駒ヶ根に想う

日産リーフは詳細な走行データを車からデータセンターへ送信して、webサイト上で確認できるようになっている。
走行地図まで表示されるから、運転者のプライバシーに神経質な人は怒るでしょうね。

その走行データだが、距離はもちろんのこと、消費した電力や回生発電した電力まで記録されている。
データ処理が嫌いじゃない私としてはありがたいなと思っていたのだが、あまりにでたらめな数字の羅列に辟易させられているのが実情です。

カーウィングスと名付けられた走行データー確認ページには、走行に消費した電力と距離から電費（ガソリン車の燃費に相当）が算出される。
うちでは充電した電力を正確に計測しているので、充電した電力と距離から電費が計算できる（ガソリン車の満タン法に相当）。
この両者を比較すると二倍以上の開きがある。
誤差の範囲を逸脱してます。

今はまだ日単位での比較だから、ある程度の誤差が生じるのは仕方がないとしても二倍以上というのは論外でしょ。
車のセンサーに異常があるのか、データセンターの情報処理にバグがあるのか。
リーフのユーザーで正確な充電量を計測している人はほとんどいないようなので、これまで問題が顕在化していなかったのかもしれない。

《更新》
電費の誤表示はナビゲーションソフトのバグが原因でした。
ナビのバージョンを109から152に更新したところ、誤表示は解消されました。