定時の外気温と室内温度からすると9度以上あってしかるべきところ8度しかなかった。
壁の断熱リフォームの初期に工事したところなので、手抜きしてあるはずだ。
無断熱状態を早期に解消するために大雑把な工事となっているためです。
打ち付けてあった板壁を剥がしてみると、やはり予想どおり。
外壁に面した場所にだけグラスウールが載せてある。
床下からの回り込みや出窓の床(断熱側から見ると天井)は無視している。
防湿対策もおざなりだから床下の一部は結露で湿っぽくなっていました。
◇ ◇

構造材が入り組んで断熱材を充填しにくい部位でも籾殻なら隙間なく敷き詰められるので断熱欠損が生じない。
湿気に強いし、おまけにタダ。
出窓下の空間は下へと狭まって断面が三角形になっている。
一面にしか断熱材がなかったので、他の二面にもグラスウールを張りつけ、中間に出来る空間にもグラスウールを丸めて押し込む。
平均して250mmの断熱層ができる。
◇ ◇

廃棄物を利用すれば比喩尾がかからないし、ゴミも減らせる。
穴が開いていることがあるので、テープで目張りすることも忘れずに。
◇ ◇

これが結構な手間ですが、再利用するためですから手を抜けません。
元の通りに並べて釘打ちすれば元通り。
外観は何も変わりませんが、断熱性能は超高断熱。
断熱性能を現す熱貫流率は0.19(W/m2・K)
一部分だけぬきんでて断熱性能が高いのはバランスが悪いのですが、築30年超の在来木造の外観を変えずにリフォームする場合は、断熱性を稼げるところでできるだけやるのが常道です。
もちろん性能対コストを睨みつつですけどね。
2011年12月21日
・中部電力からの節電のお願い

浜岡原発停止に伴うといってますが、実情は供給余力がなくなった関電に電力融通するために必要な電力確保ですね。
どちらにしても、「原発を止めたのだから節電しろ!」と脅迫している。
現実には誇大宣伝をせずとも省エネ意識を高めることで全体としての電力需給はバランスを保てるはずだが、電力会社としては原発を再稼動しなければ節電させるぞと宣伝したい。
一方、先の地球温暖化防止会議で日本は削減義務から離脱する意向を示している。
国民や産業界がふんだんにエネルギーを使いたいと要望しているからです。
原子力にしろ、化石燃料にしろ、消費した分を再生して後世のために補充することが出来ない。
傲慢な資源の浪費に他なりません。
電力会社の思惑は原発再稼動への布石かもしれませんが、節電は人類としての義務ですから励行しましょう。
そのためには無駄な暖房をしない。
やっぱり断熱だ^^