2008年05月06日
・薪風呂からさらにCO2削減

1.平均給湯温度 37度
2.平均日射量 56MJ
3.最高給湯温度 59度
4.最高日射量 77MJ
5.最低給湯温度 15度
6.最低日射量 10MJ
7.総日射量 1675MJ
8.総給湯取得熱量 32MJ(有効給湯温度42℃と水道水温の差×浴槽容量)
9.有効熱変換効率 1.9%(給湯取得熱量/総日射量)
10.適温(42℃)到達日数 18日
興味のない人には数字の羅列に見えるでしょうが、一番大事な数字は「8.総給湯取得熱量」。
この値が、削減できたCO2に直接関係します。
32MJ=134,000kcalで、薪風呂釜の燃料消費効率が50%、薪の発熱量を3,440kcal/kgとすると、
134,000kcal÷0.5÷3,440kcal/kg=78kg
一ヶ月で78kgの薪を節約できました。
削減したCO2は、薪のCO2発生率が1.8kg-CO2/kgとすると、
78kg×1.8kg-CO2/kg=143kgCO2
年間に換算すると1.7ton-CO2の削減になります。
一般家庭の年間CO2排出量が4.8tonと言われていますので、35%の削減です。
薪だからカーボンニュートラルなので、風呂からのCO2発生は一説にはゼロなんですが、CO2を発生していることには変わりはありません。
実際に削減すれば、それだけ地球温暖化防止に貢献できるわけで、削減に困っているところに売れると良いのにな。
Posted by komachan at 09:38│Comments(0)
│温暖化防止
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